センスの善し悪しは何によって決まるのでしょうか?
誰が決めるのでしょうか?
「センスが良い人」と言われる人は、外見や身につけているものや、持っているものなど表面に表れていることと、知識や発言内容、立ち振る舞いなど、その人の中から出てくることを総合的に考慮して、一緒にいる人が感心したり、心地よく感じる人のことです。
絶対的なオリジナル感を持ちながらも、協調性がある人とも言えるかもしれません。
そのような人は本当に素敵ですよね。
今回はそんなセンスが良いといわれる人の特徴をご紹介していきます。
自分が当てはまるかどうかチェックしてみてくださいね。
️センスが良い人に憧れる!
センスの良い人は非常に魅力的なので、自分もあんな素敵な人になりたいと思われることでしょう。
ではどうすればセンスが良い人と、周りから認めてもらえるのでしょうか?
センスは生まれつき決まっているので、伸ばしようがないものなのでしょうか?
確かに、生まれもっての才能や感覚は大きいですが、誰もが、持って生まれたセンスをさらに磨き、より輝かせ、周りの人に心地よさを与えることは可能です。
これからセンスの良い人の特徴を細かく見ていき、自分の感覚を磨くヒントにしていきましょう。
ただし、憧れのセンスの人のスタイルをそのまま真似をするのではなく、自分だけのオリジナリティを組込むことを意識しましょう。
ですからオシャレで粋なエッセンスを盗んで、自分ならどうするかを考えながら見ていくことをおすすめします。
️センスが良い人の特徴16個
あなたの周りにいる、センスが良いとあなたが感じる人や、みんながそう言っている人を思い描いて下さい。
どんなファッションをして、どんな小物を身につけて、どんな時間の過ごし方をしていますか?
またその人との会話も思い出して下さい。
どんなことを話したり、質問してきたりしますか?
リアクションはどうでしょうか。
センスが良い人には、至る所に光るポイントがあります。
その魅力を一つ一つ分析していきましょう。
オシャレなファッション
「ファッションセンス」というように、センスと聞いて一番に思いつくのは、服装かもしれません。
トレンドを上手に取り入れながらも、流行に流されているわけではない自分らしい装いをしていたり、季節や状況にぴったり合う服装をする人のことをみなオシャレと感じますね。
変わった服装とか、凝りすぎているというのでもなく、さらりと粋に着こなしているのです。
そんなオシャレさん達の特徴は、自分に似合うスタイルを知っている、つまり自分のことをよく理解していることです。
ありのままの体形や似合う色、雰囲気などを冷静に分析しているので、本当に似合う服、組み合わせ、着こなし方ができるのです。
人はどうしても、自分に甘くなり過大評価をしてしまいます。
そうすると、サイズが合っていない服を無理矢理着てしまったり、流行にのって、借り物のような着せられスタイルになってしまうのです。
また、思い込みもセンスの成長を邪魔します。
好きなものを似合うものと思い込んでしまったり、ピンクは似合わないからと思い込んで、ピンクにもバリエーションがあることを忘れて全て退けてしまいます。
このように思い込みは、自らオシャレの幅を狭くし、様々なスタイルを楽しめなくしてしまうのです。
ですから、思い込みや、非現実的な自己評価をやめることは、センス磨きの第一歩ですね。
ファッションセンスが良い人とは、自分を客観視できている人というのがポイントになります。
小物使いが上手
シンプルな服をエレガントに見せるアクセサリーを付けたり、バックで季節感をだしたり、靴で遊び心をプラスしたり、センスのいい人は小物使いが上手です。
他にも、スカーフやベルト、時計、眼鏡など、センスをいかせる小物はたくさんあります。
それらを上手に使うなら、同じ服でも印象ががらりと変わるコーディネートを作り出すことができるのです。
身近にいるオシャレさんも小物使いで、持っているアイテムにバリエーションを持たしているのではないでしょうか?
