好き避けをする人の心理
これまで、好き避けをしてしまうようなタイプの人の特徴と、好き避けの具体的な行動についてご紹介しました。
ですが、好き避けをしないような人にとっては、なぜ好き避けなどしてしまうのか不思議に感じるのではないでしょうか。
好き避けは、下手をすると相手が嫌われていると勘違いしいて、溝ができてしまうような危険な行為です。
好きだからこそというのは分かりますが、どうしてそんなリスクを負ってまで好き避けをしてしまうのでしょうか。
いくら片想いだからとは言え、好きな人にストレートに好きだという言動を見せるのはダメなのでしょうか。
好き避けをしてしまう人の心理について見てみることにしましょう。
傷付きたくない
好き避けをする原因は、傷つきたくないからだと言えるでしょう。
特定の人に好きだという気持ちを持つと、傷つくことが多くなってしまいます。
自分の心を守るためには、好きだという気持ちを押し込める必要があります。
相手と顔を合わせていると好きだという気持ちが大きくなってしまうので、好きだという気持ちを抑え、平常心を保とうとするのです。
傷つくリスクを避けたい
恋愛は楽しいものだという認識がありますが、その一方で、心が傷つくリスクが大きいものでもあります。
相手にストレートな気持ちを伝えると、相手から拒絶されることで自分の心が傷ついてしまうかもしれません。
一度深く傷ついてしまうと、立ち直るまでにはかなり時間がかかってしまうものです。
そのリスクを避けるためには、好きな人を避けるしかないのです。
ストレートな愛情表現は、素直な分だけ、相手に気持ちが伝わりやすいものになってしまいます。
相手に気持ちを気づかれてしまっては、恋愛が終わってしまう可能性もあります。
相手に気持ちが伝わらないように、また、これ以上相手のことを好きになることがないように、相手のことを避けてリスクを遠ざけようとするのが「好き避け」の原因の一つです。
好き過ぎて避けてしまう
好き過ぎて避けてしまうというのは、あまり恋愛に慣れていない人のケースです。
相手のことが好きすぎてどうしていいかわからなくなってしまったときに、相手のことを思わず避けてしまうのです。
自分でも自分の気持ちが分からないということもあるかもしれません。
どう接して良いのか分からずに、無意識に避けてしまうのです。
この場合の好き避けでは、その後ろに何か複雑な恋愛の駆け引きなどの心理戦があるわけではなく、単純に「相手のことが好きすぎるから」というのが理由となります。
好き避けの原因としては可愛らしいものではありますが、好き避けをしている当人は、とても苦しい気持ちを味わっているかもしれませんね。
上手く接することができず恥ずかしい
好き避けを無意識に行ってしまっている人の場合には、背景にうまく接することができずに恥ずかしいという気持ちを抱えています。
好きな人にどのような態度を取っていいのか分からないので、思わず避けてしまう自分に戸惑っているかもしれません。
無意識に避けてしまっている場合では、相手のことを避けている自分のことが信じられないということもあるでしょう。
とにかく恥ずかしいという気持ちが先行しているので、その場から逃げるのが一番正解だと思っていることもあるでしょう。
こういった場合の好き避けでは、かなり挙動不審気味になってしまっているでしょう。
好き避けしてくる人にどう接すれば良いの?
好き避けをする裏に色々な心理があるとしても、やはり、好き避けをされた方は困惑するものです。
それでは、好き避けをしてしまう人にはどのような態度を取るのが正しいのでしょうか。
相手のことを好きでなければ、相手の好き避けなど気にならないでしょう。
ですが、自分も相手のことを好きな場合、相手が好き避けをしてくるのに合わせて距離を置いてしまっては、お互いに気持ちが通じ合うことがありません。
好き避けをしてくるような人に対する接し方についてまとめました。
気になる人が好き避けをしてきて困るという方は、ぜひ下記を参考にしてみてください。