色白効果におすすめの色を2つご紹介します。
明るく鮮やかなビタミンカラー
ビタミンカラーは黄色やオレンジ色、明るいピンクなど、暖色系の色を指します。
パッと見た時に、肌の色よりも服の色の方が強調されるため、肌の色があまり目立ちません。
ビタミンカラーは見る人の目を思わず引き付けるような眩しい色合いのものが多いため、着るのにはなかなか勇気がいるかもしれません。
とくに体形を気にしている女性や、もともと引っ込み思案なタイプの人では、ビタミンカラーに負けてしまって、上手に着こなすことが難しいかもしれません。
落ち着いたものを好む人は、次に紹介するシックな色合いの服がおすすめです。
一方日頃から明るい性格の女性や活発な女性、向上心のある女性はビタミンカラーの方が雰囲気にも合っています。
肌の色を気にしている人ではあまり自分の肌を出したがらない傾向がありますが、ビタミンカラーは元々目立つ色が多いため、あまりごてごてと重ね着をしているとうるさい印象になってしまいます。
雑誌モデルなどを見ても分かるように、その人を見た時にはまず服の方に目が行きますので、そこまで自分の肌の色を気にすることなく気軽に露出しても大丈夫です。
深みのあるシックのある色
深みのあるシックな色といえば、黒や濃いブラウン、グレーなどです。
こちらはビタミンカラーと比べるとかなり落ち着いた印象を感じさせます。
恥ずかしがり屋の人やあまり目立ちたくない人はぜひこちらのシックな色合いを選ぶと良いでしょう。
また、ビタミンカラーのように服の色がそこまで目立ちませんので、長袖や重ね着をしてもおしゃれに見えます。
とはいえ夏の暑い時期に重ね着をしていたり、全身をシックな色で固めてしまうと、季節感のあるファッションはあまり出来なくなります。
適度にシックな色合いでまとめるのが良いでしょう。
シックな色合いはビタミンカラーとは対照的ですが、肌の色にも落ち着いた印象を与えます。
そして、黒や濃いブラウンなどの色は肌の色を白く見せやすいため、元の肌色よりも少し白く見せる効果があります。
また、シックな色は体形を隠しやすいため、体形を気にしている女性にもおすすめです。
色白に見えるカンタンメイク術
基本的な肌のケアを毎日続けながら色白ファッションで決めたら、今度は色白に見えるようメイクアップをしましょう。
メイクもやり方一つで普段よりも色白に見せることが出来ます。
ただし、白く見せたいからといって肌に合わないファンデーションをベタ塗りするのは厳禁です。
厚化粧は一目で分かってしまいますし、首や他の露出している肌の部分と色が違っていたらそれこそ悪目立ちしてしまいます。
どんなふうにメイクをすれば色白に見えるのか、以下にポイントを挙げていきます。
メイク前にマッサージで血行を良くする
メイクをする前に、まずはマッサージで血行を良くしましょう。
日頃からメイク前にマッサージをするという人はそう多くはないかもしれませんが、このマッサージが実は重要なのです。
肌の血行が悪いと、顔色はくすんで悪く見えたり、目元や頬回りがむくんで腫れぼったくなったり、乾燥していたりと肌の調子も悪くなります。
メイクの土台となる肌の調子がそのように悪いと、化粧ののりも悪くなり、崩れやすくなったり、乾燥で肌が粉をふいたりします。
いかにも血色の悪いがさがさの肌ではどれだけメイクをしても美しく健康的な色白の顔になることは出来ません。
そのため、血行を良くして顔色を明るくし、健康的に見せるためにメイク前のマッサージを行うようにしましょう。
マッサージの方法
マッサージをする前に、まずはぬるま湯で優しく顔を洗いましょう。
ごしごしと擦ると肌を傷つけてしまいますので注意します。
その後タオルで顔を拭いたら、いつも通り化粧水や乳液などで肌を保湿し、肌の滑りを良くします。
次に手をこすり合わせて暖めましょう。
冷たい手でマッサージをしても効果が半減しますので、しっかり暖めてから行います。
むくみやフェイスラインが気になる時には、指の腹でこめかみや眉下を優しく押して血行やリンパの流れを良くします。