普段何気なく過ごしていても気が付くと、「どうせ自分なんか…」「自分なんてしょうもない存在なんだ…」なんて自分を卑下するようなセリフをよく口にしているなんてことはありませんか?

一見謙虚な言葉のように聞こえますが、自分の存在を下げてへりくだっているその態度は、人によっては「なんだか卑屈な人だな」と感じることことでしょう。

卑屈な性格をしていると、ちょっとしたことでもすぐにネガティブになってしまいますし、小さな幸せを見逃してしまうことも多くなってしまいます。

そして「自分は不遇だ、恵まれていない」と負のループに陥ってしまいます。

このように、卑屈だと何だかんだと損をしてしまいますよね。

最初の1回や2回なら「またまた、謙遜しちゃって!」「控えめな人だな」と思われるのに、いつの間にか「卑屈な性格で面倒くさい、付き合いづらい」と思われてしまう人のために、今回は卑屈な性格の特徴や改善の方法についてまとめました!

卑屈な人の特徴15個

卑屈な人…この言葉だけみても「どんな人なんだろう?」「暗い人?」と漠然としていますよね。

何となくな「付き合いにくそうな人」というイメージはあっても具体的にはどんな特徴がある人かパッと答えられる人は少ないでしょう。

ここでは、卑屈な人の特徴を15個お伝えします。

自分は卑屈な人ではないか、是非チェックしてみてください。

恥を恐れる

誰だって失敗して恥ずかしい思いをすることってありますよね。

この思いがあってこそ「次は失敗しないぞ」「恥をかかないためにも、今度はちゃんと次回に備えよう」と思えるものですが卑屈な人はそうではありません。

失敗によって人前で恥をかくのを極端に恐れます。

「どうせまた失敗して恥をかくんだ…」とマイナスのイメージしか抱くことができません。

頑張ればどうにかなるようなことでも、1度染み付いたマイナスのイメージを払拭することができないのです。

新しいことへのトライや失敗する可能性が高いような難易度の高い行動などを「どうせ自分がやっても失敗するだけ…」「こんな難しいこと、無理に決まっている」と、とても嫌います。

自信がない

卑屈な人は自分に自信がありません。

何なら、自分の考えは基本的にすべて間違っていると考えています。

なので、自分で考えて起こした行動も、ちょっと行き詰まったりほかの人からちょっとした意見が出たりすると「この自分の行動は間違いだった、自信がなくなった」とすぐにめげてしまいます。

過去に自信に溢れた人が失敗や挫折によって自信を失い、卑屈な性格になるということがよくあります。

自信をつけたり取り戻したりするためには失敗を恐れずに何事にもトライしていく姿勢が必要なのですが、卑屈になっていると失敗が怖いのでなかなか「自信のない自分」を変えることができません。

ネガティヴ

卑屈な人は基本的にネガティブです。

ちょっとした失敗や、誰も気にしないようなことでも「自分はダメな人間だ」「絶対に相手も自分をダメな奴だと思っている」とどんどん悪い方向へ考えてしまいます。

本当は能力があるのに、このネガティブな思考のせいで実力の半分以上の実力が出せなかったり、自分の意見や行動はマイナスに働くと思い込んでいて、そもそも行動に移さない人などが多いです。

