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倫理がない人の3個の特徴や行動(続き4)

これまでご紹介してきたとおり倫理観がない人と言うのは社会のルールを守らないと言う場合や、自分の行動が自分の目線でしか物事を判断していないので自分勝手な発言や行動などが顕著に目立つ場合を指し示します。

当然ながらこのような考え方や行動をとっている人と一緒に仕事をしてうまくいくはずがありませんよね。

時には問題行動が原因でチームワークが見られて満足のいく質の良い仕事ができなかったり、問題行動が原因によって同じ会社に勤めている人とトラブルになってしまったりして仕事がやりにくくなってしまったりするなど仕事の面でも何かとトラブルを起こしがちになるので、周りから見ると倫理観がない、モラルがないという判断を受けてしまいます。

冷静に考えてみれば会社として問題がないようにするためにルールを定めているのにそのルールを守らないということは問題が起こらないはずがありません。

ちょっと考えれば分かるような事でも、倫理観がない人からすると理解ができないし、守る必要もないと自分勝手な考え方で判断してしまいましすので、必ず自分の行動を客観的に見る事が大切だといえます。

倫理観をもつには

ここまでは倫理観がない人の特徴についてご紹介していきましたが、ここから倫理観を持つにはどうすれば良いか、ということをご紹介していきます。

既にある程度の倫理観を持っている方からすれば今更と思うかもしれませんが、 常に注意していないと、もしかすると何らかのきっかけで急に倫理観を持たないような行動をとってしまうことにもつながりかねません。

倫理観を常に失わずにいるためには自分を常に客観的に見て判断することが大切です。

自分を客観的に見ると言うことは簡単そうで少し難しいことですが、普段から意識していればそこまで難しいことではありませんので自分を客観的に見る癖をつけた上でご紹介する倫理観を持つための注意点を常に心がけてみてください。

自分は社会の一員に過ぎないと知る

倫理観を持つためには自分自身は社会全体の一員に過ぎないと言うことを理解することが大切です。

どうしても自分自身が主役だと思ってしまいがちですが冷静に考えてみると社会全体で見ると自分はその大きな社会の中のたった一つの要因に過ぎないということを考えることで倫理観を持つことができるようになります。

たとえば自分が主役であると考えて行動するのと、自分自身は全体の中の一つでありチームの中の一つなんだという認識を持って行動するのとでは全く考え方も違えば行動も変わってきます。

自分が主役であると考えるならば何をするにしても自分が主体になりますが、全体の中の一つ、つまりチームの中の一つなんだと言う事を考えて行動すると自分ではなくチームが主体として考えるようになります。

普段から自分自身が傲慢な考え方であったり自分の目線でしか物事を判断できない場合は自分が主体になっている可能性が極めて高いので、そんな自分を変えたいのであれば自分が主体ではなく全体が主体であると言うことを理解することが解決方法の一つになるといえます。

歯車のひとつ

自分は社会の一員に過ぎないということを知ることは自分自身が大きな歯車の中の小さい歯車であると言うことを理解することができます。

歯車を見たことがある人であれば、理解できると思いますが、 大きな歯車が回っている中でその歯車に連動して小さい歯車がいくつも動いてる様子を想像することができると思います。

その見た目と全く同じで、世界全体が大きな歯車だとすると、自分自身はそれによって動かされている小さい歯車であると認識することができます。

小さな歯車は、大きな歯車に動かされており大きな歯車が主体となって動いているからこそ小さな歯車が回るので全く同じように大きな歯車である全体を見ることが大切で、その中の歯車の一つであるという認識を持つことができれば自分の行動基準も変わってくると言えます。