長く付き合っている恋人同士、または夫婦なら、愛が憎しみに変わるってこともあります。
特に結婚するということは、これから2人の長い生活の中で妥協や忍耐が必要になりますが、あまりにも嫌なことをされたりすると、顔を見るのも嫌!、一緒にいるのも嫌!と思う感情が沸いてくることもあります。
そして問題なのは相手のDV(体だけでなく言葉の暴力も)です。
DVになれば「嫌!」どころではなく「身の危険・精神的に参り精神病になる」などの危険性があります。
そんな思いで過ごしていても時間は無駄なだけです。
どうすれば、そういう気持ちを忘れフラットな気持ちになれるのか考えてみましょう。
愛憎を忘れてフラットな気持ちになるための9個の対処法
ここで、フラットな気持ちになれる9個の対処法を書いてみました。
1、きっちり別れる
もしも貴方が、彼又は旦那、彼女又は妻に対して妥協も忍耐も通り越し、許せない行為と言動をされて苦しんでいるなら、きっちり別れた方がいいです。
もし相手がしつこくて一人で別れることが難しければ友人や身内、第三者に相談して下さい。
一度しかない人生。
よく考えて「もう自分が駄目になる・・・」と思うようなら、相手ときっちり別れて次のステップに踏み出しましょう。
気持ちをリセットする
きっちり別れたあとは、気持ちをリセットし新しい自分になった気持ちで歩んでいきましょう。
別れても気持ちをズルズル引きずっていると、時間は過ぎていくだけです。
好きな人だったなら多少時間がかかるのも仕方なく時間が解決してくれることもありますが、なるべく新しくなった自分を受け入れて、前進していきましょう。
その気になれば出会いはいっぱいあるのだから。
2、気持ちに余裕を持つ
「別れてしまった、これからどうしよう・・・」、「早く次の相手を探さなきゃ!」なんて心に余裕がないことを思っていると、絶対に良い相手は見つかりません。
堂々と、心に余裕を持って「まっ、そのうち良い人が現れる」と焦らないで思っていると、不思議と縁はやってきます。
一人の時間を楽しむことも大切ですね。
冷静さを鍛える
何かに熱中したり、稽古ごとに励むと、何もかも忘れ冷静さを鍛えることが出来ます。
読書や最近では「大人のぬりえ」も本屋さんに行けば売っていて一心不乱に色のことだけ考えられるのでオススメですよ。
あとは一人旅に出かけて一期一会の人と会話するのもいいですね。
3、愛情の伝え上手になる
そうしているうちに縁があって、結ばれた相手。
前回のことも踏まえて、今度は愛情の伝え方を今までと変えてみて下さい。
大切なのは愛情もそうですが、感謝です。
「ものすごく嬉しい!感謝してます!」、「ここまでしてもらって、ありがとう!」、「貴方と出会って本当に良かった!」など相手がグッとくることを伝えましょう。
褒めて嬉しくない恋人はいません。
また、「ココ、分からないから教えてほしい」、「一緒に考えてくれる?」と少し甘えてみましょう。
してくれたら絶対に「ありがとう、貴方のおかげ!」と褒め上手になることで、相手も自分の存在を受け入れてくれたと大切に思ってくれますよ。
良いサイクルが出来上がる
恋人が出来ても上記に書いたように、前向きで気持ちに余裕を持ち常に冷静で相手に感謝の気持ちを素直に伝えることが出来ると、自然と良いサイクルが出来ます。
感情があるのは良いことですが、恋愛にはヒートダウンが必要な場合もあります。
「恋は盲目」と言いますが、出来るだけ冷静な判断で相手をしっかり見ることが出来れば、良縁間違いなしです。
4、相手のプライドに振り回されない
好きな相手が出来ると「あの人好みになりたい」、「あの人に嫌われたくない」一心で相手に合わせようとします。
これは良くないことです。
貴方の意見、考え方をしっかり持ち、相手のプライドや考え方に振り回されないことが大事なのです。
