職場や、学校、バイト先、いろいろな場所や環境で、人とのコミュニケーションを取らなければならないことが多いと思いますが、みなさんは上手く出来ているでしょうか?自分に非が無くても、中には「相手の変わった性格」のせいで、コミュニケーションが上手く取れず、人間関係までもが崩壊しかかっている状況もありますよね?

そんな中、その「相手の変わった性格」で、困り者なのが、「すぐキレる」という性格の持ち主です。

落ち着いて話が出来れば、相手の要求する事や、言い分などを理解する事ができ、こちらも何かしらの対処は出来るかも知れませんが、余りに目くじら立てて、詰め寄られると、「何でこんなに怒っているのだろう?」と、こちら側からしたら、相手の「怒っている理由」すら分からないっていう状況もあると思います。

そんな厄介な性格の「すぐキレる人」、略して「すぐキレ人(にん)」が、自分の環境に居る場合は一体どんな特徴を持っており、それに対応する為にはどんな手段が考えられるのでしょうか?

なるべく細かく書いていきたいので、少々長くなるかも知れませんが最後までお付き合いください。

なんですぐキレるの?

そもそも何で「すぐキレる」のでしょうか?これには色々な理由が絡んでいると思います。

単に「○○が原因」とは中々言いづらいところはありますが、少しずつ項目を分けて、ご紹介いたします。

あなたの身近にいる「すぐキレ人」は、一体どのパターンでキレているのでしょうか?考えていきましょう。

プライドが高いかも

あなたの身近な「すぐキレ人」は、もしかしたら「プライドが高い」ことでキレやすくなっているのかも知れません。

すぐキレる人は、さまざまな要因があるでしょうが、ざっくり言うと「今の環境が、自分の思い通りに成っていない」からキレているのではないでしょうか?いつでも自分が物事の中心に無いと「不安になったり」、「寂しくなったり」、「嫌われたのかな?」と思ったり、すぐキレ人は、「孤立」することにものすごく神経質になっているのです。

つまり、すぐキレる人は、「自分が一番カワイイ」と思っている、さらに言うと「自己愛が強い」、すなわち「プライドが高い」という性質が関係しているのだと私は思います。

プライドを高く持っておく事で、自身の社会的立場を守り、簡単に自分を「他人にどうこう出来ない地位に置く」ことで、相手を牽制し、問答無用で他人を、「自分の操り人形」にように考えている人もいるかも知れません。

これは少し飛躍しすぎた理論かも知れませんが、「すぐキレ人」の思考回路は、「とにかく自分第一」なので、あながち間違ってはいないかもしれませんよ。

また、「すぐキレ人」は、自分を正当化する為に、相手に高圧的な態度を取って自分をキレて見せます。

そして、周りに自分をキレて見せることによって、相手に歯向わせないようにしているのです。

一種の「パフォーマンス」ですね。

視野が狭くて自分が正しいと思っているかも

すぐキレ人が「キレる」のは、自分を守るためにキレているのですが、「自分を守れるのは自分だけ」と考えているため、「自分は絶対」でなければならないのです。

そのことから、自分の頭で考えられることは「全て正しい」と思いこみ、相手と話しが噛み合わないと、「絶対的なはずの自分への否定」、「自分を脅かす危険な存在」と思い、「キレる」という方法で攻撃してくるのではないでしょうか。

相手の考えを聞ける程の余裕があれば、「すぐキレ人」には成らないでしょう。

普通は気にならない些細なところを気にしてるのかも

中には「相手よりも自分の方が有能」と思う事で、「自分の立場を絶対的にする」という方法を使い、他者を攻撃する「すぐキレ人」がいます。

つまり簡単にいうと、「揚げ足取り」です。

細かい所まで目を光らせ、重箱の隅をつつくような「本質とはあまり関係のない所」で、相手のアラや欠点を探り出し、攻撃して「自分の方が優位」と勘違いして、優越感に浸りたいのです。

また、それを周りに見せることで、「この人には敵わない、くやしい」、「○○さんより、××さんの方が、仕事が出来る」という一種の「評価」を周りからされたいのかも知れません。

ここで重要なのが「些細な事を指摘する」というところです。

これが非常に厄介なのですが、話の本質で指摘が出来るところが無いと、すぐキレ人は大いに焦ります。

「こいつの方が仕事が出来ると周りの連中は思っている」という発想などから、一気に「不安」になり、話の本質では、何かを指摘して相手を打ち負かせる事が出来ないので、それとは全く別の「些細なところ」を攻めていくしかないのです。

