「この人の話を聞くのは楽しい」「この人は自分を笑顔にしてくれる」と人から思われている人は、自然と輪の中心で、皆の人気者になるのです。
自分もあんな風になりたい
ユーモアがある人に対して、「自分も皆の人気者になりたい」「面白いことを言って、皆を笑顔に出来る人間になりたい」など、憧れの感情を抱く人は少なくないと思います。
「人を悲しませたい」と思う人よりも、「人を笑顔にしたい」と感じている人の方が多いからです。
また、自分の存在を周囲に認めて欲しかったり、いつも人の輪の中心にいたいと考えている人も、ユーモアセンスのある人に憧れる傾向があります。
どのような動機にせよ、「自分もああなりたい」と考えている人は、日頃からなるべくその人の近くにいて、どんなタイミングでどんな面白いことをその人が言っているのかをよく観察していることがあります。
また、一見つまらなさそうにしていても、日頃からユーモアのある人のことをやたらと敵視したり、盗み見ている人も実は「本当はああなりたい」と感じている可能性が高いです。
今の自分ではそれが出来ないからこそ、敵意や妬みのような感情になってしまうのです。
ユーモアのあるなしで人生損する?!
ユーモアがある人は、はっきり言って人生で得をします。
何故なら、人をいつでも笑顔に出来る人は、周囲からの評価もとても高いため、さまざまな場面で褒められたり、頼られることが多いからです。
人を笑顔に出来る人は、自分もいつもにこにこと笑顔を浮かべていることが多いです。
そしてそれは、誰が見ても好印象で、「この人が良い」「この人なら安心」と信頼をおきやすいのです。
本人が計算してそう振舞っていたとしても、周囲から人気のある人はその計算高さを上手く隠しています。
だからこそ、周囲からの評価は高い一方になります。
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評価が高ければ、学校では先生からの信頼が厚くなります。
また、会社でも頼りにされることが増えたり、昇進に繋がったりするでしょう。
何も普通がいけないというわけではありません。
ですが、ごくごく一般的に日常生活を送っている、もしくはネガティブな思考で生活している人に比べると、ユーモアがある人は確実に他の人よりも得をすることが多いです。
得をすることが多い人がいるということは、もしかしたらあなたの人生は、「損をしている」ということになるのかもしれません。
ユーモアは『遊び』の1つ。
どんなに自分の頭が固いと思っている人でも、その気になればユーモアは身に付けられます。
何も万人に好かれる必要はなく、自分の得意な分野で伸ばせば良いのです。
親しい相手と会話の中でふざけ合い、冗談を言って笑い合うことはよくありますよね。
ユーモアはそこにも既に生まれているのです。
改めて言葉にすると何だかとても難しいことのようにも思えますが、ふとした瞬間に誰しもが「ユーモアな人」になっています。
それをより伸ばしたい、より人を楽しませたいと感じる人は、今よりももう少しユーモアについて意識すれば良いだけなのです。
日頃から周囲を観察する癖をつけ、どんな人がどんなことに関心があるのかに気付いたら、自分もそれについて少し調べるなりボキャブラリーを増やしましょう。
頭が固くて上手く話しが出来ないのなら、まずはユーモアのある人の側で、その人の身振り手振りをこっそりと真似ましょう。
そして自分も練習して、少しずつ親しい人から披露していきましょう。
あなたが自分のユーモアに自信を持てる頃には、きっと周りの人もあなたのことを「ユーモアのある人」だと感じているかもしれません。
ユーモアセンスの磨き方についてはこちらの記事もご覧ください。