好かれようとして合わせていると、また前のような破局や離婚になり同じことの繰り返し。
意見があるならしっかり言う、考え方が違うなら「私は〇〇の考え方よ」と貴方のプライドもハッキリさせましょう。
それで相手が「求めていた相手と違うなぁ」と離れたり避けたりしたら、所詮、その程度の相手だったということです。
上手くかわしていく
もし、それでも相手がしつこく寄って来るようなら、上手くかわしていきましょう。
一人が無理なら友人や知人、時には身内に協力してもらって、それでも嫌がらせやストーカー行為をされるなら警察に届け出ましょう。
警察だけでは・・・と思うなら今は相談できる窓口も増えてきていますので、そういうところも調べてみましょう。
5、「想定内の出来事だ」と受け入れる
冷静に「これは想定内の出来事」と受け入れることも必要です。
破局や離婚を経験した貴方は、上記に述べたことが出来るようになり、「もう同じことを繰り返したくない」と強くなっていると思いますので、あとは自分の心がけ次第です。
何度も言うようですが、一人で困った時は周囲の力を借りて下さい。
感情の波に翻弄されにくくなる
冷静に強い意志をもって「自分は自分」と思うことが出来るようになれば、その時その時の感情に流されなくなります。
6、執着心を捨てる
執着というのは「〇〇がなければ生きていけない」「〇〇かやめられない」といった感情です。
これがびくなると依存心に変わります。
ここで言うと、「恋人に愛してもらわないと私は生きていけない」と思ってしまうことです。
相手にしてもらうことばかりを求めているなら、すぐその考えを捨ててください。
人は「持ちつ持たれつ」の関係ですが、一方が持たれてばかりの関係なら、相手は気持ちが重くなって引いてしまいます。
心が解放される
上記一つ一つの項目が出来るようになると、今まで悩んでいたことが消え心が解き放たれます。
解き放たれた心はプラスのエネルギーとなり自分らしく生きるパワーにつながります。
その生き生きした姿を見た異性は「あの人、素敵たなぁ」とプラカの人はプラスの人を呼びます。
7、深呼吸する
時には山矢理に出かけて、マイナスイオンがいっぱいあるところで、深呼吸をしましょう。
浄化作用で精神的にも落ち着き、癒しの効果が得られますよ。
心身共にリラックスさせる
出来るだけ何も考えず、広いところで「大」の字になってリラックスしてみましょう。
自然と涙が出てきても、流れOしたがって、涙を止めようと思わないでいいんです。
涙も浄化作用があるので、止める必要はないんですよ。
8、別のことに熱中する
どうしても、いらないことを考えてしまう場合は、自分が以前やりたかったことを思い出し、やってみましょう。
熱中出来ることなら何でも構いません。
自分が「これだ!」と思うことに熱中してみて下さい。
愛憎を小さくさせる
愛憎を小さくする。
難しいですよね。
好きな人とうまくいかなくなって破局や離婚をして憎しみにまで発展したのだから。
だけど案外、相手は何とも思ってないかもしれないと思うとバカバカしくなりませんか?
星の数ほど異性はいます。
新しい自分になったあなたには、きっと良縁が待っています。
色んな経験をしてきたことをバネにして自分磨きに専念しましょう。
9、感情を外に出す
思いっきり泣いたあとってスカッとしませんか?感情を抑えていると心身に悪影響を及ぼします。
特に泣くという感情は大切なんです。
時には赤ちゃんが泣くように思いっきり泣いてみましょう。
話を聞いて貰うとなお良い
何があなたの心を縛り付けているのか、友人など大事な人に話を聞いてもらいましょう。
一人で思い悩んでいても解決しません。
カウンセリングなどに行くのもいいと思います。
おなじようなことで悩んでいる人と時間を共有してみましょう。
恋人や配偶者などに愛憎を持ったことはありますか?
