仕事やプライベートにそこまでの交友関係は必要なくとも、豊かな人生を送る上で「友人」とは大切なものだと思います。
また「友人関係」まで行かなくても、自分の通う学校や職場の人間と意味も無いのに「余計ないざこざ」があっては、本来の勉強や仕事に支障が出てしまうかも知れません。
仕事は上手くいっているのに、「人間関係」に失敗して職場を辞めなくてはいけないケースもあるでしょう。
せっかく手にした「自分の居場所」を人間関係で失うのは非常にもったいないとは思いませんか?
この記事では、人間関係の悩みにもなりやすい 「ハブられる人」 の9つの特徴をご紹介し、さらに対応策もお伝えしていきます。
ハブられるの意味は?
まず、「ハブられる」の意味ですが、国語辞典的に言うと若者ことばの一種です。
周囲から無視される・仲間はずれにされる・村八分にされることの受身形といったところでしょうか。
つまりは、 「周囲に煙たがられている、邪魔な存在」 ということです。
学校や職場の人と必要以上に仲良くなることはあまり意味のないことかもしれませんが、本来の目的である「学業や就業」に支障が出てしまっては、やはりいけません。
こうならないようには、一体どうすればいいのでしょうか?
次より、「ハブられる人」の特徴などを見ていきましょう。
ハブられやすい人の特徴や原因
仲間外れにされる人には、「共通項」ともいうべき特徴があるように思います。
「こんな人が周りに居たら面倒臭いなあ」「あの人にはあまり関わらないようにしよう」
こんな風に思われる人が、簡単に言うと「ハブられる人」ということでしょう。
以下に、その例を順番に挙げていきたいと思います。
1.嘘ばかりつく
エイプリル・フールという言葉がありますが、これは4月1日だけは嘘をついても良いという風習の事で、直訳すると「4月バカ」。
「エイプリルフールでみんな嘘をついているのに、信じて騙されたバカな人」という意味らしいです。
しかし世間には、その4月1日だけでなく年中無休で嘘をつきまくる猛者が居るのです。
カワイイ嘘なら許せるかもしれませんが、息をするように「嘘をつく人」は何処の世界でも嫌われます。
意外にも、嘘というのは他人に見抜かれています。
相手に信頼してほしいなら、まず自分から! ということです。
自分の身を切って相手に差出し、相手がそれに応えてくれたら、それはもう仲間です。
ハブられないために最低限、ついて良い嘘といけない嘘を、相手の身になって考えましょう。
2.目をみて話せない
日本人とは本来、シャイな民族だと私は常々思います。
そのシャイが良い風に働いている人と、大々的に裏目に出ている人がいると思いますが、基本的にはある程度の「社交性」が必要です。
「人と話す時は目を見て話す」
これは親にも良く言われる事かも知れませんが、社会に出たらとても大切な能力のひとつだと思います。
例えばあなたが、相手に「どうしても聞いてほしい話」をしたとします。
相手はあなたと頑なに目をそらし、全く違う方向を向いています。
あなたはこの人を好きになれますか?