最悪のことを想定するのは、仕事などではリスクヘッジとしてなくてはならないものですが、それが原因で行動に差し支えがあるので周りの人も困ってしまいます。

そしてネガティブな思考や発言は、自分だけでなく周りの人の気持ちも暗くしてしまいます。

最初は笑顔で「そんなことないよ」「一緒に頑張ろうよ」とフォローしてくれていた人も徐々に卑屈な人から離れていってしまいます。

プライドが高い

「なんで自分がこんなことしないといけないのか」「自分はこんなもんじゃない」とプライドが高い人っていますよね。

こんな人は一見卑屈とは縁遠い感じに思えますが、実はプライドが高い人の中には隠れた卑屈屋が多いのです。

誰かが成功して周りからもてはやされている陰で「自分だってあれくらいできるよ」「アイツが出来たのはたまたまだろう」とねじれた感情を抱いていることがあります。

そしてこのプライドが崩れたときは誰よりも卑屈な性格になる可能性もあります。

過去に数多く成功した経験や栄光を知っているので、その自信やプライドが崩壊するような経験を味わうと何処までも凹んで卑屈になってしまいます。

しかも高かったプライドの名残が邪魔をして屈折した思考を抱いてしまうこともあります。

理想が高い

卑屈な人は、ネガティブながらも高い理想を持っている人が多いです。

仕事にしても、人間関係にしても、自分の描いている理想があり「そうだったらいいのにな」と思っている理想があります。

それは今の卑屈な自分が嫌いで「なりたい自分」を思い描いているのです。

理想像を抱くこと事態は自分を成長させるためにはなくてはならないものなのでいいことですよね。

しかし、「どうせ自分なんか」という卑屈な性格が邪魔をしてうまく物事を運ぶことができません。

そして1度壁にぶち当たると「結局、理想は理想だよね…」と早い段階でめげて諦めてしまう人がほとんどです。

自分が嫌い

卑屈な人は、こんな卑屈な性格な自分がとても嫌いです。

自分に自信がなく、ネガティブでマイナス思考ゆえに生きづらさを感じている人が多く、こんな自分であることがとてもイヤなのです。

好きで卑屈になっている人は1人もいません。

卑屈な人は生きづらさを人一倍感じているし、このままだと楽しくない、うまくいかないということは頭ではわかっているのです。

しかし、そんな自分を変える勇気がなかなか持てなくて「今日こそは卑屈から卒業だ!」と張り切っても結局はいつもどおりになっていることは多いです。

こうやって諦めてしまうことによって、より自分に失望してさらに自分を嫌いになってしまうという悪循環に陥ってしまいます。

すぐ諦める

「もういいや、これ以上やっても無駄だ…」「自分には無理だったんだ…」と、すぐに諦めてしまう人っていますよね。

卑屈な人は、これまでの経験則からの思いや自分の力を信じられずにすぐに投げ出してしまう人が多いです。

必要以上に頑張ってダメだったときの「ホラ、やっぱり駄目だった」「途中で諦めていたら、失敗して恥をかくこともなかった」などの失望・絶望感をとても恐れているのです。

また、すぐ諦めることによって必要以上に深入りして傷つくのを回避しているというところがあります。

もし諦めずにもっと頑張って、それでも結果としてダメだったときのダメージを恐れているのです。

傷は浅いうちにやめておこうという思いは成長に繋がりません。

傷つきやすい

卑屈な人はとてもデリケートで傷つきやすいです。

自分自身の対しての低評価や物事の諦めの早さというのは「ダメだったときの傷つかないための防御線」なのです。

もし自分のことが否定されたとしても「ホラ、こんな自分だもんね。

当然だよ」と自分自身を納得させて「当然のことだから」と傷つかないように卑屈の殻で自分を守っているのです。

ほかにも、誰かに優しくされたとしても「どうせ気まぐれで優しくしているんでしょ」「ほかに話す相手がいないからしょうがなく自分のところに来ているんでしょ」ととても後ろ向きにとらえることがあります。

