学校や会社で、いつも面白いことを言って誰かを笑わせている人っていますよね。
そのような人は人気者であることが多く、人間関係でも得をすることがあります。
誰のことも笑顔に出来るユーモアはとっても素敵ですが、いざ自分もやろうとするとなかなか難しいものです。
そこで今回は、ユーモアのある人の特徴をご紹介します。
言い回しが面白い人にはどんな共通点があるのかチェックしてみてくださいね。
ユーモアがある人の10個の特徴
ユーモアがある人というのは、どんな人なのでしょうか?
生まれつき人を笑わせる才能がある人もいれば、頭で「こうしたら面白いんじゃないか」と計算して振舞っている人もいます。
才能がある人と努力している人とではまったく違うようにも思えますが、実は似通った特徴をしています。
では、どんな特徴があるのでしょうか?
1.表現が豊か
ユーモアがある人というのは、とても表情が豊富です。
基本的にはにこにことしていることが多いのですが、話の内容によっては神妙な面持ちになったり、怖い顔をしたり、またはおどけた顔をしてみせたりと、表情がころころとよく変わり、表現力も豊かです。
人は耳から入る言葉以外に、ボディランゲージを通してさまざまな情報を相手から受け取ります。
相手の表情もその一つです。
折角面白い話をしているのに表情が能面のようでは、かえって不気味な印象を与えてしまいますよね。
しかし話の内容に合わせた表情の変化によって、より相手の話を面白おかしく受け取ることが出来ます。
ユーモアがある人は、言葉と同じくらいにボディランゲージを巧みに使いこなし、人を笑わせているのです。
どんな人にも「面白い」と思わせれる
ユーモアがある人は、どんな人に対しても「面白い」と思わせることが出来ます。
例えば屁理屈な人や、素直に話を聞き入れないような相手に対しても、相手の反応を読み取って上手に話の内容を変化させます。
それゆえに、どんな相手からも自分を「面白い」と思わせることが出来るのです。
努力してそれが出来るようになる人も素晴らしいですが、無意識にそれをやってのけてしまう人はもはや「天性のユーモアの才能がある」としか言いようがありません。
2.例え話が得意
ユーモアがある人は、言葉の引き出しも多いです。
何か話をする時にも、自分の知りうる言葉を駆使して人を楽しませます。
人は自分が経験したことのない話をされると、中々それを想像しにくいため、スムーズに話し手の言葉を頭の中で映像として変換出来ません。
そしてその変換に時間がかかってしまうと、リアルタイムでの「面白い」という感情が湧きにくくなってしまいます。
しかし、ユーモアのセンスのある人は、話をする際には決して小難しい表現をしません。
誰が聞いても分かるような簡潔な言い回しをして相手に伝えるため、聞き手も一瞬でそれを頭の中で想像でき、思わず笑いが零れるのです。
ユーモアのある人は、話の内容を分かりやすい例え話としてよく伝えます。
誰しもに当てはまるような例え話であれば、誰が聞いても一瞬で言いたいことが分かるからです。
言い換えれば、例え話が上手い人ほど、ユーモアのセンスもあると言えます。
3.サービス精神が豊富
ユーモアがある人は、サービス精神も豊富です。
それは、「人にたくさん笑って欲しい」とその人が考えているからです。
ただ話をするだけでも面白い人はいますが、ユーモアがある人はさらにその上を行き、毎回あの手この手とやり方を変えて周りの人たちを楽しませてくれます。