失敗が続いたり人に迷惑をかけてしまった時、自己嫌悪に陥ることってありますよね。
「何で自分だけいつもできないんだろう」と自分が嫌になって塞ぎこんでしまうことは、誰しも経験したことがあるのではないでしょうか。
自己嫌悪に陥って気持ちがしんどくなると、なかなか切り替えることができずストレスになります。
そこで今回は、自己嫌悪に陥りやすい人の12個の特徴と改善策をご紹介していきます。
何でも上手くこなせるように見える人も、実はたくさん失敗してきたからこそ今スムーズに対応できていることがほとんど。
自分だけができないということは絶対にないので、気持ちを切り替えて失敗を次に活かしましょう!
すぐ自己嫌悪に陥ってしまう…
少しの失敗やミスは誰にだってあるものです。
それを「まあいいや」と楽観的に考える人もいれば、「どうしよう…、こんなことになったのも自分のせいだ」と自己嫌悪に陥ってしまう人もいます。
そして、一度自己嫌悪に陥ってしまうと、なかなか気持ちの切り替えができずに生活にも影響が出てしまうのです。
そんな性格を改善したいと思う人も多いのではないでしょうか。
自己嫌悪に陥りやすい人の12の特徴
では、自己嫌悪に陥りやすい人にはどんな特徴があるのでしょうか。
1.真面目
真面目な人ほど、色んなことを考えすぎてしまい、結果として自己嫌悪に陥りやすいです。
一度自己嫌悪に陥ると、自分はダメなのに、どうしてあの人は優れているんだろうかと、周りと比較し始めます。
その際に、相手の良い所ばかりを見てしまい、勝ち目の無い比較ばかりをするという悪循環に陥ります。
しかし、他人との能力差を感じて、自己嫌悪に陥ってしまうという行為は、実は自分自身は成長をしたいと考えているサインかもしれません。
まずは、自分はこうあるべきだ、此処まできちんとやらないといけないといった、真面目すぎる考え方をやめてみましょう。
自分に完璧を求めすぎてしまうと、あまりにも理想が高すぎるが故に、現実とのギャップを知った時に、直ぐに自己嫌悪に陥ってしまいます。
そうならない為にも、自分を許してあげなくてはいけません。
今日は此処まで出来たから良くやったと、まずは自分の行動を高く評価することが大切です。
真面目で完璧主義の人は、自分に甘くするくらいが、実はちょうど良かったりするんです。
そして、自分の長所を知って、好きなことを見つけてみましょう。
好きなことを考えると、自然と自分が得意なことが見えてきます。
そして、得意なことがわかれば自分に自信が持てるようになります。
そうなれば、他人と比較をした時にも自己嫌悪に陥ることも減るのではないでしょうか。
気持ちを上手に切り替えて、自己嫌悪に陥らないように少しずつ工夫していきましょう。
2.色々考えすぎる
物事を必要以上に考え込んでしまうと、不安や恐怖の気持ちに駆られます。
色々と考えすぎても問題の解決はしないため、自分に対する自信を失ってしまい、自己嫌悪に陥ってしまうのでしょう。
本当は冷静になって考えてみると大した問題ではないのに、先走って考えすぎることで、かえって問題が複雑になることもあります。
そして、正確な判断も出来なくなり、しなくても良い判断ミスをする可能性も出てきます。
周りの人にも迷惑を掛ける可能性が高くなりますので、気を付けなくてはいけません。
色々と考えすぎて、自己嫌悪に陥ってしまう人は、周囲に気を遣いすぎる人が当てはまります。
職場での人間関係において、常に自分ではなく周りを優先してしまうがために、自分を犠牲にしがちです。
相手に嫌われたくないからといって、必要以上に心配をして考えすぎてしうと、余計自己嫌悪に陥ってしまう可能性があるので注意が必要です。
時には気を抜いて、逆に周りに頼ることも大切ですよ。
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