そして相手が自分から離れていくと「ほらね。わかってたから傷つかないわ」と自分を守ります。

本当に自分と仲良くなりたくて歩み寄ってくれた人もいるでしょうに、卑屈な性格からくる「傷つきたくない」という思いが、さらに自分をどんどん卑屈にしているのです。

嫌味ったらしい

「へぇ…そんなこと出来るんだ。私はダメなヤツだからできないよ」など、何気なく相手に言った言葉などが、人によっては「嫌味ったらしいな」と感じさせることがあります。

自分にそのつもりがなくても、卑屈な人はへりくだったような言い方をすることがあるので、それが受け止め方によっては小バカにしているように取られることがあるのです。

また、嫉妬の気持ちからホントに嫌味ったらしいことを言ってしまうことがあるでしょう。

誰かが成功したり注目されているのは、その人が自分で選択して努力した結果なのに「キミはいいよね、恵まれていて」なんて卑屈な言い方をしてしまうことがあるのです。

「あの人はスゴい人、それに比べて自分は…」と人と比較して嫉妬して嫌みったらしい言い方や態度になるという負のループを繰り返してしまいます。

劣等感を感じやすい

卑屈な人は、自分が嫌いで自分に自信がないので人より劣等感を感じやすいです。

「どうで自分なんか」という言葉がお決まりになりつつあるように、自分の存在がちっぽけに思えて悲しくなってしまうのです。

別に周りの人は自分と誰かを比べたりしていなくても「どうせ『コイツのほうが使えない』と思われているんだろうな」「自分よりあの人のほうが周りから愛されているんだろうな」と勝手に自分で比べて劣等感を強めてしまうのです。

【劣等感については、こちらの記事もチェック!】

よく自慢する

卑屈な人は何故かよく自慢をします。

自慢をする人は自分が大好きで自信に溢れている人のイメージがありますが、実はそれは自信のない自分を隠すための裏がえしの行為なのです。

また、卑屈な人の自慢の内容は、「中学時代の絵がコンクールに入賞した」などの過去の栄光や「親が◯◯した偉いひと」「高校時代の同級生がスポーツ選手の◯◯」など自分以外の身近な人の自慢が多いです。

「今の自分自身」を自慢している内容は極端に少なく、周りの武勇伝や過去の栄光にすがり続けているのです。

そうやって自分を大きく見せているつもりで卑屈な自分を隠そうとしていますが、周りはお見通しでしょう。

悲劇のヒロインぶる

卑屈な女性で多いのが「悲劇のヒロインになりたがる」ということがあります。

「周りは幸せそうなのに、なんで自分はこんなに苦しいんだろう…」「親から可愛がられたり認められたりしたことがないから…こんな卑屈で自分を愛せない性格になっちゃった…」と自分だけ特別苦しい、誰かのせいでこんな自分になったようなことを言って周りを困らせることがあります。

その本人は意識せずに普通に発言しているつもりですが、あんまり度が過ぎると「メンヘラちゃん?」なんて周囲で言われてしまうかもしれません。

確かに苦しい思いをしているのかもしれませんが、あまり悲劇のヒロインぶっていると周りが引いてしまいます。

完璧主義

「何事も完璧にしたい」「完璧じゃないと意味がない」という考えのいわゆる完璧主義の人が、物事に行き詰まったりする挫折したりするとあっという間に卑屈な人へと変貌することが多いです。

もともとの高いプライドも手伝って、「完璧にできないならやりたくない」「こんなこともできないなんで、自分はダメな人間だ」とどんどん卑屈になっていきます。

プライドが高いと、そのプライドが崩れる速度は早く、あっという間に劣等感のかたまりの卑屈な人になります。

完璧主義と卑屈は無縁そうに感じますが、ちょっとした挫折や困難で卑屈な人になってしまうのです。

ネチネチしている

卑屈な人は、ちょっと陰湿で粘着質なところがあります。

自分の失敗を引きずったりこだわったりして、周りがとっくに忘れていたようなミスでも思い出してはウジウジするので「なんかネチネチしているな」と思われがちです。

また、周りに対してもネチネチしていることがあります。

誰かがミスをしたときに「だから無理だと言ったのに…」「なんでこんなことミスするの?」と独自の卑屈な考え方をします。

フォローして励まし合うという発想はないのです。

家庭環境に問題がある

「幼いころ、あまり親に褒められて育たなかった」「ほかの兄弟と自分を差別して可愛がる親だった」「世間体を気にして、自由にさせてくれない家だった」など、育ってきた環境によって卑屈な性格になってしまった人もいます。

自分の努力ではどうすることもできなかったパターンなので、卑屈具合も重くて根深く、本当につらい思いをして生きていたことでしょう。

自分に自信がなく、何をやっても周りの顔色を見て過ごしています。

卑屈な人ってちょっとイヤ…

人の好みはホントにそれぞれですが、「私、卑屈な人って好きだな」「卑屈な人と友達になりたい」なんてことは聞きませんよね。

むしろ「卑屈な人はちょっと苦手…」「嫌いかも」と思っている人のほうが多いでしょう。

これだけの情報で卑屈な人はとても傷ついてしまうことでしょうが、これは残念ながら世の中の意見なのです。

もし自分が誰かと付き合ったり友達になったりするのなら、あえて卑屈な性格の人を選ぶでしょうか?卑屈な人でもいい人はたくさんいますが、そのネガティブな思考や傷つきやすいところ、自分に自信がないところが「ちょっとイヤだな」と思われる原因なのです。

そもそも卑屈とは?

