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しかしの類語や同義語にはどういうも...(続き4)

また、Aという文章とBの文章の内容は逆の意味を持ちます。

例えば「彼女は彼のことが好きだ」という文章と「彼女は彼にそっけない態度を取ってしまう」という逆の意味の文章があった場合に、「彼女は彼のことが好きだ。

それなのに、彼女は彼に対してそっけない態度を取ってしまう」というように使います。

それでも

「それでも」という言葉は、逆接の接続語とは少しイメージが違うでしょうか。

それでもという言葉は、どちらかというと「なお」とか「さらに」というような言葉と同義語になります。

ただ、この言葉の便利な点は、逆接としても使えないことは無いということです。

例えば「今日はとても調子が悪い」という文章と「走り続ける」という文章があったとします。

通常ですと、「今日はとても調子が悪いので、走り続けるのは無理だ」というような文章になりますが、lこれに「それでも」という言葉を使うことで逆接にできます。

「今日はとても調子が悪い。

それでも、走り続けなくてはならない」といった具合です。

逆接の使い方というよりは、両方の文章が否定の文面である場合の繋ぎ語としての利用です。

ところが

「ところが」は「しかし」同様、逆接の言葉ですよね。

ところがという言葉は、文面でも使用できますし、しかしの代わりに使える便利な言葉です。

使い方は、しかしと同じで構いません。

️しかしを使いこなして、しっかり文章を練ろう

この他にも、たくさんの同義語や類義語があります。

ベースに「しかし」という言葉を使いながら、色々な言葉を自分なりに使ってみて、しっかりした文章を書くように心がけましょう。

使いこなすコツは、とにかくたくさんの文章を読んだり書いたりすることです。