例えば、スカーフの使い方ですが、首に巻くにも様々な巻き方があります。
クールに見せたい時は縦のシルエットを強調した巻き方をしたりするでしょう。
また、トップにボリュームを持たせたい時は、首にクルクル巻き付けたり、華やかな印象に仕上げたい時は、スカーフの幅いっぱいを広げるように巻くなど、同じスカーフでも巻き方次第で印象が変わります。
さらに、手首に巻いたり、ベルト代わりに使ったり、バックに巻いてみたり、スカーフは変幻自在に私たちのコーディネートを助けてくれます。
ですから小物の使い方を覚えるなら、カジュアルやエレガント、フェミニンなど望むスタイルを簡単に作ることができるので、本当に便利ですし、センスがよく見えます。
ぜひ、小物使いをマスターして、手持ちの服に、季節感や、望む印象ごとにアレンジを加えるようにしましょう。
質の良い持ち物
センスの良い人は、物の善し悪しを見極められる人でもあります。
良い素材で丁寧に作られた物は、身につけていて心地が良いですし、長く使えます。
本当に良いものは、持っている人をワンランクアップして見せてくれます。
センスの良い人はそれを理解しているので、たくさんの物を持つことよりも、上質の物を必要なだけ持ちます。
それは値段とは関係がありません。
質の良い物はそれだけの価値があるので、お値段も高くなることがありますが、高いから良いのではなく、本当に質の良い物かどうかが大切なポイントになります。
プレゼントのチョイスが良い
相手を喜ばせたいという思いのもと、心を込めて選んぶプレゼントですが、相手が気に入ってくれるかどうかいつも不安になりますよね?
気持ちはあるけど、プレゼントを贈ることに苦手意識を持っている人も多くいると思います。
なぜならセンスが問われるからです。
送った相手にセンスがないと思われたくないというプレッシャーが負担になってしまうのです。
一方、センスが光るプレゼントもあります。
では、どうすれば受け取った人が本当に喜んで使ってくれるプレゼントを選べるのでしょうか?
プレゼントの極意は気持ちです。
ですからまず、相手のことを考え抜くようにしましょう。
「これ好きそうだから」「とりあえず」ではなく、「プレゼントを喜んで使っている姿が想像できる」ほどにとことん考えましょう。
そうすることによって、どうしてそのプレゼントにしたのかストーリーが生まれ、センスが光るようになります。
料理が上手
料理もセンスと言われています。
オシャレな人に、料理がうまい人が多いのも納得ですね。
それは、料理には様々な分野が含まれるからだと思います。
メニュー決め、食材選び、調理、盛りつけ、セッティングなど、実際に人の口に入るまで、たくさんの行程があり、工夫のしがいがあります。
人は五感全てで料理を堪能します。
切ったり焼いたりというクッキングは、慣れや技術も大きく関係しますが、盛りつけやテーブルセッティングはセンスが大きいですね。
ですから、お料理上手と思われるようになるためには、まず切り方や煮方、調味料の使い方の基本をきちんと学ん、スピーディーかつ美味しく作れるように練習しましょう。
そして、器の選び方や、彩り、余白を意識した盛りつけ方法も勉強することが大切です。
小鉢やレンゲなどの使い方や、高さの出し方などは、ちょっとしたコツやアイデアが必要です。
それを自分で開発するのには時間がかかりますが、お料理の本や、番組を通してプロフェッショナルから習うなら、見栄えの良い仕上げるができるようになります。
テーブルセッティングのヒントも、それを極めている人からどんどん盗みましょう。
それら全てが総合的に集まった時に、料理が上手で、センスが良いという評判を勝ち得ることができるのです。
運動神経が良い
運動神経とは、医学的に見ると、投げたり走ったりだけではなく、左右を向いたり,手を挙げたり筋肉を動かすために必要な神経を指します。
その運動神経と対になって働くのが、知覚神経で、痛い、厚い、硬い、柔らかいなどの情報を得るための神経です。
一般に運動神経が良いとされるのは、走るのが速い、ボールを遠くまでなげれるなどのタイプか、球技やダンスなどが上手なタイプの人達です。
この2つのタイプは同じように思えて違うのです。
前者は備わっている筋肉が影響しますが、後者は、脳でイメージした通りに身体を動かすことが必要になります。
つまり、知覚神経が上手に筋肉に伝達されないといけないのです。
ですから運動センスが良いというのは、一般的に後者の、自在に身体を動かせる人のことを指します。
このセンスは、泳いだり、走ったり、飛んだり、登ったりと色々な身体の動きをすることによって身につけることができます。
文章を書くのが上手
文章と言っても、小説から日記、手紙やメッセージ、最近だと、ブログやツイッターなどのSNSまで幅が広いですよね。
そして、ライターさんや小説家のようにプロでなくても、気の利いたセンスのある文章を書ける人っていますよね。
