近い未来であなたに起こる出来事を夢として予測している現象を正夢と言います。
夢で見た出来事が音声から描写まではっきり覚えているケースや、夢から覚めた後でも臨場感があったりと、現実と夢の区別がつかないほどです。
あなたにも経験はありませんか?
最近では、漫画やドラマで扱うことが多く、よく身内の不幸や自分自身に訪れる災難などを予知していることが多いので、正夢に対して良い印象を持つことが少ないと思います。
しかし、正夢は本当に不幸なことだけを予知する夢なのでしょうか?
おそらくその印象は漫画やテレビなどから抱いたものであり、実際は良いことも悪いことも含め現実で起こってしまうものだと考えられています。
では、実際に正夢とはどういうものなのか、夢の特徴や正夢を見やすい人はどんな人なのかなど、今回は正夢のことをご説明していきたいと思います。
️正夢ってどんなもの?
そもそも正夢を具体的にご存じの方は少ないと思います。
改めて説明すると、夢で見た出来事がそのまま現実に起こるという現象です。
これは一般的に知られていることですが、実はその秘密は夢自体にあるというように考えられています。
そもそも夢というものは、無意識の予測であります。
人間は意識的に物事を捉えていることがそんなに多くなく、日常生活の中で見たり、聞いたりしたものを無意識のうちに記憶していて、夢を見ることでその無意識で記憶したことを脳で整理しています。
この整理をすることで、今後の状況などをシュミレーションし、予測するわけです。
つまり、これまでのすべての記憶を整理し予測するので、自分で考えて予測するよりも情報量が多いために、予測が当たる確率が高いということが言えます。
つまり、正夢は偶然の現象とは言えず、日々のあなたの行動などが関わった現象と言えます。
夢で見たものが現実になる夢
では、実際に夢で見たものが現実になる夢が正夢ですが、これはいつも見る夢よりも音声や描写が鮮明です。
そして、時間のカットもなく、現実世界と同じような時間の流れであるために現実と区別がつかないことが多いのです。
それらが朝起きた時に鮮明に記憶に残っているため、現実で起きた場合にすぐに反応できる可能性があります。
つまり、いつも見ている夢でも実は現実で起きている可能性が高く、ただ、あなたが記憶していないだけの可能性があるということです。
正夢が起きやすい傾向としては、現実と空想の区別がつかない夢を見た場合が一番多いようですね。
「これなんか夢で見た気がする…」
現実でこのように感じると正夢を見たと認識することができます。
これは先にも説明した通り、見た夢が現実に近いものであり、鮮明に記憶しているために現実で起きた場合にすぐに、反応できるのです。
ただ、そのような夢をみるきっかけを作っているのは言うまでもなくあなたです。
あなたが見た、聞いたなどの行動から無意識のうちに記憶した物を脳で整理して、予測しているので、あなたが意識的に考えて予測するよりも情報量の多さがあることが現実で起きたと思える最も要因だと言えます。
夢で未来予知をしている
未来予知をしていると言うよりは、日々の行動から得た記憶の整理をしていて、人間は無意識のうちに数えきれないほどの情報量を吸収し、記憶にとどめています。
その記憶を整理することで、今後のことを予測します。
情報量の多さがあり、自分自身が意識的に持っている情報量よりもはるかに膨大なために自分で予測するよりも当たりやすく、現実で起きた!と思ってしまう傾向があります。
過去で起きた現象や行動パターンなどあらゆるものを無意識のうちに記憶しているためにあなた以上にあなたのことを理解している潜在意識が働いた結果ともいえるでしょう。
予知夢とは別モノ
正夢と似たような現象として予知夢という現象があります。
予知夢とは、現実で起こるであろうことを暗示する夢です。
つまり、夢の中で、あなたにこの先、起こることをメッセージで伝えたり、物や形などで伝えたりする夢で、謎かけのような感じの夢です。
普段見る夢とは明らかに違うために、途中で目が覚めても鮮明に記憶されているケースが多いです。
すぐには気づけないケースが多く、正夢との違いとしては、現実で起こるまでに時間がかかると言うことです。
メッセージ性であるために謎かけが解けないうちに起こっている可能性もあり、謎かけを解けた時に気づくので、時間がかかってしまう可能性が高いです。
よくあるのが偉人から予言された、亡くなった親族から伝えられたなど、夢の中でしか起きないようなことで暗示をかけられるケースが多いです。
️正夢の6個の特徴
正夢には大きく分けて6個の特徴があります。
もしかしたらすでにあなたは正夢を見ている可能性もありますね。
