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壁にぶち当たった時に読みたい18個...(続き6)

あらゆる視点から、客観的に壁を観察することで、乗り越えるために必要な方法がいくつも浮かんでくることがあります。

主観的な物の観方をしている人では、どうしても「これをするためにはこれしか方法はない」と考えてしまいがちですが、そんなときこそ客観的に物事を考えて、別の方法を模索していきましょう。

妥協案を考える

壁にぶち当たったとき、その壁は自らの望みが高すぎるためにあらわれてしまっている可能性があります。

例えば「一千万円稼ぐ」という目標をあなたが立てた場合に、コツコツと真面目に働いて貯金をすれば、決して不可能な金額ではないでしょう。

しかし、かなりの時間がかかってしまうため、途中で挫折したり、怠けてしまったりするリスクもあります。

自分で「一千万円稼ぐ」という目標を立てたがために、目の前の壁も高く頑丈になってしまっているのです。

そういった場合には、一千万円ではなく、「5百万円稼ぐ」と目標を下げることで、モチベーションも上がりやすくなり、またかかる時間も短くなります。

このように、ときには妥協案を考えることも必要です。

誰かに相談をする

壁を乗り越えるときは自分一人だけかもしれません。

しかし、乗り越える過程で、他の人に助けを求めることは何も悪いことではありません。

自分ではどうしても主観的な考え方しか出来ないのであれば、誰かに相談して、客観的な意見を求めましょう。

人に相談することで、自分では思いも付かなかった斬新なアイディアを得られるかもしれません。

協力をお願いする

例えば目の前の壁を乗り越えるのに、自分一人だけの力ではどうやっても難しいと感じたとき。

そんなときには、遠慮なく周りの人へ協力をお願いしましょう。

人に協力を要請してでもあなたが叶えたいと強く望んでいることであれば、あなたの周りの人はきっと快く協力してくれることでしょう。

そしてまた、自分が助けてもらったら、その人が困っているときには必ず協力を惜しまないようにしましょう。

互いに助け合いの精神があれば、どんなときでもきっと乗り越えていけるはずです。

経験者から学ばせてもらう

自分が今ぶち当たっている壁に、過去に同じように誰かがぶち当たっているのであれば、経験者から学ばせてもらうことも出来ます。

話を聞いてアドバイスをもらうのも良いですし、一緒に協力してもらうのも良いでしょう。

経験者は、自分と同じ目にあっている人には概ね優しかったり、協力的であったりすることが多いです。

先人の知恵を借りるつもりで、経験者にお願いをして学ばせてもらいましょう。

時間をおいて再チャレンジ

一度や二度の失敗にめげずに再チャレンジするのはとても良いことですが、ただがむしゃらに壁にぶつかっているだけでは、無駄に体力や気力を消耗してしまうこともあります。

そのため、一度失敗したときには、少し時間をおいてから再チャレンジするという方法もあります。

特に気持ちばかりが焦ってしまう人や、熱中し過ぎると周りのことが冷静に見られなくなってしまう人には有効な方法と言えるでしょう。

挑戦して失敗しているときにはとても困難に思える壁でも、時間を置くと意外に苦戦せず乗り越えることが出来るかもしれません。

時が解決してくれるのを待つ

何度挑戦してもダメなときや、時間を置いてから再チャレンジをしても、それでもダメなときには、暫く壁にぶつかることは止めて、時が解決してくれるのを待ちましょう。

もちろんそれで必ず解決出来るかというと、場合によっては出来ないこともあります。

しかし、例えば誰かを怒らせてしまったり、人間関係などに関する問題の場合には、時間を置くことでどちらも頭が冷静になり、上手くいくこともあります。

壁にぶち当たったときには、それが緊急か、少し時間を置いても大丈夫なものかを見極め、暫く時間が置けそうなら時が解決してくれるのを待ちましょう。

誰しも1度は壁にぶち当たる!

人生を送っていれば、誰しも1度は必ず壁にぶち当たるものです。

それはどんなに裕福や幸せそうに見える人でも、例外なく経験しているはずです。

人によって壁の高さも数もバラバラですが、誰でも壁にぶち当たったときには思い悩み、苦しみます。

しかしそれらを経験することで、壁を乗り越えたときにこれまでよりも一回り成長することが出来るのです。