「そんなに卑屈になるなよ」「あの人って卑屈だよね」など、色んなシーンで使われている卑屈という言葉。

どのシーンでも卑屈の使われ方はだいたい意味は通じて合っているのですが、「卑屈って具体的にどういう意味?詳しく教えて」と言われるとすぐにはっきりと答えられない人は多いでしょう。

多くの人がニュアンスで使っている卑屈、一体どんなものなのでしょうか?

卑屈の意味

卑屈には「必要以上に自分をいやしめること」という意味があります。

自分自身を軽蔑して卑しい者と思うことです。

こうやって意味を見るとスゴいマイナスな感じですよね…しかし、卑屈な人は実際にそういう風に自分自身をとらえ、本気で悩んでいます。

もし、これまで自分が誰かに「キミは卑屈な人だね」「やけに卑屈になっているね」などと気軽に使っていたとしたら、本当に卑屈な性格の人をとても傷つけてきたことになります。

「人から卑屈だと言われるほど自分はやはり卑屈なのか…」とさらに自分を追い込んでしまいます。

ちゃんと意味を知ると、人に対してはなかなか使えない言葉ですよね。

卑屈な人の改善方法

卑屈な人は、これまでの人生の何てことないときでも卑屈ゆえの生きづらさを感じてきたことでしょう。

普通の人ならスマートにこなすことでも「自分なんかがやっても迷惑をかける」「失敗したら怖い、恥をかく」などネガティブなことを考えてしんどい思いをしてきた人が多いはずです。

そして幾度となく「こんな自分を変えたい」を思ってきたことでしょう。

もし、卑屈な自分を変えたいと思う人のために、今回は卑屈な性格の改善方法をお伝えします。

自分に自信を持つ

卑屈な人は自分に自信がありません。

なぜ自信がないか…という具体的で明確な根拠はなく、ただ「自分なんか」と極端に自分を卑下して自己評価がとても低いからです。

そんな自分を変えるためには自分に自信を持つことが大切です。

しかし、突然「自信を持て」と言われて持てるものでもないので、何か自分のいいところや誇れるもの、得意なものをじっくり考えてみましょう。

「そんなものがないから自信が持てないなんだよ」と思わず、どんな些細なことでもいいので自分のいいところを探してあげましょう。

例えば、自分のいいところが「キレイ好き」なところなら、それを自分の長所ととらえて生きていてください。

そうすることにまずは「清潔に気を付けられる自分」を誇って、自信をつけてください。

そうしているうちに、周りの人から「あの人はキレイ好き」「キレイ好きだから清潔感のある人だ」というような特定のキャラで定着して「どうやったらそんなにキレイに部屋が保てるの?」など質問されたりして親しまれることがあるかもしれませんよ。

どんなに些細なことでもいいので、自分のいいポイントを見つけてそれを武器にしましょう。

そうすることによって、じょじょに自信はついていますし、周りの人からも親しまれることがありますよ。

楽しいことをする

誰だって楽しいことをしているときはとても気分が上がるものです。

それが卑屈な人であろうと同じ事でしょう。

色々ネガティブなことを考えそうになったり、自分のことがイヤになりそうになったときは、自分にとって楽しいことをしてみましょう。

それがゲームや読書などの家で1人でやるものでもいいですし、ウインドウショッピングやスポーツなど外に出かけることでも構いません。

とにかく楽しいことをして明るい気分の時間を多くしましょう。

楽しいことをしている間は卑屈な気持ちになることはありませんよね。

また、楽しいことをしていると周りの人も「何だか楽しそうだね」「明るくなったね」とアナタに興味をもって集まってきます。

卑屈なことを考えるヒマがないくらい楽しいことをして、自分を充実させちゃいましょう!

