次に両手を顎の下に置いたら、そこから耳の下側までファイスラインを引き上げます。
そうすることでリンパが流れ、フェイスラインがすっきりします。
顎から耳下まで引き上げる時には、溜った老廃物を流すようなイメージで行いましょう。
また、目の下のくまが気になる場合には、目の周りの筋肉に沿って優しく指で押していきます。
目の縁から目尻に向かって指で優しく下から上に押し上げていき、こめかみまでたどり着いたらそこで今度は下へ押し、リンパの流れへと乗せます。
目の周りの皮膚は薄いため、力を入れ過ぎず優しく行いましょう。
もし朝にマッサージをする時間がないという人は、シャワーをする時に一緒にマッサージを行うのがおすすめです。
下地はブルーを使う
メイクをする時の下地には、ブルーのタイプを使うのがおすすめです。
下地をブルーにすることで色白に見せることが出来ますし、また透明感のある肌を演出させることが出来ます。
あまり塗り過ぎると不自然な白色になってしまいますので、ベースとしてあくまでも薄く広げて塗るようにしましょう。
また、もし肌の透明感と同時に血色も良くさせたいと思う人には、ブルーとピンクの二つのタイプを合わせて使うのがおすすめです。
下地をブルーに使うのは、肌の色が浅黒い人や色白を目指している人に限ります。
元々色が白い人は下地にブルーを使ってしまうと余計に顔色が悪く見えますのでべつのベースを用いるようにしましょう。
ファンデーションは色選びが肝心
ベースを塗ったら次はファンデーションですが、ファンデーションは色選びが肝心です。
うっかり自分に合わない色を選んでしまうと、せっかくメイクをしても顔が不自然に浮いてしまいます。
ファンデーションの色を選ぶ時には、自分の肌を基準にして選ぶようにしましょう。
理想は自分の肌に乗せた時に、肌の色よりも少しだけ明るめの色です。
色白になりたいからといって、自分の肌よりもいくつもトーンが上のものを選んでしまうと、首や手の色と大きく差が出てしまい不自然になります。
肌の色よりは少し明るめで、目立ち過ぎないものにしましょう。
また、色白に見せたいと思うのなら、首元まで下地作りをしっかりとすることが重要です。
そこまでは出来ないという場合には、顔と首との境目の部分をぼかすようにして自然に仕上げましょう。
また、ファンデーションは照明によっても明るさが違って見えることがありますので、選ぶ際には光の加減に注意して選ぶようにしましょう。
マットなものを!
メイクをする時には、マット肌になるように意識して行いましょう。
マット肌とは、顔に脂などによるテカリがなく、あまりツヤがない状態の肌を指します。
例えるなら人形のようにすべすべとしていて、柔らかな印象の肌をいいます。
よくギャル系の女性がマット肌を意識したメイクをしますが、マット肌自体は落ち着いて見えますので三十代あたりの女性にも人気が高いです。
顔にツヤを出そうとしてテカってしまうよりは、マット肌で柔らかく落ち着いた肌を演出する方がより色白効果があるでしょう。
落ち着いた年齢の女性にはおすすめですが、歳若い女性がマット肌のメイクをすると、厚化粧に見えてしまうこともありますので注意が必要です。
ハイライトをポイントに入れる
ハイライトを肌に入れることで、立体感や美肌を演出することが出来ます。
よくテレビで女優やタレントが映っていますが、多くの女性の肌は白くてつやつやとした光沢が見られます。
その光沢をハイライトが演出しているのです。
ファンデーションだけではどうにもならない部分は、ハイライトを入れることでより色白効果がアップします。
また、ハイライトを入れることでシミやくすみなどを隠すことも出来ますので、ぜひ試してみて下さい。
ハイライトは以下のポイントに入れていきます。
鼻筋
鼻筋へのハイライトは、おでこから鼻筋にかけてのいわゆる「Tゾーン」に入れていきます。