スーパーなどでお買い物をした時に、レジ袋をもらわなくてもいいように、自分の袋を持参するという、今ではすっかり定着したエコ活動です。
しかも「マイバック」「エコバック」はデザイン性の高いものが多く、持っているだけで気分が上がる商品もあります。
また、使用しない時はコンパクトに折りたためたり、ポケットがついていて小物も収納できたり、利便性にも長けているので、これどまでに浸透したともいえるでしょう。
4. 安く買えるもの
どんなに有用な商品でも、価格が高く、手に入れるのが難しかったり、壊れたら大変なので使えないと感じるなら、それは便利なものとはもう呼べないでしょう。
先ほど100円で買える便利グッズをご紹介しましたが、やはり安いということは、多くの消費者にとって、都合が良いこと、つまり便利ということになります。
100円で買えるクリアケースや、ポストイットなどは、仕事を効率的に行うのに欠かせないものですが、もし1,000円するなら、気軽に使えなくなってしまいますよね。
ですから私たちは、その商品の値段と、使い勝手を比較して、便利か、買う価値があるかどうかを決めているのかもしれません。
高いものが良いのは当然で、安いのに良い時に初めて感動するのです。
5. 悩みが一気に解消するもの
悩みは便利グッズを生み出す大きなエネルギーにもなりますが、不特定多数の人が同じように困ったり不便と感じることが解決される便利なものも多く開発されてきました。
例えば、ビニール傘につける目印グッズです。
”ビニール傘はみんなのもの”という共通認識が日本社会に存在するのではと思えるほどに、透明、半透明などの微妙な違いがあるとしても、よほど注意しないと判別できないので、多くの人は、自分のものか人のものかあまり気にせずに使用している気がします。
しかし、買ったばかりのビニール傘がなくなって、古いのが残っていたなど、仕方ないと思いながらも悔しい思いをされた方も多いのではないでしょうか?
そこで、肢の所につけるカラフルなカバーや、目印になるチャームが開発されました。
何の変哲も無いビニール傘が、それらをつけることによって、他と識別され、自分だけのオリジナル商品になるのです。
そして、自分傘が使われてしまうという悩みも解決できるのです。
便利なものが溢れてる!
人気の便利グッズを15個ほど見てきましたが、みなさん実際にお使いの商品や、興味を持っておられた商品はありましたか?
もしくは、今まで知らなかったけど、これを機に購入してみようと思われたものはあったでしょうか?
不便と感じていても、そういうものだと思い込んでいると、なかなか改善のためのアイデアが思いつきませんが、このように一覧で便利グッズを調べてみると、発明家や主婦のひらめきと努力によって、ひと工夫されたものを使うならびっくりするほど私たちの生活が、便利に変わることがあるということに気付かされますよね。
それぞれのライフスタイルによって、必要とする便利グッズは違うと思いますが、様々な便利グッズについて知っておくのは、今後起きるであろう生活上の不便をスムーズに解決するのにも役立つことでしょう。
ぜひみなさんも日常で「もっと早く簡単にできないかな」と思われたら、ご自身で改善するためのアイデアを考えてみるのいいですし、ネットなどで検索すると、すでにそのお悩みを解決できる便利グッズを発見できるかもしれないので、頭をオープンにして生活をより便利にしていきましょう。