前向きに考える

卑屈な人のなかでとても難易度が高いのが「前向きに考える」ということでしょう。

これまで自分を卑下し、また傷つかない防御線を張るために「後ろ向き思考」がすっかり板についてしまっていることでしょうが、その後ろ向き思考を改善しないと前に進むことはできません。

ちょっとしたことですぐに「もうダメだ」「自分のせいで周りに迷惑がかかる」とは思わずに、もし困ったり失敗したときは「何とかしたいから、ちょっと力を貸してくれませんか?」と何とかするために自分から周りに歩み寄ったり、「何とかなる!ここから何とかしたら、自分ってスゴイやつ!頑張ろう!」など前向き思考で自分を奮い立たせてみたりしましょう。

こういうことを繰り返しているうちに、どんどん後ろ向き思考から卒業することができますよ。

コミュニケーションをとる

脱・卑屈をするには、まずは積極的に人と付き合っていくといいでしょう。

これまでは勝手に「自分なんか」と決めつけて殻に閉じこもっていたかもしれませんが、人と話してコミュニケーションを取っていると、実は全然「自分なんか」じゃなかったということがわかることもあります。

多くの人とコミュニケーションをとることで色んな考えがあることがわかりますし、これまでの自分の卑屈さがちっぽけに思えてくるような人に出会うことがあります。

また、人との付き合いの中で自分の卑屈さがほかの人にどんな風に思われていたかということも知ることができます。

自分に対する周りの意見を聞くのはとても勇気はいることですが、自分を本気で変えるためにはなくてはならないことです。

また、卑屈な人は、これまで自分の意見を十分に誰かに伝えたことがなのではないでしょうか?「自分なんかの意見が役に立つわけない」「自分が言わなくても、誰かがもっといいことを言ってくれる」など、自分で勝手に決めつけて自分の言葉や意見を言わなかった人が多いでしょう。

しかし、伝えてもいないうちから色々諦めていたら何も変わりません。

しっかり自分の意見を言ってコミュニケーションをとることによって卑屈な自分を変えていきましょう。

人と比べない

「自分なんか…」という気持ちは、知らず知らずにうちに自分と誰かを比べていることが多いです。

無意識に「(◯◯さんと比べたら)自分なんか…」という考え方になっているのです。

比べられている相手はアナタに対して挑戦していたり、ましてや悪意を持っているわけではないのに、勝手に自分で土俵を作り勝負して負けていたのです。

それを繰り返しているとどんどん卑屈の沼にはまっていく一方です。

ありのままの自分を受け止めて「人は人、自分は自分」と自分を認めてあげると自然と卑屈さは抜けていくものですよ。

もし、誰かが自分より上回ろうとしたときは「あの人、頑張っているな。

自分も負けられないな!」とポジティブな意味で人と比べ、自分を伸ばしていく考え方をするといいでしょう。

相手の気持ちを考える

卑屈な人は、自分が傷つかないようにするために自分を守るのに精いっぱいで相手の気持ちを考えることがとても苦手です。

しかし、自分に傷つく気持ちがあるように、相手にも当然気持ちあります。

「どうせ◯◯と思われているんだろうな…」と自分の中で完結するのではなく、ちょっと落ち着いて「今、相手はどう思っているのかな?」と相手の気持ちを考えるようにしましょう。

そうすることによってこれまで見えなかった相手の気持ちや、これからどう動けばいいかということがわかりますよ。

ほかには、「もし、楽しく過ごしたいときに誰かがネガティブな空気を出したらどんな気持ちになるだろう」「仕事でプロジェクトの成功を目指してみんなで頑張っているときに、誰かが早々に諦めた気持ちでいたらどんな気持ちになるだろう」と想像力を働かせてみましょう。

