今はあまり聞かなくなったチーマーと呼ばれる人達についてご紹介していきたいと思います。
チーマーを知らない人も、身の回りにチーマーのような人がいる人も、是非この機会に特徴や接し方などを知って頂けたらと思います。
チーマー=不良の一種
チーマーと聞いて、あなたはどんな人を思い浮かべますか?
チーマーは不良の一種であり、ヤンキーなどと同じような感じがしますが、、細かい区分などで他の不良とは少し違う部分があります。
この機会にチーマーの特徴など知っていただけたらと思いますので、参考にしてみてくださいね。
チームを組んだ不良のこと
チーマーとは、集団でチームを組んだ不良という意味合いで、渋谷を拠点として活動していました。
チーマーは1980年代から1990年代にかけて有名になった存在であり、2000年以降はあまり聞かなくなってきました。
そのため、現代においては、もう言葉自体そこまで使われる事がなくなってしまったかのように思われます。
もともとは、東京の都心の裕福な子息の集まりがチーマーだったという説も
現在でのイメージでは「チーマー=不良」というのが定着しているかと思いますが、最初は裕福な子息の集まりがチーマーだったという説もあります。
名門高校の遊びチームで、遊ぶお金を稼ぐためにパーティー開催をしたり服・ジュエリー販売をする活動をしていたようです。
それが時代とともに、地方や不良の人たちの活動が目立つようになってきたため、「チーマー=不良」という印象が広がったのではないでしょうか。
チーマーの名前の由来
チーマーの名前の由来を知らない人も多いと思います。
そもそも、チーマーという言葉自体、現在ではそこまで使われる事がなくなってしまったので知らないという人も存在するのではないでしょうか。
そこで、チーマーという言葉の由来に関してもご紹介していきたいと思いますので、是非興味がある人はこの機会に知っていただけると幸いです。
team+er
仲間、集団、組織、チームなどを意味する「team」に「er」をつけてチーマーという言葉が生まれました。
集団でたむろしたり、集団で不良行為などを行ったりする人のことを言います。
集団で街中でたむろしていたり、ちょっと悪そうな感じのお兄さん方を見かけたことがある人もいるのではないでしょうか。