おもわずほっこりする内容だったり、キャッチーで覚えやすかったり、オシャレなフレーズや文章というのは人を魅了します。
それは文字数に関係なく、短い文でもあらわれます。
そのようなオシャレな文章を書くには、やはり読書をたくさんすること、テーマを絞って文を作ること、伝えるメッセージをクリアにすることなどが役立ちます。
絵を描くのが上手
絵心という言葉もありますが、芸術は心が大きく関係し、自分が感じることを表現する手段になります。
ですからセンスが良い人は、自分をよく知っている人ですし、周りの状況も現実的に把握していることが多いので、絵を描かせても上手なことが多いようです。
書く対象を正確に把握しているので、きちんと描写できたり、想像力が必要な絵でも、自分で描きたい物がしっかりイメージできるので、見る人にも伝わる、分かりやすい表現ができるのだと思います。
学校を卒業すると、絵を描く機会も減りますが、手紙などにちょっとしたイラストなどをのせたいと思うときがありますよね。
そんな時は、描く対象の構造を良く観察してから、大きなパーツから描き始め、細かい部分は最後に仕上げることを意識すると上手にかけるそうです。
正しい判断ができる
アメリカで成功している起業家の多くは、リーダーとして必要なことは「Sense-Making」だというそうです。
「Sense-Making」を日本語に訳すと、「正しい判断力」「正しい方法を選ぶこと」となります。
つまり、判断力とセンスに大きなつながりがあるということです。
人は毎日の生活で色々なことを決定していきます。
何を着るかから始まり、家族と何を話すか、どのように時間を使うか、生活の些細なことも意識しないで判断しています。
さらに、仕事をしていても、想定外のこともたくさん起こるので、瞬時に決定を下さなければならないこともあるでしょう。
そのような時に正しい判断をするのは、センスともいえます。
つまり「直感で決める」ともいえるかもしれません。
瞬時に状況を分析して、ベストなタイミングで最善の判断を下す能力です。
そのような人は、会社でも信頼されますし、部下からも慕われることでしょう。
なんでも卒なくこなせる
卒なくこなすとは、「要領よくこなす」「器用にやってのける」と同じような意味ですが、自分が苦労していることをパパッとできる人を見ると、うらやましくなりますね。
自分にはセンスがないからと落ち込むかもしれません。
生まれ持った才能はあるとしても、やはり観察力が鋭いことや、現状把握力が優れているという、センスが良い人ならではの特徴もこの分野に関係していると思います。
お手本を分析する力が高ければ、真似をすることも簡単ですし、自分の能力を把握していれば、それを最大限活用して、上手にこなすことができます。
ですから、スマートに色々とやってのけるように見えるのでしょう。
でも最初は上手にできなくても、コツコツとやり続けて習得するのも一つの能力です。
ですから皆に良い所があることを忘れないで、自分のペースで身に付けるようにしましょう。
そのようにして、自分のものにしたことが増えれば増えるほど、卒なくこなせることが増えてきます。
会話が楽しい
会話が楽しい人は大抵、ユーモアのセンスがあります。
ユーモアは人間という意味の英語「Human」が変化して「Humour」となったと言われています。
ですから、単なるおかしさではなく、人間的な面白さ、他の人への思いやりが込められたものです。
ジョークは似ているようで全く違います。
悪い冗談や下品な言葉はユーモアではないのです。
ですから、ユーモアがある人とは、広い見識を持ち、相手の気持ちにも配慮できる人です。
さらに他の人が思いつかないような独創的な発想がある人も含まれます。
何れにしても、相手の立場になって会話ができるセンスのある人との会話は、時を忘れるくらい楽しく、別れた後もポジティブになれる素晴らしい一時となります。
言葉選びが上手い
言葉を選ぶセンスである、言語選択力は、社会人として大切なスキルです。
何かを聞かれた時に、的確で、相手がイメージしやすい言葉を発することができれば、正確に意志が伝わりますし、聞く人にインパクトを残すこともできます。
そうするなら、高い次元で会話のキャッチボールが成り立ち、何事もスムーズに運ぶのです。
ですからビジネススクールでも、言葉選びの訓練は重点的に行われます。
訓練の仕方は、20分かかるプレゼンテーションを3分でするなど、時間の制約をすることによって、適切な言葉をひねり出すという方法です。
自分でも、頭に浮かんだことを、よりコンパクトな言葉で言い換えることはできないか考える習慣をつけるなら、言葉に対するセンスを磨くことができるでしょう。
人をよく見ている
観察眼が優れている人は、それだけ多くの情報を集めることができます。