そうすると卑屈な考えや発言が周りをどんな気持ちにさせていたのかということがわかります。

これまでは自分の気持ちだけを気にしていたかもしれませんが、変わるのなら相手や周りの人の気持ちをよく考えてみましょう。

人の優しさに触れる

卑屈な人は、人のとのふれあい、もっと言うと「人の優しさ」に飢えていることがあります。

決して人との出会いに恵まれていなかったわけではなく、卑屈な性格が影響して自分から人との密な付き合いを避けてきたというのもあるでしょう。

もしかしたら幾度となく周りの人は手を差しのべてくれていたかもしれないのに、自分の殻に閉じこもって気づかなかったり、あえて見て見ぬふりをしていたかもしれません。

また、「人なんか、信じてもどうせ離れていくんでしょ…」と卑屈な考え方の反面には「離れていって、自分が傷つくのが怖い」という思いが隠れています。

しかし、卑屈な自分から抜け出すためには、恐れず人と触れ合っていくことがとても大切です。

人との触れ合いによって、何気ない人の優しさや気遣いに触れることで「今まで卑屈になっていたけど、優しく認めてくれる人がいる」と気付くことが第一歩です。

そんな人との触れ合いで、卑屈な気持ちもじょじょになくなっていきますよ。

肩の力を抜く

卑屈な人は、常に自分に自信がなく、周りにおびえて緊張状態であることが多いでしょう。

肩に力を入れていないと更に卑屈な気持ちに飲まれてしまいそうで、気持ちを張り詰めて頑張っていることでしょうが、その肩に入った力を1度スッと抜いてみましょう。

そうすることによって、これまでいっぱいいっぱいで見ていなかったことなどが見えてくることでしょう。

傷つかないためにいちいち卑屈な考え方に変換してきた物事も、自分でややこしくしていただけでとても単純なことだったかもしれませんよ。

リラックスしてありのままの自分で過ごすと周りの反応も変わってくるもので、「なんで今までこんなに卑屈になっていたんだろう」という気持ちんいなるかもしれませんよ。

人の成功や幸せを祝う

卑屈な人は、誰かの成功や幸せを祝うということがとても嫌いです。

基本的に自分以外の人に関心はないのですが、自分はこんなに生きづらいと感じているのに誰かが成功したり幸せそうにしたりしていると「幸せそうでいいね、私なんか…」と負の感情がフツフツとわいてきてしまうということでしょう。

これまではただ人の成功や幸せをひがんだり、見て見ぬふりをしてきたことでしょうが、卑屈な自分を改善したいのであれば誰かの成功や幸せを祝えるようになりましょう。

最初は感情がこもってなくてもいいので、相手に「おめでとう」「よかったね」と祝福の声をかけることから始めてみましょう。

相手の嬉しそうな顔やステキな話を聞いているうちに「ホントに幸せそうだな」「自分もこうなりたい」など思い、卑屈な感情がどんどん薄れていきますよ。

いつか心から祝福できるようになったら、もう卑屈な気持ちはなくなっている証拠でしょう。

卑屈な性格は直した方が得!

いかがだったでしょうか?このように、卑屈な性格は本人も生きづらい思いをしますし、周りも接しにくいと思ってしまうことがあり、損ばかりして得をすることが全然ありませんよね。

周りの人も卑屈な人と接するよりも明るくて前向きな人と接したいものです。

これからの人生を生きやすく素晴らしいものにするためにも卑屈な性格は直していったほうがいいでしょう。

これまでずっとこの性格や生き方だったので、急には変えることができないでしょうが、毎日ちょっとずつ意識して卑屈な性格を変えていけるように努力していくといいですよ。

そうすることによって、突然は無理でしょうが周りの人もアナタの変化に気付いてどんどん近寄ってきて「アナタ、最近変わったね!」と励ましてくれることでしょう。

「人に好かれるために変わりたいわけじゃないし…」とちょっとへそ曲がりに思ってしまう人もいるでしょうが、誰かに認められるって卑屈な性格を脱するのにとても大切なことですよ。

後ろ向きで卑屈な正確な自分とはお別れして、新しい自分になれるように頑張りましょう!