本当に好きな人から避けられるようになると、とても傷つきますよね。 自分は何をしてしまったのだろうと、自分の行動を後悔して、しばらくは立ち直ることができないのではないでしょうか。また、中には、もう脈なしだと思って相手への気持ちを諦めてしまう人もいるでしょう。ですが、相手への想いを諦めてしまうのは少し早いかもしれません。相手が急にあなたのことを避け始めたのは、実は「好き避け」かもしれないのです。本当に「好き避け」なら、相手のことを諦めてしまっては、逆に気持ちがすれ違ってしまうことになります。

避けられていても、相手のことを追いかけている方が恋愛が成就するのです。そもそも「好き避け」とは何か?と思っている方もいるでしょう。ここでは、好きだからこそ避けてしまう「好き避け」という現象についてご紹介します。

好き避けってなに?

好き避けという言葉を聞いたことがある方いるでしょうか。聞いたことがなくても、好きになって人の態度で傷ついたという経験をしたことがある方はいると思います。好き避けとはどのような行動をとることを言うのでしょうか。

好きなのによそよそしい態度を取ること


好き避けとは、好きなのによそよそしい態度を取ってしまうことを言います。これは主に片想いの時に起こる現象です。

付き合ってしまってから起こる好き避けは、ポジティブに解釈すると「ツンデレ」「恥ずかしがり屋の恋人」、悪く解釈すると「釣った魚に餌をやらないタイプ」と思われるため、好き避けとは厳密には違います。

好き避けは、ある特定の人が気になっているときに、その特定の人に冷たくしてしまうような現象です。相手を避けるように行動してしまうものの、その根本にある感情が「好き」なので好き避けと呼ばれるのです。

この好き避けは、急に冷たい態度になることもあれば、最初から冷たい態度であるということもあります。要するに「ある特定の人のことが好きだと気づいたとき」に好き避けが始まるのです。

「あの人のことを避けたくなってしまうけれどなぜか分からない」という状態から、「こんなに避けたくなるのはあの人のことが好きなんだ」という思考になるということはほとんどありません。たいていの場合には「あの人のことが好き」という気持ちになり、そこから「好きだと気づいてしまったからこそ、今までと同じ態度ではいられない」という状態になり、好き避けが起こるのです。

そのため、どちらかというと、今までずっと仲良くしていた人が、なぜかいきなり冷たくなってしまったという感覚になることが多いでしょう。

照れ隠しが大きな原因

好き避けが起こってしまう主な原因としては、照れ隠しが考えられるでしょう。相手と親しく接していると、心臓がドキドキして自分の感情が追いつかないので、思わず避けてしまうのです。

好きな人と一緒にいると、普段の自分を保つことができないというのは誰もが経験したことがあるでしょう。そんな事態を嫌って、思わず相手を避けてしまうのです。また、普段と同じ行動をとることができず、ほぼ無意識的に避けてしまうという人もいます。好きな人だからこそ、相手と親しく話していることを本能的に避けてしまうのです。

避けてしまってから「どうしてこんな態度を取ってしまうのだろう」と悩むタイプの人もいるようです。

好き避けしてしまう人の特徴

好き避けは、してしまう人もいれば、絶対にしないという人もいます。絶対にしないという人は、好きになったらストレートに愛情を向けてくれる人でしょう。

自分がそういうタイプなら、好き避けをしてしまう心境はあまり理解できないかもしれませんね。ですが、以下にあげるようなタイプの人なら、好き避けをしてしまう心境が簡単に理解できるでしょう。好き避けを思わず行ってしまうようなタイプの人の特徴を挙げます。

もし、自分の好きな人が以下のタイプに当てはまるような人なら、もしかしたら、冷たくなってしまった態度は「脈ありのサイン」だと読み取ってしまっても良いのかもしれません。

1.プライドが高い


好き避けをしてしまう人は、プライドが高いという人も多いようです。好きな人の前で平常心を保つことができない自分を信じられず、思わずその原因となる人を避けてしまうのです。

相手が悪いというよりは、そんな自分をプライドが許さないという感じでしょうか。好きだと思っていることは認められても、好きだという気持ちによって自分がみっともない行動をとっていないかということが不安なのです。

プライドの高さが邪魔をして、好きな人ができてもなかなか告白できないタイプの人に、こうした好き避けを行ってしまう人は多いのではないでしょうか。

2.自分に自信がない


自分に自信がない人も好き避けをしてしまうタイプが多いようです。自分に自信がないので、好きな人の前でもどう行動して良いか分からず、逃げてしまうのです。

相手の気持ちにも自信がないので、どうせ恋愛が成就するとは思っていません。だからこそ、相手にアプローチしようなどとは思いもよらず、避けてしまうのです。

避けて距離ができてしまうことによって、相手への気持ちがなくなれば苦しさもなくなるだろうとまで思っている人もいるかもしれません。相手との距離が近すぎることによって恋愛が始まるのだから、取り敢えず距離を取って相手への気持ちをなくそうという気持ちが背景にある好き避けは、なかなか恋愛につなげるのが難しいかもしれませんね。

