ポケモンGO
次にご紹介する2016年にノミネートされた言葉はポケモンGOです。
まずポケモンGOとはゲームのことを指し示す言葉であり誰もが知っているポケモンというゲームの中でもスマートフォンでインストールできるようなアプリのゲームを指し示している言葉です。
実際に自分が街を歩いていくなかで人気キャラクターであるポケモンがスマートフォンを経由して、リアルな空間の中にポケモンが出現してそれを捕まえるというようなゲーム内容になっています。
こうして聞いてみればとても快適なサービス内容であり沢山の人が楽しめるようなゲームという認識だけで終わらすことができますが、実際には様々な話題になっています。
ポケモンゴーを操作していることで注意を怠った人間が車にひかれたり、その逆に車を運転している時にポケモンGOを行ったりして事故になってしまったというようなあまりよろしくないような結果が生まれていることも問題としても取り上げられるようになっています。
しかし、その逆に、ずっと引きこもりだった子供がポケモンGOのために外に出るようになったという事だったり、家事などに協力的でなかった自分のスマートフォン片手にゴミ出しを手伝ってくれるようになったなど、何かしらの良い効果も生まれているということから、たくさんの人の関心に繋がるようになり流行語大賞としてノミネートされるようになったと考えられます。
アモーレ
次にご紹介する2016年にノミネートされた流行語としてアモーレと言う言葉が存在してい。
アモーレという言葉はもともとイタリア語で愛する人という意味合いを持っています。
なぜアモーレと言う言葉が流行語になったのかというと、もともとはサッカーの日本代表である長友佑都選手と女優である平愛梨さんの熱愛が2016年の6月3日に friday にて報じられたとき、その前日にサッカー選手である長友佑都選手が自分の口から真実を伝えたいとして取材に応じており、その時に取材人に対して「平愛梨さんは僕のアモーレです」というような言葉を宣言して交際宣言をしました。
この言葉が流行語としてノミネートされる結果に繋がっています。
その当時は先ほどご紹介したようにゲス不倫など、あまり世の中が嬉しくなるようなニュースがなかった事から、良い話題としても取沙汰されて、多くの人の関心として注目が集まる結果にも繋がったと予想されます。
PPAP
次にご紹介する2016年にノミネートされた言葉としてPPAPが存在しています。
おそらく日本人でPPAPを知らないという方はあまりないと思いますが、このPPAPは略称された言葉であり本来の名称はペンパイナッポーアッポーペンと言う名前になります。
くだらない名前だと思う方もいるかもしれませんがこの曲名で歌を歌っているアーティストであるピコ太郎と言う人物画 youtube 上でこの作品を公開したことにより大きな話題となったことがきっかけになっています。
もともとピコ太郎とは小坂大魔王という芸人が行っているアーティストの名称であり、この曲自体はそこまで当初有名ではなかったのですが、 世界的に有名なアーティストであるjustin bieber が自分の twitter でこのペンパイナッポーアッポーペンをお気に入りとしてツイートしたことで爆発的に火がついて全世界で人気になるというような楽曲に成長したことが由来しています。
でこのペンパイナッポーアッポーペンをお気に入りとしてツイートしたことで爆発的に火がついて全世界で人気になるというような楽曲に成長したことが由来しています。
そこからはうなぎのぼりになり人気が急上昇して最終的に2016年10月29日には billboard hot 100に日本人として26年ぶりにチャートインを果たした上で77位を獲得するなど、日本人として素晴らしい成果に繋がっています。
最終的にたくさんの著名人が真似をしたりテレビ番組高にもピコ太郎が出演して行なったりたくさんのCMなどでコラボをしたりするなどして爆発的な人気が生まれた事で、流行語大賞にノミネートされるという結果に繋がっていると考えることが出来ます。
保育園落ちた死ね
次にご紹介する2016年にノミネートされた言葉は保育園落ちた死ねです。
この言葉を何も知らずに見てしまうと意味が分からない方は多いですし、あまりにも刺激が強い言葉なので不快感を持たれる方もいるかもしれませんが、どうしてこの言葉がノミネートされたのかと考えた時に2016年の2月15日に匿名でインターネットのサービスで日記を書き込めるサイトにこの文章が書き込まれていた事が一つの発端になっています。
なぜこのような文章を書いたのかと考えた時に政府が掲げている待機児童ゼロの政策が一向に進展していないという状況に対して育児中の母親がこの文章を書き綴ってブログに公開していたことにより、日本中にこの言葉が広がり、問題として取沙汰されるようになったのが原因です。
この言葉が日本中に広がってからは、保育園に落ちたのは私だというような自分だと表現するような文章の投稿が相次いで行われています。
保育制度の充実を訴えた署名サイトには一気に28000人もの署名が短い時間で作ったという結果にもなっており、たった一つの言葉が待機児童問題を世の中に知らしめて多くの方の関心を寄せたという言葉として、この言葉が2016年の流行語大賞にノミネートされた1つの理由になっています。