CoCoSiA(ココシア)

すぐキレる人の8個の原因と上手な対...(続き4)

ただこれは、かなり弁が立たたないと余計に話がややこしくなる可能性が高いです。

言い合いに自信の無い方はやめておいた方が良いと思います。

何故かというと厄介なのが、すぐキレる人には、弁の立つ人もいるということです。

キレながらも頭の回転が速く、次々と理論をしゃべりながら構築し、相手を論破する。

そんな人がすぐキレる人にも居るのです。

そうした場合、下手にキレて見せると、相手の思う壺なので、飽くまでも論破できる状況で使いましょう。

ひどいときはハラスメントとして報告しよう


度が過ぎればこれもハラスメントにあたる可能性はあります。

職場でのトラブルの場合は、大きな会社ならば、「会社専用の相談窓口」があるはずなので、事態を詳細に伝え、意見を促しましょう。

会社に専門の相談所が無い場合、民間の業者でもいいですが、厚生労働省管轄の相談所もあります。

民間よりも国の機関の方が良いと思い方は、そちらに当たってみて下さい。

一人で悩んでいてもほとんどの場合は、解決できないでしょう。

相談所に依頼したからといってすぐに事態が大事になって、誰かのクビが切られたりと言う事はすぐにはならないと思います。

自分を追い詰めずに軽い相談だけでもしてみれば、気持ちが楽になるかもしれません。

一人で解決できない場合は、どんどん人の手を借りましょう。

それがその人の仕事でもあり、国の機関に案件を頼む場合、あなたは税金を払っている訳ですからその相談の権利は当然にあるはずです。

お客さんの場合


次にすぐキレる人がお客さんだった場合はどうしたらいいのでしょうか?

昔から「お客様は神様です」というのが、接客業などで言われる、職員の基本理念だと思います。

しかし、お客さんだろうが何だろうが、理不尽は理不尽です。

でもやはり、お客さんに歯向っても仕方が無いのが本質です、では一体どうしたらいいのでしょうか。

毅然とした態度を通すことが一番


相手がお客さんの場合、いくら理不尽でも、謝るしか基本的には方法がありません。

あまりに理不尽かつ身の危険を感じる場合はすぐに応援を呼ぶか、警察に協力してもらうかという事になるかと思います。

サービス業の場合、これは他のお客さんの目もありますので、警察まで行くとナンセンスという面も正直あると思います。

飽くまでも職員とお客さんは、「サービスを提供する側・される側」なので、立場はそもそも対等ではありません。

お客さんの言い分が可笑しくても、歯向う意味はありません。

歯向って、相手が怒って帰っても、果たしてその店や、職員、そして周りの同僚・上司・他のお客さんからみたあなたにとって、有意義なものになるでしょうか?

確かに怒られたら腹が立ちます。

サービスを提供する側であっても、何かしら言い分はあるでしょう。

融通の利かせられないこともありますしね?

しかしそうだからと言って、お客さんに歯向っても良い事はありません。

店としては客を怒らせて、帰らせてしまったという、失敗という結果しか残らないのですから。

しかも、厄介な事は「相手は自分がお客様だと自覚している」という点です。

相手は当り前ですがその「絶対に覆らない主従関係」を水戸黄門の印籠のように見せつけてきます。

ですのでそういったお客さんには、とにかく毅然とした態度で、失礼のないようにしましょう。

他の客さんの事も考えて、歯向うのは以ての外、きちんとその場を乗り切るしか基本的には方法はありません。

過剰なくらい下手にでてみるって手段もある

何を言われても下手に出て、下手に出て、怒る気持ちもバカらしくなるという方向に持っていければ、それはある意味あなたの勝ちです。