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悲しみを忘れるための11個の方法(続き4)

あえて思い出そうとしている

「早く忘れたい」「思い出したくない」と思うことで、あえて脳がその出来事を思い出そうとしていることがあります。

それは忘れたいと思っている本人にとってはまったくの無意識なので、何故忘れようとしても忘れられないのかと余計に悩むことになってしまいます。

しかし、「忘れたい」と考えることで、「一体何を忘れたいのか」ということまで脳は一緒に思い出させてしまうため、結果として中々忘れることが出来ないのです。

自分の中で整理が出来ていない

悲しいことがあった時に、何故その出来事が起こったのか、何故自分が悲しいのかを自分の中で上手く整理が出来ていない内は、どうしてもそれを忘れることは出来ません。

いつまでももやもやとした晴れない感情が心の内に残ってしまうため、ふとした瞬間に直ぐに思い出しやすくなってしまうのです。

未来に希望が持てない

例え自分がどうして悲しんでいるのかの理由をきちっと自分自身で理解していたとしても、そこから先の未来に希望が持てない内は気持ちの切り替えが出来ずに、いつまでも悲しい気持ちのままで沈んでしまいます。

悲しい気持ちは、それを晴らすきっかけとなるものがなければ早々忘れることは出来ないのです。

これからどうしていくかは『今なにをするか』が大事

過去は変えることが出来ません。

また、これから先の未来を明るいものに変えていくためには、「今自分が何をするか」をきちっと理解して行動する必要があります。

過去の悲しみ同様に、この先もずっと悲しいままでいいという人なんてそういません。

悲しみから早く逃れたければ、それを自分の中でしっかりと受け入れて次へ繋げていくために、今するべきことをきちんと考えることが一番大事なことなのです。

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