本人が計算してそう振舞っていたとしても、周囲から人気のある人はその計算高さを上手く隠しています。
だからこそ、周囲からの評価は高い一方になります。
評価が高ければ、学校では先生からの信頼が厚くなります。
また、会社でも頼りにされることが増えたり、昇進に繋がったりするでしょう。
何も普通がいけないというわけではありません。
ですが、ごくごく一般的に日常生活を送っている、もしくはネガティブな思考で生活している人に比べると、ユーモアがある人は確実に他の人よりも得をすることが多いです。
得をすることが多い人がいるということは、もしかしたらあなたの人生は、「損をしている」ということになるのかもしれません。
ユーモアは『遊び』の1つ。
どんなに自分の頭が固いと思っている人でも、その気になればユーモアは身に付けられます。
何も万人に好かれる必要はなく、自分の得意な分野で伸ばせば良いのです。
親しい相手と会話の中でふざけ合い、冗談を言って笑い合うことはよくありますよね。
ユーモアはそこにも既に生まれているのです。
改めて言葉にすると何だかとても難しいことのようにも思えますが、ふとした瞬間に誰しもが「ユーモアな人」になっています。
それをより伸ばしたい、より人を楽しませたいと感じる人は、今よりももう少しユーモアについて意識すれば良いだけなのです。
日頃から周囲を観察する癖をつけ、どんな人がどんなことに関心があるのかに気付いたら、自分もそれについて少し調べるなりボキャブラリーを増やしましょう。
頭が固くて上手く話しが出来ないのなら、まずはユーモアのある人の側で、その人の身振り手振りをこっそりと真似ましょう。
そして自分も練習して、少しずつ親しい人から披露していきましょう。
あなたが自分のユーモアに自信を持てる頃には、きっと周りの人もあなたのことを「ユーモアのある人」だと感じているかもしれません。
ユーモアセンスの磨き方についてはこちらの記事もご覧ください。