しかし、仕事をする上で、「小さなミスも命取り」になってしまうケースもあり得ますので、そういった細かい個所を口うるさく言ってくれると思えば、周囲の人間からすると、少し楽になるのかも知れません。

周りの目を異常に気にしてるかも

前述までの内容を読んでいただけたら、この項目は必要ないかもしれませんが、すぐキレ人は、周りの目をものすごく気にしています。

「絶対的な自分」を形作りたいのは「すぐキレ人の場合」何も、「向上心」から来ている訳ではないのです。

というのは、周りから「否定されたくない」ことから、「絶対的でなければならない」という発想の「すぐキレ人」がいるからです。

言わばこれは「マイナス思考から来る発想」ですよね。

自分と相手は独立していて、周りの評価なんて関係ないと思っていてくれれば、「自分の自己評価が大切」と考え、自分も周りもみんな大切にし、意味のない所ですぐキレる、「すぐキレ人」には成らないと思いますが、「すぐキレ人」の厄介なところは、「相手の評価が第一」なのです。

ここぞという時に「言えない」という「すぐキレ人」もいると思いますがどうでしょうか?

強がってるだけで本当は小心者!

また上の項目に続きますが、あなたの周りの「すぐキレ人」は、同僚や、後輩には「すぐキレる」が、上司や、先輩にはどうでしょうか?
「すぐキレ人」の特徴として、相手をみて自分の態度を変える人が多いように思います。

先ほどから何度か言っていますが、「すぐキレ人」は、「自分の立場を守るため」、「相手の評価が重要」なのです。

つまり、自分よりも強い人間には「媚びへつらっておいた方が良い」と考えているのではないでしょうか?
ここぞという時に「いつもの勢いが無い人」は、「すぐキレ人予備群」かも知れません。

キレることで思い通りに事を進めようとしてるかも

そして、キレる事は問答無用に相手をねじ伏せること、キレる事は自分の立場を絶対化することと考え、「すぐキレ人」は、キレる事で相手を「戦意喪失」させ、物事を自分の思い通りにさせたいのです。

何事も「自分の思い通り」になっていないと落ち着かない。

いつも自分が話の中心に成っていないと不安で仕方がない。

自分よりもチヤホヤされて、認められている相手を見るのはとても苦痛。

だから「キレてブチ壊す」と考えているのが「すぐキレ人」の思考回路なのではないでしょうか?

ただ疲れてるだけかもしれない・・・

いつもと違うな…、と思う人は、「すぐキレ人」という訳でなく、ただ単に「余裕がなく、疲れているだけ」かも知れません。

あなたにも「プライベート」があるように、学校や職場等での周りの人にも変わらず、あなたの知らない「プライベート」があるのです。

そういった「あなたの知らない」その人の環境で、その人は人知れず疲れ、傷ついているのかも知れません。

確かにそこが「職場」なら、「仕事に私用を挟むな」という論調もあるかとは思いますが、あなたも仕事中に家庭の悩みや、恋愛のいざこざなどを介入させてしまったという経験はあるはずです。

今、目の前で不機嫌な態度を取ってしまっている人もそうなのかも知れません。

人は余裕があれば、周りに気を遣えます。

しかし、余裕が無くなると、例え仕事と言えどもどうでしょうか?普段の温厚さとは違い、今日は不機嫌なら、ただただ「虫の居所が悪いだけ」かも知れません。

「すぐキレ人」とすぐさま決めつけてしまうのも、かわいそうな話でしょう。

キレるとは困っているということなんです

「キレる」という行為の裏には「焦り」が見え隠れしていると思います。

「もう自分の能力ではどうしようもない」というときに、焦りが爆発し、結果「キレる」という行動を取るのではないでしょうか?これは「すぐキレ人」だけではなく、全ての人がそうだと思いますが、人が「キレる」時には、その人にとって「耐え難い何か」があるのではないでしょうか?

