日本語には様々な良い方があります。

それは様々な言葉がある言語の世界でもめずらしい事であり、日本人でも上手く使い分ける事が出来ない程です。

ですが、その意味をきちんと知る事が出来れば、自分の中にある言葉の世界をもっと広げる事が出来るでしょう。

言葉の世界を広げる事は、全ての視野を広げる事でもあります。

その為、私たちの人生の中でとても大切な時間を作る事が出来るともいえるでしょう。

多くの言葉がある中で、今回は『あべこべ』という言葉について紹介したいと思います。

あべこべという言葉は、比較的古い言葉です。

その為、若い人の中には聴き馴染みが無い方も居るかもしれません。

しかしながら、その言葉を知っている事で、知る事が出来る世界も大いにある事でしょう。

使うかどうかは別にしても、広い視野をもって考える為には、様々な言葉を知る事はとても素晴らしい事でしょう。

あべこべの意味、知っていますか

あべこべとは、様々な状況の中で『逆』という意味を指します。

その為、何かの会話の中で『あべこべだよ』と言われたら、『逆だよ』と言われていると言う事でしょう。

意味を知っていればなんてことない会話ですが、知らずに聞くと想像では意味にたどり着く事は出来ないかもしれません。

このような言葉は、日本語には多々あります。

意味を知らなければ絶対に正解には、たどり着く事が出来ないのです。

言葉を楽しむ為にも、多くの言葉を知る事はとても大切な事だと言えるでしょう。

聞くことも使うこともあるけど知らない…

『あべこべ』という言葉自体は、聞いたことがある方も居る事でしょう。

中には自然と使ている事だってあるかもしれません。

しかしながら、いざ正式な意味を聞かれるとハッキリと答える事が出来ない物です。

それは、意味をなんとなく・雰囲気でしか理解していないかたこその結果なのでは無いでしょうか。

言葉は生き物です。

その為、ハッキリとした意味を知らずともなんとなくの雰囲気で会話を楽しむ事が出来ます。

この手の言葉は、意味を正式に知っている人の方が少ない事も多く、誰しもが雰囲気で使用しています。

その為、きちんと知る事が無くともさほど困る事が無いのです。

ですが、物事を正式に知っていて損な事はありません。

きちんと物事を理解する事はいつか
必ず自分の役に経つ事でしょう。

そういえばこの言葉の意味が分からないな。

そんなものが合ったら調べてみてはいかがでしょうか。

あべこべの意味とは

あべこべとは、位置・順序・方向などが通常の状態とは反対であることなどの意味があり、大きくまとめると『逆さ』という意味があります。

この意味を理解していない人は、なんとなくの意味は伝わるものの実際には何を注意されているのかを理解する事が出来ないかもしれません。

間違いを指摘されているのに、その内容を知る事が出来なければ正す事も出来ないのです。

後になて恥ずかしい思いをする前に、注意された時点で会話を理解出来るように言葉のボキャブラリーを増やして置くひつようがあるでしょう。

位置・方向などが通常とは反対の状態

『あべこべの方向に来ているよ』と言われたら、それは逆の方向にきているよと言われている事になります。

その意味をしっかりと理解していないと、間違いの内容を正しく理解する事が出来な意かもしれません。

間違って居る事はなんとなく理解する事が出来るものの、『逆』なのか『全く間違っているのか』その辺りの事をハッキリとさせる事が出来ないでしょう。

言葉の意味を知らないと、時に自分にとって不利益な事になってしまう場合もあります。

その為、言葉を知る事は、自分自身を助ける事にも繋がるのです。

今まであまり言葉に対して興味をもって居なかった方も、少しずつ言葉の世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。

