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壁にぶち当たった時に読みたい18個...(続き4)

また、「今日はいいや」と一日でもサボってしまえば、その時点で壁はさらに高くなり、また「サボりたい」という誘惑も毎日のように沸き上がってきます。

一度でも誘惑に負けてしまえば壁を乗り越えることはそれまで以上に困難になってしまうのです。

だからこそ、乗り越えたい壁にはいつでも全力で取り組まなければならないのです。

何度も挑戦する

壁は乗り越えるのが困難なものですので、たった一度の努力で乗り越えられる人の方が少ないでしょう。

そのため、一度や二度の失敗はある意味で当たり前のものなのです。

とはいえ、あまりに失敗に慣れてしまうと、それが諦め癖となって、何でも簡単に諦めてしまうようになる恐れもあります。

また、自尊心が強い人や完璧主義の人の場合には、たった一度の失敗で心が挫けてしまい、もう二度と壁に挑戦する気が失せてしまう人もいます。

壁を乗り越える上で何より重要なことは、「失敗することはあっても、そこで諦めずに何度も挑戦を続けること」です。

もちろん絶対に越えられない壁の場合には、引き際を見定めることも大切です。

しかし大抵の物事は、諦めずに何度も挑戦すれば乗り越えられる壁でもあります。

諦めるのは最後の手段に取っておいて、それまでは失敗しても挫けずに何度も挑戦し続けましょう。

そうして乗り越えた先には、必ず自分自身の成長を感じられるはずです。

実力をつける

壁にぶち当たるときというのは、今の自分の実力では乗り越えることが出来ない状態だということでもあります。

そんな場合には、まず壁を乗り越えるための実力をつける必要があります。

もし壁が目標の進学先だとすれば、まだそこへ合格するレベルに足りていない状態ということですので、今よりももっと一生懸命に勉強をして、実力をつけて再度臨みます。

十分に努力をした上であれば、今度は無事に壁を乗り越えられるかもしれません。

また、自分で会社を経営する上で壁にぶち当たっている人は、しっかりと会社を経営出来るように、運営資金を蓄えるなり、経営についてもっと学ぶなり、優秀な人材を集めるなり努力をすることで、困難な壁を乗り越えていくことが出来るようになります。

見えない壁は、いわば今の自分の限界を示しています。

その限界を超えたいと思うなら、今以上の実力を付けなければならないのです。

今以上の努力が出来ないという人は、途中で挫折してそれ以上前へは進めないでしょう。

しかし、必死になって努力する人は、いずれきっと壁を乗り越えていけるようになることでしょう。

自分の力を信じる

あなたは自分の可能性を信じていますか?

大袈裟に聞こえるかもしれませんが、自分で自分の可能性を信じることはとても大切なことです。

「言霊」や「病は気から」ということわざが指すように、自ら口にした言葉や思いは、時に現実のものとなることがあります。

そのため、日頃からネガティブなことばかり考えていると、実際にそのような人生を歩んでしまう可能性だってあるのです。

反対に、いつでも「自分ならば出来る」「きっと大丈夫」と強く思っていれば、良い結果を招くこともあります。

そして、良い結果を想像するのは決して神頼みなどではなく、あくまでも自分の力を信じることがその根拠となるのです。

自分の力を信じるには、まず自分で自分がある程度信じられるように努力を行う必要があります。

努力を行ったその上で、後は「自分ならば出来る」と強く願うことが大切です。

そうして自分の可能性を自分自身で信じていれば、いつかは壁を乗り越えることも可能となるのです。

焦らない

焦りは何事も上手く運びません。

焦っているときにはまともに物事を考える余裕がないため、冷静な判断をすることが出来なくなります。

また、目先のことだけを考えて判断した結果、実際に行動してみたら後から問題点が多く出てくるなんてことも珍しくはありません。

どんなに日頃は余裕のある人でも、実際に時間がなく、期限が目の前に迫ってしまっているときには心に余裕を持つことが出来なくなります。

例えば試験が前日に迫っているときや、仕事の納期が迫っているとき、また通勤電車やバスがもう出てしまいそうになっているときなど、ちょっとしたことから大きなことまで、焦りは日常茶飯事で起こります。

誰でも焦ると余計に上手くはいかなくなるので、出来るだけ日頃から焦らないように心がけましょう。