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詐欺師の17個の特徴。これは疑うべ...(続き4)

この手法はTVやマスコミでもたびたび取り上げられていますが、電話をかけて相手を騙すストーリーを巧妙に変化させて、いまだに被害が続いている詐欺なのです。

もともとは息子に扮して電話をかけて、会社の金を無くしてすぐに立て替えなければならなくなったと泣きつき、母親かおばあさんに振込を依頼する手口です。

最近は還付金や未公開株の話など、益々手が込んで来ています。

フィッシング詐欺

インターネットを利用してクレジットカードの情報や個人情報を盗み出す詐欺行為です。

これは、信頼される団体や個人に成りすましてメールを送りつけて情報を集めたり、ニセのHPに誘導して重要な情報を盗み出すのです。

この情報をもとに、インターネットバンキングで貯金を盗まれたり、Twitterのアカウントを乗っ取られたりする被害があります。

結婚詐欺

婚活をしている女性に近づき、結婚をエサにして女性からお金をだまし取る手口です。

いかにも真剣に結婚を考えている振りをして、言葉巧みにお金を借りるのです。

初めは借りる金額も数十万円と少ないのですが、女性が結婚を信じていると見ると、結婚を前提に数百万円を借りるのです。

甘い夢を追いかけている女性には、真実が見えないのです。

寸借詐欺

すぐに返すからと言って、少額の金品を借りてそのまま返さないで逃げることです。

これは、見ず知らずの人にも平気で頼み込み、数千円~1万円ぐらいのお金をだまし取るのです。

お金を貸す方も、困っているならまあいいか、ぐらいの軽い気持ちで貸すので、被害が分かりにくいのです。

常習者はバレてしまい、捕まることもあるようです。

リフォーム詐欺

高齢者の家を訪問して、耐震補強やシロアリ駆除などの問題を呈示して、このままではこの家は大変なことになるとリフォームを請け負うのです。

悪徳施工業者と組んで、いわゆる手抜き工事をして利ザヤを稼ぐのです。

当然、リフォーム代金は大きく水増しして請求するのです。

保険金詐欺

保険金詐欺とは、①病気やケガをしたと見せかけて保険金を受け取る場合、②生命保険をかけた対象の被保険者が、何かの理由で死亡した時(あるいは自殺も保険の対象にもなりますが)に、保険会社から出る保険金を騙して横取りする場合、が一般的です。

生命保険は、契約後2~3年経てば、自殺でも保険金の受け取りができるため、高額な保険をかけさせてから自殺に負い込んだり、自殺に見せかける殺人事件も起こっています。

怪しまれないように、結婚して籍を入れて夫婦になってから高額の保険に加入し、その後不慮の死を装った保険金詐欺も多いようです。

取り込み詐欺

商品を多量に発注して、届いた商品と共に姿を消して、商品の代金を支払わない詐欺行為です。

商品を多量に仕入れるには、発注者の信用が必要ですが、当初は少量の商品を何回も仕入て、すぐにその代金を振り込むということを繰り返し、取引実績を作って信用を得たうえで詐欺をはたらくのです。

人の好意を逆手に取る詐欺なのです。

もちろん、届け先は仮事務所ですぐに商品を持って夜逃げするのです。

ワンクリック詐欺

ネットで発生する不当料金請求の一種です。

アダルトサイトや出会い系サイトに接続すると、いきなり料金請求の画面が出て、了解の画面をクリックしないと画面が削除できなくなるのです。

中には、その画面のままで大きな警告音が鳴り響くこともあります。

請求の料金は、1~10万円ぐらいの幅ですが、違法な画面を検索してしまったという気持ちから、ついその額を指定の口座に振り込んでしまう人が多いようです。

結果論から言いますと、このような違法の請求は法的に無効なので、支払う必要はありません。

架空請求詐欺

架空請求とは読んで字のごとく、契約したことも申し込んだことも無い架空の 契約不履行に対する請求が届くのです。

いわゆる、身に覚えのない請求書なのです。