あべこべの由来

あべこべは元々江戸時代から使用されている言葉であり、漢字で書くと「彼辺此辺」もしくは「彼方此方」となります。

漢字に使用されている『彼』という言葉は、古語で遠くを指す指示語です。

逆に『此』という言葉は、同じ指示語でも近くを指す言葉で、『これ』という風になります。

その為、蓋痛合わせる事によって、あべこべの意味を表しているのです。

この言葉からもわかるように、元々は『逆』という意味では無く『あっちの方』『こっちの方』という意味が込められた言葉でした。

それがいつの間にか形を変えて、『逆』という意味として多くの方に広まって行ったのでしょう。

あべこべの昔からの意味を知っている人からすれば、今の使い方はどこか違和感を感じる事もあるかもしれないでしょう。

ですが、言葉は生き物です。

月日を重ねるごとにどんどん形が変化して行く事は決してめずらしい事ではありません。

その為、私たちはその変化に対応する為にも、常に言葉に敏感で居なければなりません。

それが出来るかどうかによって、言葉の変化について行く事が出来るかどうかという大きな差になってくるのでしょう。

あちらべこちらべが由来

元々あべこべという言葉は、「あちらべこちらべ」という言葉として使用されていました。

意味も今の様に、『逆』と言うものでは無く「あっちのほう、こっちのほう」というニュアンスの違う物でした。

その言葉がいつの間にか略され「あべこべ」として浸透して言ったのでした。

このように、日本語の中には最初の言葉とは形が変わってしまう事はめずらしい事ではありません。

今の若者達が言葉を短くする事について不快感を示す大人も大勢居ますが、突き詰めて行けば日本人は江戸の時代から言葉を縮める事が好きだったようです。

その為、言葉を縮めたり新しい言葉を作り出す事は日本人としてのサガなのかもしれません。

あべこべの使い方

ここで『あべこべ』と言う言葉の使い方についてご紹介させて頂きました。

しかしながら、意味を理解する事は出来ても、いざ実践と思うとなかなか上手く行かない物です。

その為、ここからは実戦で役立ちそうな言葉をいくつかご紹介させて頂きます。

今まで話の流れで出てくる言葉に、なんとなく反応してきた方も、今回をきっかけに今後の会話の参考にしてみてはいかがでしょうか。

あべこべなことを言う

これは正にオーソドックスな言い方でしょう。

あべこべな事を言うと言う事は、反対の事を言っている。

天邪鬼だ。

などという意味に解釈する事が出来ます。

会話の中で、『あべこべ』だねと言われるような事があれば、どこかずれて話をしていると言う事なのかもしれません。

大きな勘違いをする前に、相手の話をもう一度良く聞いて見てはいかがでしょうか。

位置があべこべだ

あべこべという言葉が良く分かる言葉です。

これはそのまま『位置が逆だよ』という事でしょう。

あべこべというより、逆だよと伝えた方が効率的な気もしますがそれをしないのが日本語なのかもしれません。

あえて周りくどい言い方をして、相手を気づ付けないようにしているのです。

この様に日本人はオブラートに包んで話をする事を得意としています。

良い事なのかどうかは難しい所でもありますが、それだけ奥ゆかしいと思えば、それもまた良いのかもしれません。

スーツの上下があべこべ

スーツは時として似ている柄のものがあります。

その為、それを時には間違て着てしまう事もあるのかもしれません。

こんな失敗はそうそうあるものではありませんが、もしあったとするならば相当恥ずかしいと感じる事でしょう。

そんな、相手が恥ずかしいと感じるような指摘には『あべこべ』という意味が周りくどい言い方をした方が相手を気づ付けずに話をする事も出来るのかもしれません。

スーツの上下などに限らず、靴を間違えてしまったり靴下を間違えてしまったり。

ついうっかりというミスは誰にでもある物です。

それを『逆だよ』と的確に注意されるよりはオブラートに包んで注意された方が、なんとなく恥ずかしい気持ちを緩和する事が出来相手の話を冷静に聞く事が出来るようになるかもしれません。

もし誰かに何かを注意する時は、使用する言葉を冷静に判断することで周りを気づ付ける事無く、的確に話をする事が出来るでしょう。

まるであべこべな答えだ

人と会話をしていると、時としてその人が何を話しているのか分からなくなる時があります。

自分の意見と全く正反対な話をしてくる時は、理解に苦しむ時もあるでしょう。

そんな回答を言われると、思わず『あべこべな答えだな』と感じてしまうものです。

人間は例え同じような環境で育ったとしても考え方は人それぞれです。

その為、自分と全く同じ考え方をする人に出会える確率など皆無に等しいでしょう。

ですから、違っていて当たり前なのです。

違って居るからこそ、面白いとも言えるでしょう。

その事をきちんと理解する事が出来れば、あべこべな回答もまた面白いと感じる事が出来るかもしれません。

あべこべな結果になった

何か課題があった時、人は結果を想像する生き物です。

ですが、その想像が必ずしも当たるとは限りません。

むしろ外れる事の方が当たり前でしょう。

その為、自分が考えていた結果と違う結果になった時、人は『あべこべな結果になった』と思うのかもしれません。

しかしながら、少し考えてみてください。

人生が、自分の思った通りに全て運んでしまっては面白くないとはおもいませんか?何が起こるか分からないからこそ、楽しむ事が出来るのです。

その事を良くふまえ、思い通りに行かない人生もまた楽しいと思えるような心境までたどりついてみてはいかがでしょうか。

前後ろがあべこべ

この使い方は、どちらかと言えば年配の方がする使い方でしょう。

最近の若い方は、そもそも『あべこべ』という言葉を使用しません。

普通に『逆』と言い切ってしまうからです。

ですが、年配の方々はまだまだこういった昔ながらの日本語を使用しています。

その為子供たちにこの言葉を使用しても伝わらず、お互い頭に?が浮かんでしまう事もあるかもしれません。

古いものが、すべて良いとは限りません。

ですが、日本の文化としてこれらの言葉を残していくことは必要な事でしょう。

その為、自分が使う使わないに関わらず多くの言葉の意味を子供たちにつたえておく事は重要な事なのかもしれません。

子供の理解力は、正にスポンジ並みです。

その時期に沢山の言葉を教えて上げる事も、大人としての大事な行為なのではないでしょうか。

最近では通信機器が発達して、子供のうちからパソコンなどの機器を使いこなす子もめずらしい事では無いでしょう。

ですが、生きている会話の中でしか伝えられない物も沢山あります。

ですから、たまにはゆっくりと会話を楽しむ事も必要なのかもしれません。

正しい使い方できていましたか

いかがでしたかでしょか?

自分が今まで使っていた使い方は合っていましたか?中には違っていて驚いたという人も居るかもしれません。

この様に、日本語には当たり前のように使われている言葉なのにも関わらず、意味が勘違いされて広まってしまっている言葉が多々あります。

なんとなくの意味で伝える事は出来ますが、本当の意味を知っているひとから見れば滑稽に見えてしまう事もあるかもしれません。

ですから、言葉は正しく覚えているに越したことはありません。

人によっては、『こんな言葉は使わない』『周りくどい言い方だ』と感じる人も居る事でしょう。

年代によってはこの先話す機会は無いかもしれません。

しかしながら、それを耳にする機会はあるかもしれません。

多くの年代と話をする事は、多くの事を学ぶ為にも必要な事です。

その為にも、言葉は知っておいて損はありません。

使う使わないに関わらず、多くの事を知る事はとても素晴らしい事です。

人生において、無駄な事は一つもありません。

生死に関わる事が無いような知識であっても、そのもっている数が多ければ多い程豊かな人生をおくる事が出来るでしょう。

その為にも、常に意識をして言葉の世界を広げていくようにしてみてはいかがでしょうか。