街を歩く時にもすれ違う人々の着こなしやアレンジの仕方を観察したり、ショッピング中にも、流行や新しいコーディネート方法などをチェックして、自分の中でデーターとして取っておくのです。
ですから、どんな物がトレンドなのかを把握できますし、自分の持っているアイテムとのオシャレな組み合わせ方もイメージできるのです。
同じように街を歩いたとしても、ただボーッと歩いたり、目的地だけを見つめて歩き続けるだけだと、情報収集はできません。
せっかくならアンテナを広く張り伸ばして、センスアップをはかりましょう。
また、インスタグラムやブログなどで、プライベートやファッションを公開しているセレブリティや著名人も多いですから、それらをチェックすることをも人間観察の一つといえます。
感情的にならない
まず、感情的になりやすい人というのは、生い立ちや、生まれもっての性質から、自分に自信がなく、傷つけられまいとして、いつでも戦闘態勢のような状態の人が多いです。
自尊心が低い人ともいえると思います。
愛や喜びなど、良い感情を表すことは大切ですが、感情的と言うとどうしてもネガティブなイメージがあります。
子供っぽくて、自分をコントロールできない人が多いのです。
そのような人はイライラしたり、攻撃的なことを言うので、一緒にいても心地よくないかもしれません。
一方、いつも落ち着いて安定している人は、一緒にいても安心できますよね。
センスのある人は、健全な自尊心を抱いていることが多いので、感情的にならないという特徴があります。
少しのことでは動揺しませんし、表情や言葉使いがいつも穏やかです。
こだわりを持っている
センスの良い人は、自分なりのこだわりを持っています。
最初に考えたように、自分を知っているからこそ、自分というものがしっかりあるのです。
ですから身につけるもの、食べるもの、すること全てに理屈があります。
例えばファッションの場合、自分の体型のメリットもデメリットも把握しています。
なので、それらを強調したり、カバーしたりするためには、このシルエットやこのサイズでないとダメとこだわったり、生地や質感など、素材も、季節やTPOに合わせてこだわります。
また店員さんがどんなに勧めても、セールであっても、少しでも自分に合わないと思ったら、その服を購入することはないでしょう。
決して妥協しないのです。
自分に合うものを知っている
オシャレな人は、自分に似合う服を知っていると言われています。
具体的にはどんなことを知っているのでしょうか?
サイズ、色、デザイン、素材全てが含まれます。
そのためにパーソナルカラー診断をして自分に似合う色を見つけたり、体型管理をしっかり行い、体重や体脂肪だけでなく、スリーサイズも把握している人が多いです。
ですからピッタリのサイズを選ぶことができます。
そして、大事な点として、センスの良いファッションをする人は必ず試着をします。
「自分に似合うものを知っているから大丈夫」と過信することなく、必ず本当に似合うのか確かめるのです。
ブランドによって表示サイズに差がありますし、いつも買っているブランドでも、デザインによってかなり印象が異なります。
ですから必ず試着をして、微妙なバランスやフィット具合を確かめるのです。
だからこそ、自分に似合うものを極めていくことができるのでしょう。
️センスを良くするためには?
センスの良い人の特徴を見てきましたが、どれも素敵で、ぜひ自分も身につけたいものばかりですよね。
ファッションや持ち物などの外見的なことだけでなく、一緒にいたいと思われるような雰囲気、相手をハッピーにする会話や気遣いなど、センスが良い人は、人間的な魅力も伴います。
家族や友達と良い関係を築き、仕事で成功するためにも、これらの特徴は非常に役立ちます。
ですから様々な分野のセンスを磨くようにしましょう。
では具体的に何ができるでしょうか?
自分について知る
自分を知ることは、簡単なことのようでとても難しいことだと思います。
人は、自分で思う自分と、人から見た自分にギャップがあることがあります。
例えば、自分では卵形の輪郭だと思っていたのに、人から丸顔だねと言われたり、太っていると思っていたのに、脚が細いと言われたりすることもあるでしょう。
鏡でちゃんと見ているはずなのに、思い込みや願望がよく見せていたり、逆に自信のなさが、自分を過小評価してしまうのです。
さらに内面も、さっぱりしていると思っていたのに、女の子っぽいと言われたり、自分が思う性格と、人が感じることに相違がうまれます。
ですから、正確に自分について知ることには、細部にまでわたって、正直に自己分析することや、信頼できる人の意見を聞くことが必要になります。
自分がどんな人かは、周りとの関わりで分かってくることもたくさんあるのです。
自分のキャラを知る
自分のキャラクター、つまり好みや性格について知るにはどうしたら良いのでしょうか?