それを知れれば、相手の考えや、好き嫌い、価値観など深い所で、コミュニケーションを図れる間柄に成るかも知れません。

その人がキレること自体は本人の勝手であなたに罪はない

ここまでいかがだったでしょうか?ざっくりとした「すぐキレ人」の概要が何となく見えてきたと思いますが、重要な点を整理すると、すぐキレ人は、「周りの目が恐い」、そのため「自分を過剰なまでに守る」、そしてその方法に「キレる」という行為を使う、というものです。

また、自分の立場や評価を脅かすような存在には、真っ向からは勝負は挑まず、「揚げ足取り」で対抗します。

こういったところが「すぐキレ人」の簡単な特徴なのではないでしょうか?つまりこの事から言えるのは、すぐキレ人は「キレたいだけ」なので、「あなたに非は無い」ということが言えると思います。

しかし全てが全て、「あなたに非が無い」わけではないかも知れませんので、相手が「手のつけられない人」だからこそ、よくよく「すぐキレ人」の話を聞いて、「何が嫌だったのかを代わりに整理してあげる」くらいに思って対処してあげましょう。

こうやって対処しよう!

つづいて「すぐキレ人」に対する、対処法のご紹介です。

上で簡単にはご説明しましたが、ここでは更に項目を細分化して、「すぐキレ人対処法」をまとめていきたいと思います。

納得がいかないところも多々あるかとは思いますが、対処のご参考に成れば幸いです。

まともに相手をしないのがポイントです

前述のように自分には非が無く、「手のつけられない人」と思った場合、素直に「相手にしない」のが得策でしょう。

変に突っかかると、相手はそれ以上の声量であなたを捲し立てるように怒るでしょう。

「すぐキレ人」は、「あなたよりも優位な立場で話が終わりたい」という子どものような小さな願望があるだけなので、それが満たされれば満足します。

「はいはい、あなたの言うとおりです」と軽く流して、あとは知らない顔をしておきましょう。

嫌かも知れませんが、「謝れば終わります」ので、「そうですか、すみませんでした、次回から気をつけます」とか言っておいて、話を数分聞けば終わりでしょう。

辛いかもしれませんが一番疲れない対処の方法です。

厄介な「すぐキレ人」を、まともに相手をしているだけ無駄です。

あなたの人生にそんな無駄な時間は無いはずです。

嫌いな「すぐキレ人」に人生の限りある大切な時間を浪費してしまうよりも、自分の好きな「大切な人のため」にあなたの時間を使うべきです。

職場の上司や同僚の場合

次に環境を「職場」に限定して、「すぐキレ人対処法」を探っていきましょう。

あなたの職場に居るすぐキレ人は、同僚ですか?はたまた上司ですか?

聞き流す

怒った人への対処法はさまざまありますが、その正攻法は、「とにかく肯定して、すぐ謝る」です。

なかなか納得いかない方法かもしれませんが、怒っている相手に「言い返す」と、更に相手は追い打ちを掛けてきます。

怒っているため、「冷静でない」場合が多く、理論が支離滅裂に成っている時もあります。

しかし、相手をそこで余りに刺激してしまうと、余計に無駄な時間が増えるので、「すいませんでした、次から気をつけます」と言って、すぐさま退散しましょう。

怒っているのが「すぐキレ人」だった時、あなたを怒って、「あなたよりも優位に立ちたい」か、「うっぷんを晴らしたい」か、「周りに怒っているところを見せつけて、ポイント稼ぎしたいか」のどれかでしょう。

あまり意味のないことで怒られる事も度々あると思いますので「テキトーに謝って、即退散」しましょう。

それが一番簡単な「すぐキレ人」の対処法です。

一度相手との距離を置く

上の方法に付随する対処法です。

「すぐキレ人」に謝って退散した後、相手はまだ「カリカリ怒っている状況」だと思います。

ですので「触らぬ神に祟りなし」の発想で、熱くなっているすぐキレ人には「近づかないようにしましょう」。

しかし、「あなたが怒られた訳ではない場合」、そしてその状態で、「すぐキレ人に何か用がある場合」は、気を遣うことなく、普通に話掛けた方が良いと思います。

これは私の経験上ですが、すぐキレ人は定期的に、「キレるパフォーマンス」をしたがります。

なので、一頻りキレた後に、「○○さんも大変ですねぇ」みたいな感じで、近寄ると、「そうなんだよねぇ、俺が言わないと本当ダメだからさぁ」と、ものすごく喜んで話しかけてきます。

