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悲しみを忘れるための11個の方法(続き2)

そうならないためにも、自分を早く立ち直らせようと急かすのは止めましょう。

4、周囲の無理解を気にしない

周囲の人が自分の悲しみを理解してくれないことがありますが、それはある意味で当然のことなのです。

他人の気持ちになったようにある程度の共感は出来ても、他人の気持ちを心底から理解することなど、到底出来ることではありません。

そのため、周りの人たちが自分の気持ちを理解してくれないからといって、それで落ち込む必要はありません。

他人の無理解など気にせず、自分の気持ちだけに集中しましょう。

何を言われても受け流す

他人の無理解を嘆いている間は、どうしても周囲の反応に踊らされてしまいます。

しかし、悲しい時にこそ「しょせんこの気持ちは自分にしか分からない」と割り切ってしまうことで、周りに何を言われても自然と受け流せるようになります。

周りの反応を気にしたくないと思う時は、敢えて一時周りと自分との関係性や絆を切り離して考えてしまうのも一つの方法です。

5、悲しかったことを書き出す

自分が悲しかったことをノートや紙に書き出すことで、段々と頭が冷静になって物事の整理がつくようになります。

最初の内は感情的に殴り書きをしても構いません。

要は「何故自分が悲しい気持ちになったのか」が、改めて自分で理解出来ればいいのです。

そうして自分の気持ちに納得出来たら、次に自分がどうすれば良いのかを自然と考えられるようになります。

安心して脳が忘れられる

悲しみを整理することによって、何故自分がそのような気持ちになり、どうすれば良いのかを考えることが出来るようになります。

そしてその出来事に対して自分自身が納得出来ることで、脳は安心してその悲しみを忘れることが出来るのです。

そのためには、一度悲しみの原因を自分でしっかりと受け止める必要がありますが、それさえ出来れば気持ちの回復は早いでしょう。

6、過去より現在をどうにかする

悲しみとは、過去に起こった出来事によって自分が悲しんでいる状態を指します。

そのため、冷静に考えると過去に起こってしまったことよりも、現在そしてこの先をどうするべきかをしっかりと見据えていく必要があります。

悲しい気持ちの時にはその感情しか頭にないかもしれませんが、一通り悲しんだ後にはこの先をどうするべきかをしっかりと考えていきましょう。

過ぎ去ったことは変えられないと理解する

過去は変えることは出来ませんし、後悔してもどうにも出来ません。

それが分かっていても悲しい気持ちは沸いてくるものですが、過ぎ去ったことはもう変えられないのだと自分で理解することが出来れば、そこからどうしていけば良いのかを冷静に考えることが出来るようになります。

7、悲しい理由をじっくり見つめる

悲しい気持ちに支配されている時には、その悲しい理由を分かってはいても、自分でしっかりとそれを見つめて理解することを心が拒むことがあります。

そうなると、いつまでも悲しい気持ちが続き、解消するのに時間がかかってしまいます。

しかし、悲しい時には何故自分がそんなに悲しいのかの理由を、じっくりと見つめる必要があります。

そうすることで次第に頭が冷静になり、理性的な考えが出来るようになってきます。

視点を変えて考えていく

悲しい時には、ただ「悲しい」という一面からの物の見方に偏ってしまうことが多いです。

しかし、そこで視点を変えて考えていくことが出来れば、どうして悲しいのか、どうすれば良かったのかなどがじっくりと考えることが出来るようになります。

視点を変えた考えは、自分の気持ちを整理するためにも必要ですので、一通り悲しんだ後には考え方の視点を変えるように努めましょう。

8、仕事に没頭する

悲しい気持ちで落ち込んでしまう時には、いっそ仕事に没頭して気分を紛らわせるという方法もあります。

仕事は必ずやらなければならないことですし、仕事内容には責任が付きまといます。

そのため、嫌でも集中して行わなければならないため、仕事に打ち込んでいると次第にそれに没頭して、いつしか悲しい気持ちを忘れてしまっていることもありますので、悲しい時には仕事に打ち込んでみるのも良いかもしれません。

悲しくなることを後回しにする

悲しみの感情は、時間があったり手持無沙汰だったりすればするほど余計にその感情に支配されてしまいます。