おすすめの方法は、ノートに感じたことや経験したこと、やってみたいことなどを書いていくことです。
例えば、山登りなど、新しいことにチャレンジすることになったら、誘われた時にどう思ったか、なんと答えたか、実際登ってみたらどう感じたか、また断った場合はどうしてそうしたか、その後どう思ったかなど、心の動きも行動も全て書き留めていくのです。
また、休みの日はどう過ごしたか、何を食べたかなど、日記のようなことも記していくなら自分のキャラを知る手がかりになります。
自分に合うものを知る
センスが良い人は、自分に似合うものを知っていることは繰り返し見てきましたが、自分で似合っているかどうか迷ってしまう時や、分からない人はどうすれば良いでしょうか?
そう言う場合は、人の力を借りましょう。
自分がセンスが良いなと思い、なおかつ本音を語ってくれる友人に、ストレートに聞いてみることができます。
センスが良い人は、分析力がありますし、配慮もあるので、あなたに合うかどうかを上手に教えてくれることでしょう。
その時は、今後にいかせるように、そう判断した理由もきちんと聞くようにしましょう。
そのようにして、データーを積み上げていくなら、自分でも合うものが分かってきます。
さらに、自分でできることとして、様々なタイプのファッションに挑戦してみましょう。
してみないと合うか合わないかは分かりません。
ですからチャレンジ精神を持って、試着しまくりましょう。
数をこなすと、似合うものがはっきり分からなくても、似合わないものが分かるようになります。
そのように消去法でセンスを磨いていくのも一つの手といえるでしょう。
トレンドをチェック
流行は海の波のように、押し寄せては引いていきます。
ですからそれに踊らされる必要はありませんが、やはりオシャレさんはトレンドを良く知っています。
そして必ずさりげなく取り入れています。
ベーシックなスタイルと、トレンドアイテムを上手に組み合わせているのがセンスの見せ所なのでしょう。
流行アイテムはワンシーズンで終わることが多いですので、高価だったり上質なものよりも、遊び心があるようなものをチョイスすると、心置きなく、そのシーズンならではのコーディネートを楽しむことができます。
流行を追っかけ回すのではない
いくらトレンドだからといって、自分に似合わないものは無理して取り入れる必要はありません。
自分を知って、自分に似合うものというのがセンスの良い人の物選びの基本です。
ですから、流行っているからとにかく購入するとか、身につけるという考え方はやめましょう。
流行はファッション業界や、世界的な流れで回ってきますが、それに振り回されずに、あくまで自分が一番素敵に見えることに注意を集中して、スパイスとして流行を取り入れましょう。
よく考えずにトレンドアイテムを購入しても、結局似合わなかったり、気に入らなかったりしてムダにしてしまいます。
よく考えて購入するようにしましょう。
ハイセンスな場所へ出かける
センスの良い人の周りにはセンスの良い人がいます。
ですからハイセンスな場所に行くことは、自分磨きの良い方法といえます。
洗練された空間で、厳選された上質のアイテムが並べられていたり、オシャレにこだわった人が、着飾って訪れる場所は、最高の学びの場です。
素敵だなと思う人や物をじっくりと観察して、どんどん自分に取り入れましょう。
何かを習得するには、まず、お手本の真似することから始まります。
エレガントなレストランに出かけたら、インテリアやテーブルセッティング、盛りつけ方法などを良く見て、自宅でも再現してみましょう。
ラグジュアリーなショップでは、店員さんの着こなしや仕草から、素敵に見せるヒントを学びましょう。
ハイセンスな場所に、オシャレをして行くだけで、自分もレベルアップした気分になれるので、オシャレを追求するモチベーションも得ることができます。
ですから、一流の場所や作品、ハイクラスの人と触れ合う機会はできるだけ多く取るようにしましょう。
️センスが良いと周りからも憧れられる
センスが良いというのは、最高の褒め言葉かもしれません。
センスには、オシャレで、綺麗で、粋で、何でもできて、気遣いがあるなど幅広い意味が含まれています。
ですからセンスの良い人は、周りの人にとって、一緒にいたい気持ちのよい人であり、ああなりたいなと思われる憧れの人なのです。
しかもセンスが良い人は、自分をしっかり持って、自分の好きなことや似合うことを熟知し、それを実践しているので、自尊心が高く、本人も幸福感を抱いていることが多いです。
これこそ本当に素敵な生き方ですよね。
自分も周りも幸せになれるなんて、センスを磨くことには、なんて大きなメリットがあるのでしょう。
今日考えてみた、センスがある人の16の特徴をよくチェックして、自分の周りでお手本になるような人はいないか、また自分はどんな分野をより極めることができるか、改めて見直してみましょう。