3.恥ずかしがり屋


恥ずかしがり屋の人も、好き避けをしてしまいます。このケースの好き避けは、とにかく相手の前にいるとはずかしくて仕方がないので、それから逃れるために相手を避けてしまうのです。

相手の前から離れると、恥ずかしさが収まって、逃げてしまったことを後悔するということもあるでしょう。ですが、相手の前では平常心を保つことができず、相手に対応することもできないので、どうしようもなくなって避けてしまうということになるのです。こういったタイプの人は、元々シャイな人に多いのではないでしょうか。

シャイなので、人と交流するのも一苦労、さらに人を好きになってしまうと、もうキャパオーバーという状態になり、好きなのに避けるしかなくなるという状況に追い込まれてしまうのです。

4.恋愛経験が少ない


恋愛経験が少ない人も好き避けをしてしまう傾向にあります。好きだという気持ちはあるものの、その感情をどうしてよいか分からず、取り敢えず相手を避けてしまうのです。

まだまだ恋愛に不器用な時期にはこうした行動をとってしまう人も多いようですね。例えば、小学生の男の子が好きな子に意地悪をしてしまう、というようなことにも似ています。

恋愛に慣れてくると、そういった初々しい行動はなくなり、恋愛の駆け引きを楽しむようにもなってしまいます。

好き避けをしてくる人が、恋愛に慣れていない不器用そうな若い人の場合には、微笑ましいと見守ってあげるのも大切なのではないでしょうか。

どんな好き避け行動をするのか

好き避けをしてしまう人は、具体的にはどのような行動をとるのでしょうか。好き避けをしてしまうタイプの人は何となく想像できるかもしれませんが、好き避けをしないタイプの人は、なかなかイメージがわかないということもあるのではないでしょうか。

時に、相手を傷つけることもあるかもしれない「好き避け」。この好き避けがどのような行動なのか知っておけば、好きな人の冷たい反応が実は好き避けであったことに気づくことができるかもしれません。

また、好きになった人が好き避けをしそうなタイプなら、最初から覚悟しておくことができますよね。一般的な好き避けの行動についてご紹介します。

1.目を逸らす


まず一般的な好き避けとしては目を逸らすというものが考えられるでしょう。相手の目を見て話すと恥ずかしさが先立ってしまうこともありますよね。

目を逸らすのは、その恥ずかしさから逃れるためです。相手のことが好きであればあるほど、目を見て話すことはできません。

また、目が合ってしまっときに思わず目を逸らしてしまうということもあるようです。相手のことは見たいけれど、相手と目が合っているのは恥ずかしいので目を逸らすのです。

相手のことが好きだという気持ちがあると、思わずその相手の方を見てしまいますよね。そのために目が合う回数は普通よりは多いはずです。

ですが、そのたびに逸らしてしまうので、逸らされてしまった方としては「避けられてる」「嫌われてる?」と思うようになってしまいます。

2.近くに来るけど何も話さない


近くには来るけれど何も話さないという行動も好き避けの一つとした考えられます。近くに入るのに話をしないというので、当然、気まずい雰囲気にはなるでしょう。

ですが、相手としては、好きだからこそ近くには行きたいけれど、話すのは無理なのです。いざ、好きな人の近くに行くと、その後は何もすることができないのです。

近くに来れただけ酔いのかもしれませんが、近づいてこられたはいいものの、それ以上は何も話しかけてこない姿を見ると、避けられているのかもしれないと相手が思ってしまうのも仕方ないですよね。

3.挙動不審になる


好きな人を前にして挙動不審になるのが、好き避けの一つの行動です。好きな人の前では、誰も平常心の自分を保つことはできないでしょう。

ですが、好き避けをしてしまう人は、普通の人が平常心を保つことができない以上に、いつも通りの自分でいることはできません。

挙動不審の度合いが普通の人よりも大きくなってしまうので、相手からすると「この人は最近どうしたのだろう」と思うことになってしまいます。

挙動不審になった結果、相手のことを避けるような行動をとってしまうこともあるでしょう。

そもそも行動がおかしいので、「もしかしてこの人は私のことが好きなのかもしれない」と気づく人もいますが、挙動不審のあまりに相手のことを完全拒絶してしまうということもありますので、それでは相手のどうしてよいか分からなくなってしまいますよね。

4.好きな人を見かけると逃げる


これはあからさまな「好き避け」ですね。相手といると平常心を保つことができなくなってしまうので、好きな人を見ると思わず逃げてしまうのです。

逃げ方は人に寄りますが、相手から分かるほどに逃げてしまうようなこともあります。あからさまな逃げ方をされると、好き避けだと分かっていても傷ついてしまうという人もいるでしょう。

