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ハブられる人の9つの特徴や対応策(続き3)

面白くない話しというよりも、まず苦痛でつまらない話にしないためには、「話の編集技術」を普段から意識して培っておく事が重要だと思います。

4.ネガティブ

いつも明るい人と、いつもネガティブな人。

あなたはどちらが好きでしょうか?

両極端に考えたらテンションがいつもハイな人も疲れますが、テンションがいつでも低く、自虐的な人と話すのは、「なんか励まさなきゃいけないのかな?」、「私がそばに居る事が悪いんだろうか?一人にしておこう。」と、言い様も無いような「気疲れ」をしてしまうと思います。

もしあなたがネガティブ過ぎる事で、相手に気を遣わせたり「悪いのは自分では?」と思わせているならば、相手が「疲れる」と思ってしまうのはごくごく自然の感想だと思います。

例えばあなたが「人から頼まれたごくごくカンタンな事」を何かやってあげた時、

「ありがとうございます」と感謝されるのと「すみません」と謝られるのとでは、

 どっちの方がより気分が良いでしょうか? 

相手のミスで仕事を増やされた時は「すみません」や「ごめんなさい」が的確な表現だと思います。

ですが、「日常的なごくごくカンタンな事」、例えば落ちたペンを拾ってあげたとします。

これに対して、やってもらったからといって「す、すみませんでした、本来私が自分でやるべき事なのに、本当にごめんなさい」と言ったふうでは、「え?何で謝るの?次からやらない方が良いかな」と相手は思ってしまうかも知れません。

それくらいの事であれば「ありがとうございます」で十分のように思います。

昨今の風潮から、確かにポジティブ過ぎるのは「イタい」と見られることがありますが、逆に謙虚を通り越してネガティブ過ぎるのも、相手が疲れるでしょうし、考えものです。

5.コミュニケーションが苦手

コミュ障とはコミュニケーション障害の略で、最近よく耳にする言葉です。

コミュニケーションが苦手な人は、学校や職場など身近な範囲で、雑談が上手く出来ない・対面での会話に極度の緊張を感じるなど、他人と接すること自体を苦手としています。

コミュ障という言葉も、最近よく聞くようになりましたね。

ハブられる人の特徴は、「人とのコミュニケーションを避けている人」「諦めている人」「拒絶している人」だといえます。

コミュニケーションが苦手でも、コミュニケーションを取る努力をしている人や、相手の気持ちに立って考えようとしている人を嫌う人はそこまで多くなさそうです。

また、明らかに清潔感に欠ける・人が嫌がる思考や行動を公にしてるなど、コミュ障となる原因が他にある場合は、行動や環境を見直したり、人やコミュニティを見極めて慎んだりした方がよさそうです。

6.いじめをしていた側の人が急に逆の立場になる

これもハブられる大きな理由のひとつです。

人が嫌がる事を積極的に行なっていた人が、立場が悪くなり、報復としてハブられるようなケースです。

多くの場合、元々親しくしていた仲間内で、関係がこじれた時に、他の仲間を巻き込む形で無視します。

率先して意図的に嫌がらせをしていた人が、立場が悪くなり報復を受ける形でハブられることもあります。

また、本人にいじめた自覚が無くても、第三者から見て明らかに「イジメではないだろうか」と思われると、共感した人が荷担する形で無視するようになるかもしれません。

いじめていた側の人が逆の立場になっている場合は、他の人に「そのグループや集団に居られると障害になる」と思われているか、「報復」と思われている可能性が高いようです。

皆さんは、人が嫌がる事を継続的にしていないでしょうか?

また、人とトラブルになる時の言動に正当性はあるでしょうか?

もし自分の言動に明らかに非がある場合、まず謝罪と改善が先だと思われます。

その後、関係の修復に勤めるべきなのか、別のコミュニティへ移動した方が良いのか、冷静に判断するのが良いと思います。

また、他に信頼の置ける人がいるのであれば、相談してみるのもひとつです。

7.お金にものを言わせた傲慢な人

「お金で買えないものはある」、そんな言葉をよく聞いた頃がありました。

そんなお金に固執して「何でも金で解決する」と考えているならば傲慢と思われてしまう可能性があります。

何か相手にとって迷惑になる事をしてしまった時でも、「金をやったんだから、もうこの件はご破算」「金を払ったから謝らない」このような対応をしていては、再び相手が笑って仲良くしてくれるとは、到底思えません。

「金にものを言わす」のは相手を「貧乏人扱い」しているとも取れます。

このような人には、問題解決にお金を使って損失をプラマイゼロにすることは出来るかも知れませんが、謝罪が無いにも関わらず、前よりも事態を好転させたり、ましてや人から好かれるような事は、夢のまた夢でしょう。