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35歳男性・女性の悩みと考えたい8...(続き6)

ですから今は余裕のある生活ができていたとしても、数年先は物価が急騰して急に出費が増えるかもしれません。

もしかしたら大幅なリストラの対象になる事もあるかもしれませんね。

結婚していない人なら将来、両親もすでに亡くなって一人暮らしの場合、誰もいない部屋で倒れた時はどうしよう、とか、入院という事になれば面倒を見てくれるパートナーや子供がいない状態で大丈夫なのか。

不安要素は沢山あるので、一度に考えようとするとあれも、これも、となってしまいますね。

そうするとそれは「私はこのままでは幸せになれないのでは?」と漠然とした不安に変わってしまいます。

ですから一つ一つ、現実に起こりうる事として受け止め、冷静に対処法を探す事です。

そしてその上で自分がどう生きたいのか、それをよく考えましょう。

自分にとってどういう生き方が幸せなのかを考えるのです。

結婚が幸せだと感じる人もいれば、そうでない人もいますよね。

結婚が幸せだと考えるなら、まずは婚活に取り組むべきですし、そうでない人は何が幸せなのかを考えそれに向けて行動するべきです。

幸せになれるかではなく、どうやって幸せになるのかを考えれば、漠然とした不安に襲われた時にも、その幸せをゴール地点として不安要素の解決に動けるのです。

将来の不安を少しでも減らす方法

とはいえ、将来の不安は簡単に拭いされるものではありません。

これから世の中がどう変化していくかもわかりませんし、自分自身にもどんな運命が待ち受けているかわかりません。

でもその将来の不安を少しでも減らすために、今から取り掛かれる事も沢山あります。

貯蓄を始める

まずは貯蓄を始める事が一番です。

何をするにしてもお金は必要になります。

あればあるだけ良いのがお金。

一番目に見える形で安心感を得られるものでもありますね。

貯蓄には色んな種類や方法があります。

いつでも預け入れや引き出しが出来る普通預金。

1か月〜3年で期間を決め、満期まで引き出せない定期預金。

最低預け入れ金額が決まっている貯蓄預金などの他、投資信託や先物取引、株式投資、不動産投資、外貨預金などリスクを伴いますが、そこそこのリターンも見込める方法もありますね。

自分のライフスタイルなどに合わせて選択し、早速貯蓄生活を始めると良いでしょう。

一生活かせる資格を取得する

時には自己投資も必要です。

一生活かせる資格を習得していれば結婚や出産、急な病気や怪我でいったん仕事から離れたとしても再就職する際に有利です。

一生活かせる資格には、ケアマネージャー、ヘルパー2級、行政書士、宅地見物取引主任者、社会労務士、会計士、税理士、ファイナンシャルプランナーなど。

女性なら医療事務や介護事務、歯科助手などもあります。

社会労務士や行政書士、会計士や税理士などは現場の経験があれば独立することも可能ですね。

今から将来を見据えてこういった資格を習得していくことも大切です。

毎日の生活に運動を取り入れる

将来の不安を少しでも解消したいなら、いつもポシティブシンキングでいることも必要です。

ネガティブな思考ばかりではやる気もおきませんし、頭脳の動きも鈍くなります。

ポシティブシンキングにはリフレッシュが必須。

そのためには身体を動かすのが効果的です。

程度な運動をするとタンパク質を分泌し、人間の脳にあるニューロンと呼ばれる神経回路が活発に活動を始め、脳が大きな刺激を受けて集中力や記憶力が高まるのです。

そうすると物事をちゃんと冷静に整理して受け止めることができますね。