人によっては時には自虐ネタなども披露します。
しかしそうしてまで、人を「笑顔にしたい」という気持ちが強いのです。
その気持ちが伝わるからこそ、周囲もその人に好感を抱くのでしょう。
常に周囲の事を気にかけている
ユーモアがある人は、面白おかしく話をしながらも、常に周囲のことを気にかけています。
そして「あの人は笑っているけど、あの人は笑っていないな」や、「この話はつまらなさそうだから、別の話にしよう」など、その時の周囲の反応によって、話す内容を変えていきます。
ある漫談家は、その日の聴衆の年齢層によって、話す内容を変えるそうです。
つまり、一瞬でその日に話す内容を変えられるほどに、話の引き出しがとても多いのです。
そしてまた、聴衆に合わせて話し方も変えていきます。
ユーモアがある人も、一瞬でその切り替えが出来る人が多いのです。
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4.話し上手で聞き上手
ユーモアがある人は、話すことはもちろん上手ですが、実は人の話を聞くのもとても上手いです。
人に話しを振って、人から聞いた話を自分風に言い換えて笑いを取る人もいます。
自分がただ「面白いからこの話をしてやろう」と思って一方的に話をするだけでは、聞く側はその内飽きてしまいます。
しかし、聞き手も自分の話に参加させて、自分の意見を言わせることによって、ずっと楽しく会話を続けることが出来るのです。
ユーモアがある人は、自分の話と相手の話を聞くさじ加減をよく分かっている人が多いです。
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会話のキャッチボールが上手い
ユーモアがある人は、話すのも上手いですし聞くのも上手です。
それゆえに、相手から話を聞き出してそれに自分の意見を加え、また相手に問いかけるといった会話のキャッチボールが上手いです。
会話のキャッチボールを続けることによって、聞く側は相手も自分の意見をよく聞いてくれていると思い、満足します。
そうして話の流れがスムーズになるため、自然とそこから笑いも生まれやすいのです。
5.頭の回転が速い
ユーモアがある人は、相手によって話す内容を変えます。
また話の途中でも、相手の反応を見てより良い方向へと話の流れを持って行きます。
人が増えればその人も巻き込んで、会話のキャッチボールをしながらその場全体を笑顔へと変えていきます。
そんなことが出来る人は、非常に頭の回転が速い人が多いです。
また、何かをしながらも別のことを同時に考えることも出来ます。
ユーモアを身に付けたいと思ったら、ある程度の頭の回転の速さが必要になってくるでしょう。
場の空気を読み、状況に応じた言動が出来る
ユーモアがある人は、話の最中に他の人の表情や態度から感情を読み取って、それに合わせた話に切り替えることが出来ます。
そのため、話をしていてもいつも場が白けることがありません。
その場の空気を読んで、それに自分が言動を合わせるため、誰からも好印象に思われやすいのです。
6.常に笑顔で居る
ユーモアがある人は、ふと見ればいつもにこにこと笑顔でいることが多いです。