チーマーはアメカジファッションで身を固めている人が多く、アメカジでなければチーマーとは呼ばれないという程だったそうです。
アメカジという言葉はよく聞くと思いますが、デニム、革ジャン、ブーツ、古着などラフなカジュアルファッションの着こなしになります。
渋カジとも呼ばれていた
渋カジとは渋谷カジュアルの略で渋いカジュアルの略とも言われます。
渋谷の若者が独自のアメカジファッションを広めていったことから渋カジと呼ばれるようになりました。
デニム、フライトジャケット、ブーツ、Tシャツなどアメリカのミリタリー系の古着の着こなしの他に、チノパン、シャツ、紺ブレ、ローファーなどのきれいめな着こなしも流行り始め、渋カジのブームとしては終わってもそのスタイルはその後のファッションにも影響を与えたと言われています。
革ジャン
革ジャンはチーマーの多くが愛用していたアイテムです。
当時流行っていた漫画で革ジャンを着た不良が描かれていたことからも、革ジャンに憧れを持っていたチーマーは多いそうです。
革ジャンは渋い、男らしい印象になるアイテムなので、今でも好んで着ている人は多いと思います。
リーバイス501
そしてチーマーといえばデニムです。
特に好んで履かれていたのがリーバイスのデニムです。
リーバイスは非常に人気があるデニムのブランドであり、今でも多くの方に支持されているブランドになります。
デニム好きの有名人や芸能人などからの支持も厚く、有名なシリーズなども数多く存在しています。
その中でも、リーバイス501が非常に人気があり、多くの人に愛用されています。
デニムに革ジャンを着れば、今でいうバイカーファッションと言われるようなスタイルになり、アメリカンバイクが似合いそうなちょっといかつい、男らしい渋いスタイルを想像できるのではないかと思います。
エンジニアブーツ
革ジャンを着こなすために、エンジニアブーツが多く愛用されています。
バイカーファッションをする時にも欠かせないアイテムであり、このエンジニアブーツが最終的にファッションをびしっと決めてくれるアイテムになります。
このスタイルは、周りでも見かけることがあるファッションではないかと思います。
バイクに乗らない人でもこのようなファッションを好んで着用されている人もいます。