また、中にはさりげなく逃げる人もいます。相手から気づかれないように、さりげなく姿を消すのです。

いつの間にかいなくなっている、最近顔を合わせることが少なくなったということがあれば、もしかしたらさりげなく逃げられているのかもしれませんね。

5.LINEなどの内容がそっけなく返事が遅い


直接会っているときだけではなく、好き避けをされた場合には、LINEなどの内容が素っ気ないものになるということもあるようです。

直接顔を合わせているときだけ避けられているのならまだ良いですが、LINEなどでも避けられていると、本当に相手から気われているのではないかという気になりますよね。

返事が遅いというのも一つの特徴です。好き避けをするようなタイプの人では、好きな相手にはすぐに返信しないというルールを作っている人が多く、それは「相手にすぐに返信すると気持ちがバレてしまうから」と考えるからです。ただし、こういった人たちは、返事がどれだけ遅くなろうとも必ずするでしょう。

本当に相手から嫌われてしまうのは嫌なので、既読スルーはしないのです。返事は素っ気なく遅いけれど、どんなメッセージにも必ず返信してくれるというような様子なら、相手か本気で嫌われているのではなく、ただの好き避けだと思ってよいのではないでしょうか。

6.他の異性とは楽しそうに話す


好き避けの場合には、他の異性を避ける必要はありません。特別に好きな人だけを避けているのですから、他の異性とは楽しく話しているように見えるでしょう。

好きな人と話せないというだけなので、他の異性と話すときには恥ずかしさを感じずに友達付き合いできるのです。

また、他の異性と話しているところを見せることで、反応を窺ってるのかもしれません。好き避けをするのは、自分に自信がないタイプの人です。

相手が自分のことをどう思っているのか不安なので、遠回しのやり方で相手の気持ちを確かめようとするのです。相手が、他の異性と楽しく話している自分を見てヤキモキしているようなら、それで安心することができるのです。

あからさまな様子で自分を避ける癖に、他の異性とは楽しく話しているような様子を見せてくるのなら、ちょっと歪んだ好き避けなのかもしれませんね。

なぜ好き避けをしてしまうのか

これまで、好き避けをしてしまうようなタイプの人の特徴と、好き避けの具体的な行動についてご紹介しました。

ですが、好き避けをしないような人にとっては、なぜ好き避けなどしてしまうのか不思議に感じるのではないでしょうか。好き避けは、下手をすると、相手が嫌われていると勘違いしいて、溝ができてしまうような危険な行為です。

好きだからこそというのは分かりますが、どうしてそんなリスクを負ってまで好き避けをしてしまうのでしょうか。

いくら片想いだからとは言え、好きな人にストレートに好きだという言動を見せるのはダメなのでしょうか。好き避けをしてしまう人の心理について見てみることにしましょう。

傷付きたくない


好き避けをする原因は、傷つきたくないからだと言えるでしょう。特定の人に好きだという気持ちを持つと、傷つくことが多くなってしまいます。

自分の心を守るためには、特定の人に向けた隙だという気持ちを押し込める必要があります。

相手と顔を合わせていると好きだという気持ちが大きくなってしまうので、好きだという気持ちを抑え、平常心を保とうとするのです。

傷付くリスクを避けたい

恋愛は楽しいものだという認識がありますが、その一方で、心が傷つくリスクが大きいものでもあります。

相手にストレートな気持ちを伝えると、相手から拒絶されることで自分の心が傷ついてしまうかもしれません。

一度深く傷ついてしまうと、立ち直るまでにはかなり時間がかかってしまうものです。そのリスクを避けるためには、好きな人を避けるしかないのです。

ストレートな愛情表現は、素直な分だけ、相手に気持ちが伝わりやすいものになってしまいます。相手に気持ちを気づかれてしまっては、恋愛が終わってしまう可能性もあります。

相手に気持ちが伝わらないように、また、これ以上相手のことを好きになることがないように、相手のことを避けてリスクを遠ざけようとするのが「好き避け」の原因の一つです。

