金の切れ目が縁の切れ目となるのではないでしょうか。
8.LINEやメールの返事が遅くて、連絡を面倒くさがられる
昔と違って最近ではインターネットを介してLINEやメールで簡単にいつでもどこでも連絡が取り合えるようになりました。
非常に便利なことですが、処構わずいつでも連絡が出来るようになった事で、最近では特に時間にはあまり関係なく、深夜でも早朝でもとりあえずメールを送っておくといったような事があるようです。
休みの日にも関わらず、上司から仕事の連絡が来るというものもあります。
連絡を取る相手が常識ある人であれば問題にはならなそうですが、中には、すぐに連絡が付かないことに苛立ちを覚える人が居ます。
そしてメールと違い、LINEの特徴のひとつに、「既読表示機能」というものがあります。
これはメッセージを送った相手が内容を確認したかどうかが表示される機能です。
これによって人間関係がこじれることがあります。
相手がメッセージを読んだかどうかが分かるため、メッセージを読んだまま返事をしないでいると、返事が返ってこないことに対して「何故返してくれないのか?」「もしかして嫌われている?」などいろいろと勘繰ってしまうのだそうです。
そして返事をもらえなかった人は、「返事をくれないならもう連絡しない・誘わない」といった風に、まるでハブいているようになってしまうこともあります。
対策としては、 メールが来たら返す。ラインは読んだらレスポンスをするのが無難です。
文章を読んで応えを返すことが出来ない場合は、「ごめんね、今忙しいから夕方にまた、メール読んで返信するね」など、連絡を返す意思だけでもすぐに相手に示しておくのも、ずっと待たせておくより好意的に映るかも知れません。
9.付き合いが悪い
前述の「コミュニケーションが苦手」に似ているかも知れませんが、付き合いが悪いと「誘ってもどうせ断られる」、「もう金輪際、誘わない」、「交流がなくなる」、「なんとなくハブられているような状況になる」という悪循環に陥ることが考えられます。
ハブられることが嫌なら、面倒なときでも「3回の内、最低1回」は相手に合わせ、人付き合いを大切にした方がいいでしょう。
今まで断り過ぎてハブられてしまった人は、 今度は「あなたから」その人を誘ってみてはいかがでしょうか?
また飲み会などの集まりであれば、「以前誘ってもらったときには都合が悪くて行けなかったけれど、次回は是非また参加したい」という風に参加表明すれば、再び声をかけてもらえるかもしれません。
心当たりはありましたか?
いかがだったでしょうか、ここまでで、「ハブられる人」の特徴を書いてきました。
心当たりのあるところはどれだけありましたか?
すでに「ハブられ人」にされていると自覚がある方は、相手の誘いを待つのではなく、自分から相手を誘うなどの行動が必要かも知れません。
また、あまり相手に自分の価値観を押し付け過ぎるのも、よくありません。
自分の行動は、「相手から見たらどう見えるか?」を意識して、徐々に直していくのがいいでしょう。
ハブる側の人の特徴
今度は視点を変えて、「ハブる側」の問題点と特徴を順番に見ていきたいと思います。
あなたが「ハブられ予備群」、または「ハブられる人」になっているとしたら、そもそもそれは「相手の方」に非があるかも知れません。
あなたが自分の性格を直したとしても、相手に問題があれば、根本的な問題の解決には至りません。
一体どんな人が「ハブりたがり」な人なのでしょうか。
いわゆるいじめっ子
人が嫌がる事を継続的に行なうような「いじめっ子」がひとつの特徴といえます。
学校や職場でイジメが無くならないという社会問題が現代でもよく取り上げられますが、いじめっ子は何処の世界にも居たりします。
そんないじめっ子が行なう嫌がらせの手段として、ハブることがあります。
この場合、いじめっ子一人が相手を無視する訳では無く、周りに「あの人は無視しよう」「あの人とは話さないように」「同じ考えでないようなら、あなたもハブらなくてはいけなくなる」といった風に指示する形になります。
ハブられたときに、「相手が嫌がる事を継続的にしている」「相手の物を盗んでしまった」「相手に大きな怪我を負わせてしまった」など、ハブられる明らかな原因があるようなら、まず改善するのが良いと思います。
場合によっては謝罪が必要なこともあるかもしれませんし、その場合、改善や謝罪によって関係が修復できるかどうかは相手次第です。