すぐキレ人の標的が、自分の場合、「すぐには近づかない」のが得策です。

しかし、その日の内に近づいて話しかけた方が、嫌な空気もなくなるので、頃合いを見てあなたの方から近づく方が事態が丸く収まります。

本当に面倒臭い話ですが、すぐキレ人は「キレたいだけ」と、「キレて優位に立ちたい」だけなので、「周りに無視されるのは絶対に嫌」なのです。

また怒った手前、怒った側から話掛けるのも二の足を踏んでしまうのでしょう。

ですので、すぐキレ人が更に追い込まれ、「キレまくらないように」、「一度距離をおいて、しばらく経ってから普通に話しかける」のがいいでしょう。

逆ギレしてみる

前述の「すぐキレ人は小心者」と書きました。

これを逆手に使うと、「すぐキレ人を黙らせる事が出来る」かも知れません。

ただこれは、「かなり弁が立たたないと余計に話がややこしくなる」可能性が高いので、言い合いに自信の無い方はやめておいた方が良いと思います。

何故かというと厄介なのが、「すぐキレ人」には、「弁の立つ人もいる」ということです。

キレながらも頭の回転が速く、次々と理論をしゃべりながら構築し、相手を論破する。

そんな人が「すぐキレ人」にも居るのです。

そうした場合、下手にキレて見せると、相手の思う壺なので、飽くまでも「すぐキレ人を論破できる状況」で使いましょう。

ひどいときはハラスメントとして報告しよう

最近何でも「ハラスメント」とすぐ使う傾向がある事に嫌気がさす事もありますが、しかし、度が過ぎればこれも「ハラスメント」にあたる可能性はあります。

職場でのトラブルの場合は、大きな会社ならば、「会社専用の相談窓口」があるはずなので、事態を詳細に伝え、意見を促しましょう。

会社に専門の相談所が無い場合、民間の業者でもいいですが、「厚生労働省」管轄の相談所もあります。

民間よりも国の機関の方が良いと思い方は、そちらに当たってみて下さい。

一人で悩んでいてもほとんどの場合は、「解決できない」でしょう。

相談所に依頼したからといってすぐに事態が大事になって、誰かのクビが切られたりと言う事は「すぐにはならない」と思いますので、自分を追い詰めずに「軽い相談だけでも」してみれば、気持ちが楽になるかも知れません。

一人で解決できない場合は、どんどん「人の手を借りましょう」。

それがその人の仕事でもあり、国の機関に案件を頼む場合、あなたは税金を払っている訳ですからその相談の権利は当然にあるはずです。

お客さんの場合

次に「すぐキレ人」が「お客さん」だった場合はどうしたらいいのでしょうか?昔から「お客様は神様です」というのが、接客業などで言われる、職員の基本理念だと思います。

しかし、お客さんだろうが何だろうが、理不尽は理不尽です。

でもやはり、お客さんに歯向っても仕方が無いのが本質です、では一体どうしたらいいのでしょうか。

次から順番にご紹介したいと思います。

毅然とした態度を通すことが一番

相手がお客さんの場合、いくら理不尽でも、「謝る」しか基本的には方法がありません。

あまりに理不尽かつ「身の危険を感じる場合」はすぐに応援を呼ぶか、警察に協力してもらうかという事に成るかと思いますが、サービス業の場合、これは他のお客さんの目もありますので、警察まで行くとナンセンスという面も正直あると思います。

飽くまでも職員とお客さんは、「サービスを提供する側・される側」なので、立場はそもそも「対等ではありません」。

お客さんの言い分が可笑しくても、歯向う意味はありません。

歯向って、相手が怒って帰っても、果たしてその店や、職員、そして周りの同僚・上司・他のお客さんからみた「あなた」にとって、「有意義なもの」になるでしょうか?確かに怒られたら腹が立ちます。

サービスを提供する側であっても、何かしら「言い分」はあるでしょう。

融通の利かせられないこともありますしね?
しかしそうだからと言って、お客さんに歯向っても良い事はありません。

店としては「客を怒らせて、帰らせてしまった」という、「失敗」という結果しか残らないのですから。

しかも、厄介な事は「相手は自分がお客様だと自覚している」という点です。

相手は当り前ですがその「絶対に覆らない主従関係」を水戸黄門の印籠のように見せつけてきます。

ですのでそういったお客さんには、とにかく毅然とした態度で、失礼のないように、他の客さんの事も考えて、「歯向うのは以ての外」、きちんとその場を乗り切るしか基本的には方法はありません。