自分だけを見て欲しい


好き避けをする心理的な原因としては、自分の気持ちを知られたくないという物だけではありません。

逆に、相手に自分だけを見てほしいという気持ちが好き避けをさせる原因になることもあります。

好き避けをすることによって、相手は「嫌われてしまったのかもしれない」と思い込みます。

そのため、好き避けをしてきている相手のことが頭から離れなくなってしまいます。

そうして相手の頭の中を自分でいっぱいにすることが、好き避けをする原因になるのです。

恋の駆け引きとして利用する場合も

相手に自分のことを見てほしいと思う気持ちから行う好き避けは、恋の駆け引きです。

恋の駆け引きとしては少し幼稚なものではありますが、相手の気持ちを自分でいっぱいにすることで、相手が自分のことを見てくれるのを望むのです。

小学生が「好きな子を苛めてしまう」のと同じで、好きな子を避けることで相手が自分のことを見てくれるのを望むのです。

ただしこれは、相手が「少しは自分のことを好きでいてくれる」という確信がなければできるものではありません。

相手が自分のことを嫌っているようなら、好き避けは相手との溝を作る原因となってしまうからです。

恋愛の駆け引きとしての好き避けの場合には、挙動不審なところを見せず、相手の気持ちを翻弄するようにして行われるのが普通でしょう。

好き過ぎて避けてしまう


好き避けは意識して気に行うこともできますが、意識的ではない好き避けもあります。

これは、あまり恋愛に慣れていない人のケースが多いですね。

相手のことが好きすぎてどうしてよい乾かなくなってしまったときに、相手のことを思わず避けてしまうのです。

自分でも自分の気持ちが分からないということもあるかもしれません。

どう接して良いのか分からずに、無意識に身体が逃げを売ってしまうというようなことになるでしょう。

この場合の好き避けでは、その後ろに何か複雑な恋愛の駆け引きなどの心理戦があるわけではなく、単純に「相手のことが好きすぎるから」というのが原因となります。

好き避けの原因としては可愛らしいものではありますが、好き避けをしている当人は、とても苦しい気持ちを味わっているかもしれませんね。

上手く接することができず恥ずかしい

好き避けを無意識に行ってしまっている人の場合には、背景に、うまく接することができずに恥ずかしいという気持ちを抱えています。

好きな人にどのような態度を取っていいのか分からないので、思わず避けてしまう自分に戸惑っているかもしれません。

無意識に避けてしまっている場合では、相手のことを避けている自分のことが信じられないということもあるでしょう。

とにかく恥ずかしいという気持ちが先行しているので、その場から逃げるのが一番正解だと思っていることもあるでしょう。

こういった場合の好き避けでは、恋愛の駆け引きとして行われる好き避けとは異なり、かなり挙動不審気味になってしまっているのではないでしょうか。

好き避けしてくる人にどう接すれば良いの?

好き避けをする裏に色々な心理があるとしても、やはり、好き避けをされた方は困惑するものです。

それでは、好き避けをしてしまう人にはどのような態度を取るのが正しいのでしょうか。

相手のことを好きでなければ、相手の好き避けなど気にならないでしょう。

ですが、自分も相手のことを好きな場合、相手が好き避けをしてくるのに合わせて距離を置いてしまっては、お互いに気持ちが通じ合うことがありません。

好き避けをしてくるような人に対する接し方について下にまとめました。

気になる人が好き避けをしてきて困るという方は、ぜひ下記を参考にしてみてください。

好き避けする女性への対策

好き避けする女性へはどのような態度を取れば良いのでしょうか。

女性が好き避けしてしまうパターンは意外と多いと言われています。

好き避けをしている女性は、思わず避けてしまっていても、実は彼の方から告白してくれることを望んでいたりします。

そういった女性の乙女心を理解して対策を行うことで、好き避けされている状態でも相手との恋愛を上手に進めることができますよ。

積極的に動いてあげる


相手から好き避けされているなということに気づいたら、まずは自分から積極的に動いてあげると良いでしょう。

女性はの多くは、男性から告白されることを望んでいるのです。

恋愛では男性にリードしてもらいたいと思っている女性が大半です。

その気持ちを汲んであげて、好き避けをしている女性にも積極的に自分から動いてあげましょう。

自分から動いてあげることで、相手もあなたとの恋愛の距離感に慣れてくれるでしょう。

好き避けしている女性でも、本当は相手と親しく話していたいという気持ちを持っていることを忘れずに、相手の心に積極的にアプローチを繰り返して、多少強引な様子で恋愛のペースに巻き込んであげれば、相手も喜んでくれるのではないでしょうか。

自分も好意を持っていると伝える

好き避けを射ている女性相手には、自分も好意を持っているということを伝えてあげると良いのではないでしょうか。

好き避けが酷い人の場合には、一度の告白では落とすことができない可能性もあります。

相手を前にどうしてよいか分からないので、好きな相手から好きだという言葉をかけられても、結局はどうして良いか分からずに、お付き合いまで進むことができないのです。

相手の告白を「どうせ揶揄っているだけだ」捉えてしまう女性もいます。

こうした女性を相手にする場合には、好き避けにめげず、相手に好意を伝えることにしましょう。

また、相手の気持ちが自分に向いていることにも気づいていることを伝えると、効果があるのではないでしょうか。

相手が素直になってくれるまで、きちんと言葉をかけ続けることで、相手とのお付き合いに進むことができますよ。