ユーモアがある人は、疲れている人や、心の癒しを求めている人の気持ちにも敏感です。
あなたがもしも疲れている時に、ある人が上手にあなたを笑わせてくれるとしたら、その人はあなたをきっと「笑顔にしたい」という気持ちから行動しているかもしれませんね。
8.緊張状態の使い方が上手い
ユーモアがある人は、表情や雰囲気を使い分けるのも上手です。
ただ面白い話をするだけではなく、その中で悲しかったり、恐ろしかったりと緊張する状態を作ることで、その後の笑いの効果を一気に高めています。
真剣な話だと思って、ごくりと唾を飲みながら聞いていたら・・実はとんでもない面白い結末だった、など、周囲の感情を巧みに自分に合わせて話を盛り上げることが出来るのも、ユーモアのある人ならではの行動なのです。
飽きが来ない面白さを作れる
話の起承転結はもちろんですが、内容によって真剣に聞き入る場面を作ったり、緊張状態を作ったりすることで、話を聞いている周りには飽きを感じさせずに楽しませることが出来ます。
話の中で盛り上がる部分や静かな部分を交えると、いつしか周りの誰もがその人の話に聞き入ってしまいます。
聞き入らせた後でドッと笑いを取ることで、「この人の話は本当に面白いな」と相手に感じさせることが出来るのです。
9.好奇心を刺激するのが上手い
ユーモアがある人は、相手の好奇心を刺激するのが上手いです。
相手の興味を引く内容を持ち出しては、巧みに相手の関心を誘い、自分の話に上手に利用します。
そうすることで、どんな相手も自分の話に引き込むことが出来ます。
また、それをされる側の人も、「自分が話に引き込まれている」と感じることがありません。
つまりはそれだけ、ユーモアがある人は相手に不信感を与えずに、自然と相手の意識を自分へと向けさせることが出来るのです。
他人をのめり込ませられる
人は自分が興味や関心のあることに対しては、優先的にそちらに意識を向けますし、話もそれだけ真剣になって聞きます。
ユーモアがある人は、相手の興味のある話題を持ち出して、巧みに話をすることで、相手を無意識の内にこちらへのめり込ませることが出来るのです。
10.人間好き
ユーモアがある人は、純粋に「人を楽しませたい・笑顔にしたい」と考えている人が多いです。
そして、それゆえに人間好きな人が多いです。
人間不信や人間が嫌いな人は、わざわざ自分が心を配ってまで誰かを笑顔にしようとは思わないでしょう。
しかし、ユーモアがある人は、人間に深く関心があったり、人間が好きだったりする場合がほとんどです。
「誰かを笑顔にしたい」「楽しませてあげたい」と考えて行動していれば、それは自然と周囲の人にも伝わります。
だからこそ、いつもユーモアのある人の周りには人が絶えないのです。
どんな人でも楽しませる
ユーモアがある人には、人間好きの人が多いです。
人間好きであれば、基本的にはどんな人でも楽しませたいと考えています。
それゆえに、周囲の反応をよく見ていたり、楽しませたいと思っている相手から関心のあることを引き出したりと、さまざまな方法を取ります。
それが結果的に、どんな人でも楽しませることへと繋がっているのです。
ユーモアがある人、憧れた事ありませんか
ユーモアのセンスは、誰にでもあるわけではありません。
「誰かを笑わせたい・面白いことを言いたい」と頭で思ってはいても、いざやろうと思うと案外難しくて、すべってしまうことも多いものです。
しかし、普段からユーモアに溢れた人は、自然に口からすらすらと面白い言葉が出てきます。
しかも、周囲が一層笑ってくれるような上手なタイミングでそれを言うものですから、聞いていて思わず舌を巻いてしまいます。
ユーモアがある人は、いつもそれを計算して言っているのかもよく分かりません。
それほど自然に動作や言葉が出てきて、あなたを含めた周囲の人を笑顔にしてしまうのです。
そんな人に自分もなってみたいと、一度は憧れたことがある人も少なくはないでしょう。
いつも人の輪の中心に居る人気者
ユーモアのある人は、いつも人の輪の中心にいます。
そして、それはとても自然なことでもあります。
人は自分を笑わせてくれる、楽しい気持ちにさせてくれる人の側にいたがります。
その方が心地よい時間を過ごせるからです。
そうして面白い人の周りには、どんどん人が集まって、しまいには人の輪になります。
ユーモアがある人の話は、誰か一人に限定して向けられた話ではないため、周りに何人いても皆が笑顔になることが出来ます。
そしてそれは、集団でのコミュニケーションを取るのにとても良い機会にもなります。