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35歳男性・女性の悩みと考えたい8...(続き2)

45歳は収入が安定してきて、子供も少し成長しそろそろ手が離れていく時期。

仕事では管理職に就く人も多く、第一線を退き、見守り、育てる立場に変化します。

この時期にはまだ先だと感じるかもしれませんが、そろそろ定年後の自分を見据えた人生設計を立てて準備に入りたい時期です。

何か資格を取得するにしても新しい何かを始めるにしても準備が必要ですから、今までは会社のことを考えてきた分、今度は自分のことを考えていくべき時期ですね。

仕事に熱中し過ぎていた男性は、定年退職を迎えると途端に気力を失い老け込む人も多いといいます。

後の人生を謳歌できるような最良の準備を考えておきたいですね。

最近なんとなくうまくいかない、色んなことが起こる、言い知れない不安に襲われる、そんな時に自分の年齢が「5」のつく年齢だったら、それは人生の分岐点と捉え、前向きに動き出しましょう!

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定年までの人生設計をする必要がある

若いうちは「定年」なんてまだまだ、しかも職場だって今の職場にずっといるかなんてわからない、と思いますよね。

でも、若いうちから定年までの人生設計を考えておくことはとても大切なことなんです。

例えば新入社員として働き始め、社会人の仲間入りを果たし、次はきっと結婚、そして子供が生まれ、どこかのタイミングで住宅を購入する事もあるかもしれません。

車を買い換えたりする事もあるでしょう。

そして子供は成長し、その内、中学・高校・大学、と進学しますよね。

その間に病気や怪我をする可能性も忘れてはいけません。

子供が独立し、一旦は生活が楽になっても、年金以外の収入のない老後を豊かにできるかどうかも、貯蓄次第です。

こう考えると、出費だけでも相当なものだとわかります。

お金はすぐに溜まるものではありません。

何の人生設計も立てずに生活しているといざという時に困ったり、豊かな生活とはかけ離れ、苦しい生活を強いられる場合もあります。

もちろんお金だけの問題ではなく、自分がどうなりたいのか、どうありたいのか、常に幸せや充実を感じながら生きていくためには、自己啓発するためのビジネスプランも大切ですよね。

早い内から人生設計をしておけばそれだけ早く備えができますから、早速今から人生設計を立てましょう。

ビジネスプラン

ビジネスプランを考える事は自分がこの先、どうありたいかを考えることでもあります。

何歳までにどのくらいのキャリアをつけるか、何歳までにどの位の地位にいたいのか、もしいつか独立を考えているならそれは何歳くらいにと考えているのか。

こうしたビジネスプランを考えておくことで、逆算して今すべき事は何なのかという事が明確になるだけでなく、もし挫折しそうになった時でも、目標が定まっている分、奮起して立て直す力も出来ますよね。

マネープラン

人生にはお金がつきものです。

マネープランはその立場立場によって理想とする額が違います。

例えば独身なら子供の養育費や学費などは必要ありませんし、住宅ローンもない、それに食費などもかさみませんよね。

貯蓄の目的としては、緊急予備費と将来の結婚資金や住宅資金でしょうか。

ですから、独身者の貯蓄額の理想は30歳代の男性では350万〜700万円となっています。

女性の場合は300万から500万とされています。

これが既婚者になると、共働きの夫婦なら増えると思いきや夫婦で600万円。

やはり出費がかさむのでなかなか貯金にまで資金を回せない、と言うのが現状です。

ところで、老後に必要な資金っていくら位だと思いますか?

何と3000万〜8000万円と言われています。

こう考えると20代でも「先のことだから」と思わず、少しでも早い段階から老後にまで目を向けて貯蓄に励むべきだとわかりますよね。