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悲しみを忘れるための11個の方法(続き3)

そのため、出来るだけ悲しみに浸る余裕がないように自分を忙しくするのも一つの方法です。

仕事は絶対にやらなければならないことですし、打ち込めば打ち込むだけ成果も出ますので、悲しい気持ちを紛らわせたい時には自分を忙しくて、悲しい感情を後回しにするのも良いかもしれませんね。

9、”悲しいこと”を”仕方がないこと”と捉える

悲しいことは、どれだけ悔やんでも既に起こってしまって取り返しのつかないことです。

その過去の出来事をいつまでも悲しんでいても、前には進ません。

そのため、起こってしまったことは仕方がないと考えるのと同様に、悲しいことも仕方がないことなのだと捉えるようにしましょう。

そうすることで、自分の中に諦めの感情が出てきます。

諦めは良くないイメージがありますが、この場合には早めに諦めの感情を抱くことで、悲しみの感情を切り捨てて早く次へと進むことが出来ます。

覚悟をしておけば強い悲しみに襲われない

悲しい気持ちを和らげる方法の一つに、予め覚悟をしておくことがあります。

これは予期せぬ悲しい出来事の場合にはどうにもならないことですが、「もしかしたら・・」と思うような場合には、最初から最悪のケースを想定しておくことで、実際にそれが起こってもある程度は冷静に事実を受け止めることが出来ます。

もちろん実際に起これば悲しい気持ちにはなるでしょうが、強い悲しみの感情には襲われずに済みますので、その分早く立ち直ることが出来ます。

10、思い出すきっかけをなくす

もしあなたの周りに悲しい出来事を思い出すようなきっかけがいくつもある場合には、それを失くしていくことで悲しい気持ちを思い出さずに済むことが出来ます。

例えば恋人にフラれて悲しい時には、これまでの二人の思い出を自然と思い出させるような物を率先して捨てることで、いちいち悲しみに耽る機会が少なくなります。

思い出すきっかけをなくすことは難しいかもしれませんが、そこで踏ん切りをつけて行動することでその後の自分のためになります。

思いを断ち切る覚悟を持つ

思い出すきっかけをなくすということは、それまでの様々な思い出を捨てることでもあります。

思いを断ち切るにはそれまで以上の覚悟を持つ必要がありますが、それを持つことで確実にその後の自分が成長していくことが出来ます。

いつまでも悲しい気持ちに囚われるのが嫌だと思うのなら、ここで覚悟を決めることも必要だと思いましょう。

11、誰かに話を聞いてもらう

悲しみを理解してもらうことは出来なくても、誰かに話を聞いてもらうことで多少は気持ちがスッキリ出来ます。

また、口に出して人に話すことで、話しながら自分の気持ちを整理することも出来ます。

誰かに話を聞いてもらうことは、紙に自分の気持ちを書き出して整理するのと同じくらいの効果がありますので、悲しい時には親しい人や友人などに話を聞いてもらうのも良いでしょう。

心の負担が軽くなる

誰かに自分の気持ちを話すと不思議なもので、今まで心に感じていた負担が軽くなります。

心の負担が軽くなると、気持ちが冷静になって自分が何故悲しい気持ちになったのか、そしてこれからどうすれば良いのかなどを考える余裕が生まれます。

そうすれば気持ちの回復も早いため、辛い時にはまず誰かにその気持ちを聞いてもらうのが良いでしょう。

忘れたいのに忘れられない記憶

自分が悲しいと思う出来事があった時には、それを忘れたいと思えば思うほどに、何故か強烈に心に焼き付いて忘れられなくなってしまうことってありますよね。

それほど心の痛みが強く、悲しみが頭の中に残ってしまうことで、忘れられない記憶となってしまいます。

どうしたって思い出してしまう…

どれだけ他のことに没頭しようとしても、また何人に話を聞いてもらっても、それでも忘れられない出来事も中にはあります。

その場合は、自然と時間の経過と共に考える機会が減っていくのを待つしかありません。

早く忘れたいと思っても、そう考えていることがすでに悲しいことを思い出してしまっている状態ですので、「早く忘れたい」と思っている内は、中々心が晴れないことも多いのです。

どうして忘れられないの?

悲しい出来事を忘れられないのは、どうしてなのでしょうか?

忘れようとすればするほどに、何故か思い出してしまうことってありますよね。

悲しい出来事というのは、嫌な出来事と同様に思い出したくないと考えることで、さらに思い出してしまいます。

それは、そう考えている内はどうしても忘れることは出来ないのです。