過剰なくらい下手にでてみるって手段もある

昔、ラジオ番組で、お笑い芸人の博多華丸大吉の大吉さんが「クレーム電話の対処法」というテーマであるお話しをしていました。

著作権等々の問題もありますので、タダでラジオ音源を探すのは無理だと思いますが、話の内容を書いたサイトもあると思いますので、気に成る方は是非ともチェックしてみて下さい。

面白いし、感心してしまいました。

詳しい内容は、ここでは書けませんが、簡単に言うと「相手が引くくらい下手に出る」ということです。

何を言われても下手に出て、下手に出て、怒る気持ちもバカらしくなるという方向に持っていければ、それはある意味「あなたの勝ち」です。

これもどこかで「弁が立つ」部分がないと難しいかもしれませんが、相手の気力を減らす、「脱力感」を味方に出来れば、理不尽な「モンスタークレーマー」にも対応できるかもしれません。

親しい仲の場合

次に例を挙げたいのが相手が「親しい友人」の場合です。

あとは「恋人」と言う場合もあるかも知れません。

こういった場合、そもそもそういう人間と分かっていて「友達や恋人」になったはずなのだから、対処法もクソもないかも知れませんが、一応、あとは「家族」と言う場合も残されていると思うので、悩んでいる方もいらっしゃるかも知れませんし、次からまとめていきます。

少し時間をおいて話し合おう

相手が「気心知れた仲」の場合、すぐキレの悪い癖が出たら、「少し時間を置く」のが一番良いと思います。

友人・恋人・家族同士でありながらも「すぐキレ」が出てくるのは、何か他の事で「嫌な事があった」だから、「あなたに八つ当たりをしてしまった」のだと思います。

これは悪い癖とも言えますが、あまり回数が少ない場合は、ただ何かが上手くいっていないだけで、「一時的なもの」の可能性もありますので、びっくりしたり、悲しく成るかも知れませんが、相手を尊重して、一先ず「そっとして」おきましょう。

「すぐ怒ってしまう人」の特徴として「熱しやすく冷めやすい」ということもあります。

少し時間を置いておけば、頭を冷やして、冷静に成るでしょう。

「すぐキレ」の癖があるからと言って、あなたにとっては「放っておけない相手」なのでしょうから、素直に「間を置く」ことが得策だと思います。

否定的な言葉は避けよう

相手を傷つけると、二人の仲に「亀裂が入る」かも知れませんので、怒られても「否定的な言葉や行動は慎みましょう」。

相手は怒っているので大抵の場合、「冷静でない」という厄介な状態です。

いかにこちら側の言い分が正しくても、相手は頭に血が上り、訳が分からなくなっているかも知れません。

もしかしたら、自分の言葉の矛盾に気づいているのにも関わらず、引くに引けなくなって怒っているのかも知れません。

とにかく否定的な事は避けて、なだめるように相手の話を聞きましょう。

混乱している場合は情報を整理してあげよう

しかしそうは言っても、急に当たり散らされたら「何だよ」とこちらも怒りたくなると思います。

そう言った場合はとりあえず、「相手の言い分を聞いて、物事を整理する」ことに努めて下さい。

もしかしたらそこに解決方法があるかも知れません。

ものごとを順序立てて理論的に説明していけば、結局何が悪かったのか、次回からはどうすればいいのかなどの問題解決の糸口が探れると思います。

また、言われっぱなしでは癪だと思う方は、この「情報整理」を使って反論してみてはいかがでしょうか?
家族で長い間一緒に居なければいけない場合、どこかでちゃんとしておいた方が良い局面はあると思います。

