3.我慢しがち
頑張っているのにミスが続いて仕事が出来ないヤツだって思われているなど、些細なことを感じて自己嫌悪に陥っている人は、いろんなことを我慢している人かもしれません。
一生懸命頑張っているのに、それが思うように評価に繋がらなかったりすると、ものすごく辛いですよね。
ですが、仕事をどれだけ頑張っても、思うようにいかないことは沢山あります。
失敗をしているのは貴方だけではありません。
このように、日ごろから頑張り癖が付いている人は、ものすごく辛いことに対しての我慢が得意な人です。
苦しいことに耐えることは必要ではありますが、我慢には限界というものがあります。
ですので、本当に苦しいのであれば、回りに助けを求める勇気を持ってください。
一生懸命頑張り過ぎて、身体を壊してしまって、倒れてしまっては意味がありません。
それこそ、周りの役に立つどころか、心配や迷惑を掛けてしまいます。
また、そういう状況になることで、更に自己嫌悪に陥ってしまうのも、我慢しがちな人の特徴でもあります。
頑張り癖のある人は、心に潜む不安をきちんと解消し、周りに頼るということの大切さを知りましょう。
4.劣等感を感じやすい
自分はみんなよりも劣っていると感じやすい人は、自己嫌悪に陥りやすいです。
自己否定をすぐにしてしまう人は、自分に対してのコンプレックスが多いため、小さな欠点でさえも許せなくなってしまうのでしょう。
コンプレックス自体は、誰もが持っている感情です。
ですが、自己嫌悪に陥りやすい人は、コンプレックスを感じるたびに、そのことでまた、更にコンプレックスを感じるようになり、頭の中がコンプレックスで一杯になってしまいます。
物事をネガティブに考えやすい人や完璧主義の人、理想が高い人などは、劣等感を感じやすいかもしれません。
ネガティブな人は、自分はダメだと直ぐに思い込んでしまいます。
自分より出来る人を見ると、比較をして更に落ち込んでしまいます。
そして、何に対しても完璧にしないと気がすまない人も、劣等感を感じやすいでしょう。
少しの間違いに対して敏感で、何をやっても完璧ではないと自己嫌悪に陥ってしまいます。
そして、こうあるべきだという理想が高い人も、理想とかけ離れた自分の状態を常にマイナスに捉えてしまい、自己嫌悪に陥りやすいです。
コンプレックスは誰もが抱えるものです。
物事をもう少しライトに考える癖を付けて、自己嫌悪に陥らないように心掛けましょう。
5.負けず嫌い
負けず嫌いの人は、誰かに負けたくないという思いから、自分自身の能力を高めようとする意識が働きます。
そのため、非常に努力家の人が多く、成功者になりやすい傾向にあります。
ところが、負けず嫌いの人は、自己肯定出来ずに、実は自分に自身が無い人が多く、自己嫌悪に陥りやすいという短所もあります。
自分に自身が無いため、自分の短所ばかりに目が行きやすく、同様に他人に対しても長所ではなく欠点や短所を見つけやすいのかもしれません。
そして、自分のモチベーションを上げるために、他人の短所を叩くこともあるため、他人から敵視されやすくなります。
そんな自分がキライで、自己嫌悪に陥ることもあります。
他人を敵視すると、当然ですが、他人からも自分を敵視されるようになります。
そのため、人間関係が上手くいかずに、壁にぶつかることもあるでしょう。
聞く耳を持たないで、意地っ張りな性格だと思われることもあります。
負けず嫌いな人は、考え方を変えればものすごく自分の能力を高めることが出来る良い性格でもあります。
他人と比較するのではなく、自分に負けたくないと気持ちを切り替えて、上手にモチベーションを保てるようにしましょう。
そうすれば、いずれ自己嫌悪を酷く感じることも無くなるでしょう。
6.マイナス思考
何かあるとすぐにマイナス思考になる人は、自己嫌悪に陥りやすいでしょう。