恋人や配偶者。
上記に書いたように長く付き合ったり生活していると、相手の嫌なところが浮きだったり、も思っていた人と全然違うかったり、裏切られた気分になったりして、「こんなはずじゅなかったのに・・・どうしてこんな思いをしなきゃいけないの・・・。」と思うこともあります。
ドラマでも繰り広げられる愛憎劇
ドラマでも色んなドロドロの愛憎をテーマにしたものがあります。
最近で言うと社会現象になった「昼顔」というTV&映画をご存知でしょうか?「昼顔」は不倫の果てに・・・がテーマでした。
少し前は「牡丹と薔薇」など昼ドラの愛憎劇は昔から有名です。
愛憎を抱えたままでいるのは気が滅入る
でも愛憎を抱えたままでいろと、心身ともによくありません。
上記にも書いたように一人で抱え込んでいても道は進めません。
一歩進む勇気を持ってください。
そして一度しかない人生を豊かに生きるため、上記に書いたように自分が自分らしく生きられる道を歩いて行ってほしいなぁと思います。
一歩間違えれば犯罪を犯してしまうかも…
愛憎をそのままにしていると、相手に対する感情が「死んだらいいのに」と思うようになることもあります。
そしてその果てには、自分の手を汚す、つまり自分の手で相手を殺してしまうことにも・・・。
そんなことになったら自分の人生どころか家族や周囲にまで大きな悪影響を及ぼすことになります。
そんなことになったら自分の罪だけでは済まされません。
罪を犯した人間は、これからその罪を背負って生きていくことになります。
そんなことにならないためにも、早めに上記に書いたことをして欲しいなぁと思っています。
どんな時に愛憎を感じるのか
あなたはどんな時に愛憎を感じますか?「浮気、不倫されたとき」、「相手がDVだったとき」など様々な形がふくらんで、愛憎は生まれます。
その愛憎をなくすためにも、あなたが伸び伸びと自分らしく生きていけるよう、考えていきましょう。
別れた相手を忘れられない時
別れた相手を忘れられず、モヤモヤしているときには、やはり自分の好きなことや、やる気が起こらない場合には、しばらく心の赴くままに受け入れ何もしないことです。
そうすることで、時間が経って、時間が解決してくれると思います。
忘れられなければ今すぐ忘れなくていい。
絶対に時間が忘れさせてくれます。
恋人や配偶者に裏切られた時
「相手に裏切られた!こんなはずじゃなかったのに・・・」という気持ちは、愛から憎しみへと変わります。
裏切られた内容にもよるし、出来ることなら相手を許した方がいいと言いますが、そうはいかないのが人間ですね。
でも少しのことなら「はい、ハンディ1!私が今日は思い切り好きなことさせてもらから!」とその日はもちろんお金ももらって好きなことに、自分のことに使いましょう。
ことが大きすぎるときは、「この人とまだやっていけるか、やっていけないか」を自分の心に問いかけ、許すことが出来ずやっていけない場合は早急に決心しましょう。
、
片思いのまま恋が終わった時
片思いで終わってしまうと後悔が残ると思います。
「思い切って告白すれば良かった・・・」と。
でもそれも次の恋愛へのステップに過ぎません。
異性は星の数ほどいますし、この片思いをバネにして、あなたにベストな相手は必ず現れると信じて、自分を磨いて行きましょう。
フラれた時
フラれた時はとても辛いですよね。
ひとしきり泣いて泣いて哀しい感情を出しましょう。
感情を出し切ると自然と少し心が穏やかになっていませんか?
あるいはスッキリしていませんか?フラれたということは、所詮その程度の相手だったということです。
上記の片思いと同じく、次の恋愛へのステップですから、できるだけ前向きにとらえましょう。
愛されていると感じられない時
大人に限ったことではないですが、愛情がない、愛されていないと思うほど、辛いことはありませんよね。
人は愛情で心がいっぱい満たされていないと、メンタルがおかしくなる人もいます。
「どうせ私(俺)なんか愛されてないんだし・・・」と悪い方向へ開き直ってしまいます。
まず、愛されていない原因は何なのか?
どうしてこんな心が満たされないのか?本当に相手ばかり悪いのか?
を冷静に考えてみましょう。
チェックとしては「相手を褒めているか?」、「自分は愚痴ばかりこぼしていないか?」、「自分は笑顔が多いか?」、「求めるばかりではなく自分も相手を愛しているか?」など。
当てはまる項目があり、なおすように努力しても許し合いか出来なければ、話し合ってください。
「愛されていると感じられない」ことは、逆を言えば、「自分も相手を愛していない」と思うんです。
愛憎を捨てられれば新しい未来が切り開ける
上記を読んで頂いて分かるように愛憎を捨てれば、すぐに新しい未来が開けます。
一度きりの人生、自分らしく生きていってほしいです。