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壁にぶち当たった時に読みたい18個...(続き3)

極端な例え話になりますが、ある日親友と大喧嘩をしてしまったときに、仲直りをしないままで親友が事故に遭い、二度と会うことが出来なくなってしまったとします。

親友が元気でいればこの先仲直りする機会はきっとあったでしょう。

しかし二度と会えなくなってしまっては、仲直りがしたくとも出来ない状態になってしまいます。

解決しようにも解決策がまったくない状態では、どれだけ年月が経っても、きっと心の中ではずっと後悔として残り続けてしまうでしょう。

このように、ときにはどうやっても解決できないことというのも存在します。

そして、自分が「解決出来ない」と感じてしまっている内は、目の前の見えない壁にぶち当たったまま立ち止まってしまっている状態なのです。

人生の壁を乗り越える方法18個

人生の壁にぶち当たったとき、どのようにしてその壁を乗り越えれば良いのでしょうか?

壁を乗り越える方法は、人によって違うでしょう。

強引に乗り越えようとする人もいれば、時間をかけて徐々にその壁を低くしていく人もいます。

もしくは、誰かに壁を取り払ってもらう人もいるかもしれません。

しかし、大抵の壁はその人自身にとってある意味で必要なもので、その壁を乗り越えてこそ、新しく自分が成長していくことが出来ます。

人生の壁はいわば、自分が成長していく上で欠かせない存在でもあるのです。

壁の乗り越え方は人によって違いますが、壁を乗り越えやすくする方法は、どの人にも共通していると言えます。

これから壁を乗り越えるために行うべき18個の方法をご紹介していきます。

実践すれば必ず壁を乗り越えられるとは断言出来ずとも、壁を乗り越えるための近道やヒントにはなっていると言えるでしょう。

どんな方法が自分に合うかは、一つひとつ実践して試してみると良いでしょう。

前向きに考える

物事を前向きに考えることは、壁を乗り越える上で必要なことでもあります。

もちろん時間をゆっくりとかければ、無理に前向きな考え方をせずとも、その内自然と壁を乗り越えることが出来るようになる場合もあります。

しかし、時間に余裕がない場合や、決断を迫られているときなどには、強引にもでも考え方を前向きにさせることで、自分を奮い立たせる勇気を生み出すことが出来ます。

元々ネガティブな性格の人では、前向きな考え方をしたくても中々出来ないという人もいるでしょう。

そのようなタイプの人では、壁にぶつかったときだけでなく、日頃から前向きに物事を考える癖を付けるように自分の中で練習しておくのがおすすめです。

「今朝は早起き出来た」や「怠けずに一日過ごせた」など、最初は小さなことからで良いので、確実に自分に自信を付けられるような行動を取るように心がけましょう。

そうすることで少しずつ自分に自信が付いてきて、物事を前向きに考えやすくなります。

物事を少しでも前向きに考えられるようになれば、いざ困難な壁にぶち当たったときにも、悲観せずに落ち着いて解決策を考えられるようになります。

とにかく集中する

困難な壁が立ちはだかったとき、人はそれをあらゆる視点から捉えようとします。

その結果、余計な雑念ばかりが頭をよぎって、肝心の壁を乗り越える方法を考えることが出来なくなってしまうことがあります。

そんなときには、壁を乗り越えるための必要最低限のことだけに意識を集中させるようにしましょう。

解決策だけをとにかく集中して考えていれば、それだけ早く壁を乗り越えることが出来る可能性も高くなります。

また、集中しているほどに、自分が求めている情報や名案が周りからも集まりやすくなります。

「一点集中」という言葉の通りに、目の前の壁にとにかく集中することが、早く壁を乗り越えるための近道になります。

全力で取り組む

「壁」というものは、その人にとっては乗り越えることが困難な存在でもあります。

だからこそ、全力で取り組まなければ、到底乗り越えることは出来ないでしょう。

例えばサボり癖のある人にとっては、「毎日真面目に勉強をする」ということがとても困難な壁に思えることでしょう。

しかし、自分がそれを乗り越えなければならないと感じたのなら、自分の中のサボり癖を無理矢理に抑え込んででも、全力でその壁に立ち向かっていかなければなりません。

「毎日勉強をする」と決めたのであれば、よほどの事情がない限りは、他のことを後回ししにしてでもそれを最優先にしなければなりません。