壁ドンがなぜドキドキするのかというと、パーソナルスペースというものが大きく関係しています。
人間には人それぞれパーソナルスペースというものを無意識に持っており、相手と話す時に違和感を感じることなく話せる距離がパーソナルスペースと言います。
人によって自分が感じているパーソナルスペースは異なり、気を許している関係の人とのパーソナルスペースの方が近く、苦手な人とのパーソナルスペースは広い傾向があります。
大体、公衆的距離というのが、相手と自分の距離が360㎝以上と言われており、個人的に関係のない他者とそれ以上近くになると違和感を感じたり、嫌な気持ちになります。
社会的距離(仕事上などで関わりがある人物)の場合は120㎝から360㎝、固体距離(友人など)の場合は45㎝から120㎝、密接距離(恋人)の場合は0㎝から45㎝となります。
壁ドンされているときの顔と顔のじょりは約30㎝ほどまでに近くなるため、恋人関係にない人物に壁ドンにより近づかれると、パーソナルスペースに急に入ってくるため、驚きつつもドキドキしたり嬉しい気持ちになるのですね。
恋人関係にない男女が、恋に落ちるきっかけにもなる行為なのです。
独占してほしい
また、よく漫画などでは嫉妬した男子が女子に壁ドンするというシーンがあり、キュンキュンして憧れているという場合もあります。
「他の男を見ないでよ。」「あいつの事好きな訳?」というセリフとともにされる壁ドン、喧嘩中の壁ドンなどにより、自分のものという独占欲を感じたい、独占されたいという気持ちから壁ドンにあこがれるのですね。
実際、好きな人にされればドキドキして嬉しいでしょう。
しかし、パーソナルスペースに苦手な人が入ってきて壁ドンしてきたらかなり嫌な気持ちになってしまいそうですね。
男性は壁ドンをするときに女子が自分をどう思っているか見極めてから行わないと、女子との距離が一気に離れてしまう原因ともなりかねません。
6.ふとした笑顔が可愛い
男性のふとした笑顔を見せられるというシチュエーションも良いですね。
いつも笑顔の男子の笑顔より、普段無口で無表情が多い男子の笑顔をふと見たとき、女性はキュンとしてしまうでしょう。
普段あまり笑わない人間の笑顔を見ると人間くささが垣間見え、ときめくのですね。
また、あまり好きという感情は無かったし、どちらかと言えば無口で無表情で近づきにくかったという相手にも、笑顔を見せられると好意が湧いてくるというほどの威力があります。
作ってない自然の笑顔にドキドキする
だからと言って、無理に笑って話しかけてきているような表情にはきゅんとしないのです。
例えば、綺麗な風景を見て不意に笑顔がこぼれている時、自分が犯したドジを見て、笑われた時などに急に出たこらえきれなかった自然な笑顔に女子はドキドキするのですね。
笑ったら意外と可愛い顔をしていたなんてときも、相手に引き込まれてしまう要因となるでしょう。
また、男性も女子のふとした笑顔にキュンとしてしまいます。
女子が嬉しいことがあって自然と笑顔がこぼれている時、決して自分に笑顔を向けていなくても、その横顔を見てきゅんとしてしまうのですよね。
そんなシチュエーションになったら、衝動的にその笑顔を守りたいと思い、ハグしてしまう男子もいるでしょう。
7.上目遣いで話しかけられる
上目遣いは、女性に男性がされてキュンキュンするシチュエーションに多いですね。
しかし、男子は無意識な上目づかいが好きなのです。
自分より背の低い女子が一生懸命話しかけているときに自分の顔を見ているときに上目づかいになっているとキュンとするという事なのですよね。
しかし、世の中の女子は、男性は上目づかいが好きなのだと思い、わざと上目づかいで話しているという事が多くあります。
それではドキドキできず、逆に演じている感が垣間見え、嫌な気持ちになってしまいます。
自然的にでた上目遣いはキュンとしますよね。
上目遣いが可愛くてドキドキする
上目づかいになると、目が丸く見え、普段真正面から見る時よりもかわいく見えやすいのです。
その為上目づかいで話しかけられると可愛くてドキドキするのですね。
また、もし上目使いを自然ではないものの、してきているという場合は、その女子があなたに恋愛感情を抱いている可能性が高いでしょう。
8.シャワーの後などの香りがする
これは一度は感じたことがあるシチュエーションだからこそ、憧れるのでしょう。
買いものなどですれ違ったタイプの異性からいい匂いがしたらなんだかドキドキしてしまいますよね。
その結果、自分が誰かと付き合った時に相手からいい香りがするシチュエーションにあこがれるのでしょう。