男性からしてみると憧れのシチュエーションですが、そんな膝枕を女性が嫌がっているのはどのような理由があるからなのでしょうか。
膝枕をする側が喜んであげられない理由について見てみることにしましょう。
足が痺れる
何よりも大きな理由としては、足が痺れるということが挙げられるでしょう。
膝枕は一瞬だけするのなら良いかもしれませんが、長時間していると足が痺れてくるものなのです。
普通に正座を何時間も続けるだけでも苦痛になりますよね。
その上に、重い頭をずっと乗っけていると考えるとかなりつらいものだと想像がつくのではないでしょうか。
膝枕を始めると緒時間になってしまうことが良くあります。
彼女の膝枕が気持ち良くて、対ねてしまうということも珍しくないようですね。
ですが、そんなときには彼女の膝は確実に痺れているはずです。
頭は重いし、なかなか疲れてくるし、そんな時間なら嫌だと思ってしまう人も多いでしょう。
膝枕はされる方は気持ちが良くても、する方にとっては大して気持ちが良いものではありません。
むしろ苦痛になってしまうことが多く、しかも、そのことに気づかない彼氏の方は膝枕を要求してくるものだから嫌だと思っている方も多いでしょう。
彼女に膝枕をしてもらうことが好きな人は、膝枕を短い時間で満足するようにした方が良いのではないでしょうか。
必ずしも彼女が好きでやってくれているわけではないことは理解しておいた方が良いでしょう。
顔を見られたくない
膝枕をしているときの顔を見られるのが嫌だという女性も多いようですね。
膝枕をしているときには、膝の上の彼氏は彼女の顔を見上げる形となります。
普段は見ない場所が見えてしまっている状態になるということですよね。
そのため、下から見上げた自分の顔がひどいことになっているのではないかと気になるので、膝枕はしたくないと思っている女性が多いのではないでしょうか。
人間の顔は下から見ると下膨れのように見えてしまいますし、鼻の穴も見えてしまいます。
また、顎から首のラインなどは、メイクアップのラインが見えてしまうこともありますよね。
そうしたところがみっともなく見えてしまうのではないかと思うと、彼氏の膝枕中にはなかなか落ち着いていられないと思い、膝枕をするのが嫌になってしまうのです。
どうしてもしてほしいのなら、膝枕の位置から彼女を褒めるなどして、彼女の不安を取り除いてあげると良いのではないでしょうか。
膝枕で寝られると暇
膝枕をすると、高確率で彼氏の方が寝てしまうようです。
それは彼氏にとってはとても気持ちが良いでしょう。
彼女の膝枕で寝ることができるのなら癒されますよね。
ですが、その間、している側の彼女は動くことができません。
身じろぎくらいはできても、その間に立つこともできませんし、大きな動きをすることもできないのです。
携帯を弄るくらいしかすることがない状態で、長いと二時間程度じっとしていなければいけないのは辛いでしょう。
一緒に寝ることができれば良いですが、彼氏の頭を膝にのせて正座をしていることを考えると、足が痺れてきて一緒に寝ることもできませんよね。
足が痺れることももちろんつらいでしょうが、何もすることがないままにじっと数時間を過ごすというのも辛いものです。
ただただ暇な時間に耐えられないから膝枕は嫌だという女性は少なくないでしょう。
一方的に甘えられるのが理不尽
膝枕は、される方が一方的に甘えるような構図になります。
それが嫌だという女性の意見もあるようですね。
一方的に男性に甘えられて、女性が甘やかす側になるのは女性にとっては負担かもしれません。
また、どちらかというと母親的な役割を求められているのが嫌でたまらないという人もいるでしょう。
一方的に甘える存在と言えば男性にとっての母親のようなものかもしれませんが、全ての女性が母性本能を強く持っているわけではありません。