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壁にぶち当たった時に読みたい18個...(続き5)

とはいえ、いつ何があって焦るかは誰にも分かりません。

そのため、少しでも焦る原因を減らすために、日頃から心がけて生活を送ることが大切です。

例えば常に時間に余裕を持って行動する、納期や試験に間に合うように毎日怠けずに仕事や勉強の時間を作るなど、自分で予想できる範囲の行動は、焦ることがないようにきちんと自分で管理しましょう。

その上で何か問題が発生したとしても、目の前の問題だけに集中することが出来ます。

諦めない

壁にぶち当たったときや、困難が目の前に立ち塞がったとき、大事なのは諦めないという強い気持ちです。

壁というのは、そう簡単には乗り越えることが出来ない存在です。

ですから、「絶対に諦めない、必ず乗り越えてみせる」という強い気持ちが無ければ乗り越えることは出来ないでしょう。

失敗するのはある意味当たり前ですので、一度や二度の失敗で挫けることなく、何度でも諦めずに挑戦します。

また失敗するたびに新たに学ぶこともありますので、学習を繰り返して壁を乗り越えていきましょう。

原因を考える

壁にぶち当たったとき、ただがむしゃらに壁を乗り越えようとしても、中々上手くいかないことってありますよね。

それはもしかしたら、目の前の見えない壁の原因を自分でよく理解していないからかもしれません。

そもそも何故壁はあなたの前にあらわれたのでしょうか?

壁となる原因は一体何なのでしょうか?

何が原因で、どういう経緯があった結果、今のあなたの前に壁が立ち塞がったのでしょうか?

それらの原因を自分自身で理解していれば、壁を乗り越えるための解決策も考えやすくなります。

ですから、壁にぶち当たったと感じたときは、まず何が原因で自分にとっての壁になってしまったのか、今の状況を冷静に整理しましょう。

そして原因が分かったら、今度はその原因に対する解決策を考えます。

それが壁を乗り越えるための最も近道の方法と言えるでしょう。

客観的に見る

目の前に壁が立ち塞がったとき、つい人は混乱に陥りやすくなってしまいます。

「一体どうすればいいのか」とおろおろおと悩むことに加えて、もし時間や期間の制限などがあれば余計に焦ってしまって、ますますパニックになってしまうことでしょう。

しかし、物事は主観的な考え方だけでは解決出来ないことも少なくはありません。

主観的な考え方は、あくまでも自分から見た物事に対する価値観であり、常に自分の感情や意見などが最優先にされます。

そのため、「自分がどう感じているか」「自分がどうしたいか」という思いにばかり囚われてしまい、視野がとても狭くなってしまいます。

もちろん壁を乗り越えるのは自分自身ですので、自分がどうしたいかという気持ちも大切です。

しかしそれ以上に、落ち着いて客観的に物事を見る目も求められます。

主観的な物の考え方では、物事を一方向からしか捉えることは出来ません。

ですが、客観的な物の考え方が出来れば、あらゆる視点から物事を判断することが出来ます。

改めて目標を決める

もし自分が目標としているものの前に壁が立ち塞がったときには、目標を改めて決めるやり方もあります。

例えば店を開くことを目標としている場合、その前に金銭的な壁が立ち塞がってくることでしょう。

そうしたら、まずは目の前の壁を乗り越える必要がありますので、目標を「店を開くこと」から「店の運営資金を貯めること」に切り替えます。

店の運営資金を無事に貯めることが出来たら、目の前の壁を乗り越えることが出来ます。

そうして店を開くという最終目標までの間に、次々と壁が立ち塞がるときには、壁の一つひとつに目標を切り替えて乗り越えていきます。

それを繰り返していれば、最終的には自然と目標だった店を開くことが出来るようになるでしょう。

また、どうしても壁を乗り越えることが出来ないと感じたときには、そこから視点を切り替えて、別に目標を定めてそちらへ向って進んでいきましょう。

自分が本来の目的としているところに辿り着けるのであれば、その過程で壁を迂回して進むことも方法の一つです。

別の方法がないか考える

壁を乗り越える方法は、決して一つだけではありません。