避けているだけでは問題がエスカレートしてしまう、外でも誰かに当たり散らしているのでは?とさまざまな懸念がある場合は、一度話し合ってみるのも大切な事だと思います。

知人・他人の場合

相手が「知人」くらいのときはどうすればいいでしょうか?そんなに思い入れが無い相手には基本的には「我関せず」を決め込むのが定石のような気がします。

一応以下にまとめますので、気が向いたら読んでみて下さい。

聞き流す

他人にすぐキレ人がいて、しかも自分に矛先が向いたときにはどうすればいいでしょうか?最善の方法は、「聞き流す」です。

相手がもし知人程度で、無視すると失礼にあたる場合も、これに尽きます。

とにかく話を聞いているフリをして、テキトーに相槌を打ち、話をヤリ過ごしましょう。

相手が赤の他人の場合、あまり「迂闊に謝る」と、金銭を求められることもあるかも知れませんので、話が分からない場合は「謝る」のは必ずしも得策とは言えません。

身の危険を感じる場合は、周囲に助けを求めるか、警察に連絡するか、自分一人で解決しようとしないで、周囲に協力を促しましょう。

無視する

聞き流すのも、危険な場合は、無視してやり過ごすのも良いと思います。

結局その人は赤の他人なのですから、何かがあってもどうってことないでしょうから、多少失礼な事でも、面倒臭かったら「無視する」ことに徹した方が良いと思います。

しばらくしたら、疲れてどっかに行くでしょう。

思い切って距離を置く

それでも相手が諦めず、「纏わりついてくる」場合は、「逃げる」のがいいでしょう。

物事、収拾がつかなくなった時、最後にある方法はやはりこれです。

逃げて逃げて距離を置き、無かった事にしてしまいましょう。

病気が原因ってこともある

ここまで、相手が「すぐキレ人」と仮定して色々と記事をまとめてきましたが、その「すぐキレ」の性格が、心や体の「病気」から影響している場合も考えられます。

次にその病気の影響で起こるであろう「すぐにキレてしまう行動」をここにまとめていきたいと思います。

非定型うつ病かもしれません

2000年代に入ってから、「非定型うつ病」というものが徐々に増えて、現在でも一部では社会問題になっております。

この「非定型うつ病」とは、なにか良い事があると、気持ちが明るく楽しくなるが、普段はうつ病の傾向が強いという、「うつ病の一種」で、特に10代~30代の女性に多く見られる病気だそうです。

この病気の厄介なところは、「良い事があると一時的に症状が回復してしまう」ということで、そのため自覚症状もなく、病気が進行してしまうという部分があります。

病気の原因はいくつかあるそうですが、「親からの体質遺伝」、「小さい時の家庭環境」などが代表的な原因だそうです。

対象としては、「他人の言動が気になるような人」が病気に罹り易く、他人に良く見られたい・人前で恥をさらしたくないなど、幼少の頃も、親に反抗しない「イイ子」として育てられた方ほど、「非定型うつ病」になりやすいようです。

病気の特徴は、「落ち込む」、「イライラする」、「楽しい事が終わった後はものすごく辛い」、そういった日常を送っていると、「通常のうつ病」ならば「体重が減っていく」のが普通らしいのですが、この「非定型うつ病」は、嫌な事を忘れるため過食する事で、むしろ「体重が増えること」が多いようです。

また、傾向のひとつとして、「寝ても寝ても寝足りない」、「夕方から夜に掛けて気持ちが落ちていく」ということも確認されています。

感情のフリ幅が大きい、「非定型うつ病」はもしかしたら、あなたの周りの「すぐキレ人」の特徴かも知れません。

発達障害かもしれません

次に考えられるのが「発達障害」というケースです。

単に発達障害といっても、「自閉症」、「アスペルガー症候群」、「注意欠陥多動性障害(通称、ADHD)」など、その種類はさまざまあります。

発達障害は主に子どもの時に発症しますが、大人になっても治らずに、その後の人生でもこの病気の症状を自分ではどうにも出来ずに引き起こしてしまう、そのような難しい病気です。

症状は発達障害の種類によってさまざまですが、「集中力に欠ける」といったところや、「人とコミュニケーションがうまく取れない」といったものもあるそうです。

身近な人で、すぐに周囲の人間に感情的になってしまう方がいらっしゃたら、「何かしらの病気」ということも十分に考えられます。

こうした場合、「病院へ行け」とはなかなか言えないでしょうから、対処法は難しいでしょうが、友人や家族の場合は言えるかも知れません。

通院して「すぐキレ」が治るなら安いものだと思いますので、「うつ病」や、何かしらの「障害」がある事を見越して、通院を提案してみてはいかがでしょうか?
いかがでしたか?他人にすぐキレる「すぐキレ人」についてまとめてきました。

長くはなりましたが、いろいろなところに着目して解説できたのではないかと思います。

あまり参考にならなかったかも知れませんが、読んでいただいただけでも意味はあったと思います。

最後までありがとうございました。