1つでも特徴が当てはまった場合は少しでも考えてみると、日常生活に変化をつけることができますよ。
1.何度も繰り返し見る場合がある
これは何度もその夢を見たということで鮮明に記憶されるために、もし現実世界で、夢で見たことが起きた場合にすぐに「これは正夢だ」と反応できます。
何度も見るということは、あなたの行動から無意識にその対象となるものを記憶している場合があるということです。
もし、起きた際は日々の行動を振り返ってみましょう。
もしかしたら毎日とは言いませんが、その対象となるモノと触れ合っている可能性が高いです。
ワクワクするようないい夢が毎日続いたら幸せですよね。
ぜひ、良い夢を正夢にしましょう。
2.夢の中でリアリティがある
正夢の場合、見ている夢の場所や時間、絡んだ人などを鮮明に覚えていて、現実世界との区別がつきにくい時が多々あります。
そのため、現実世界の対象となる場所にいくと「もしや」という思いが生じます。
リアリティであるために記憶に残しやすく、そして、その出来事が起きた場合にすぐに正夢だったのかと認識することができます。
では、実際にどのようなリアリティがあるか説明します。
時間や場面が飛ばない
よく夢を見ていると、時間が飛んだり、今いた場所から違う場所へ移ったりと漫画のような体験をします。
ですが、正夢だと現実世界と同じような時間の流れになり、場所も急に飛んだりせず、普段の感覚と同じような感じで移り変わります。
そのため、記憶にとどめておきやすく、また、時間の流れが不自然でないためにリアリティを感じやすいのです。
実際に体験している感覚
よく夢は痛くないとか、相手から何を言われても平気だとか言いますが、正夢では実際に体験しているような感覚に襲われます。
特に相手から言われた言葉や災難などに出くわした際の苦しみなどが、現実のように感じることが多いために、鮮明に記憶されます。
そのため、現実世界との区別がつかなくなり、目が覚めた際に、激しく汗をかいてたり、息を切らしていることが多いです。
それは実際に体験したという感覚から生じているためです。
夢で実際に体験し、現実でも体験する。
良い夢なら最高ですね。
実際と同じ人間関係
夢の中に登場してくる人たちが普段の人間関係と変わらない場合、正夢の可能性が高いです。
これは、普段から接している回数が多いと、無意識のうちにその相手のしぐさや行動などの情報を記憶していて、それが整理されて夢に現れます。
3.起きたら疲労感がある
これは前に説明したリアリティがあることから生じるともいえます。
実際に体験したように感じるので、夢を見ながら疲労感を覚えます。
そのため、鮮明に記憶されるのでしょう。
目が覚めた時に汗をかいていたり、息を切らしていた場合は疲労感があると言えるので、その時見た夢も鮮明に覚えているはずです。
4.内容をしっかり把握している
正夢は見た夢を鮮明に記憶しているので、内容もしっかり把握している場合が多いです。
ほとんどの場合、あの場所で、あの時間に、あの人といったことや、あの人がここで、あれがここで起きるなどといったことを覚えています。
5.現実に起こるまでは割りと短期間
ほとんどの正夢は、現実世界で起きるまでに時間がかからない傾向があります。
早くて数分後、遅くて数日以内に現実になることが多いでしょう。
これは、鮮明に記憶に残っているので、現実に起きた時にすぐに正夢だとわかることができます。
でも実は、その出来事が普段から起きていたとしても、夢で見たために正夢になってしまったと言った方が妥当かもしれません。
夢はあなたが無意識で手に入れた記憶を整理したものなので、少なくともあなたに関わったものや人、状況で起こります。
故に、普段からあなたの周りにある事柄で発生するので、実は前に起きていたことが、夢を見たあとにも起こったので、正夢になったという可能性もあるでしょう。
夢を鮮明に覚えていることで、現実世界での出来事が正夢になってしまうのです。
6.日常でそのシーンに出くわすとその後の流れがわかる
夢で見たことを鮮明に覚えているために、その後何が起こるかなどの内容がわかっている可能性があります。
しかし、それが分かるからといってその出来事を防げるかどうかは別問題になります。
いくら記憶して鮮明に覚えていても、その出来事を防げるかどうかはその時のご自身の状況や状態によります。
正夢はこれから起こることへの警告ではなく、あなたが無意識の記憶の整理です。
あなたに起きて当然のことしか起きないということなのです。
つまり、このあとビルが爆発するから避難するなどのドラマティックなことはほとんどありません。
そう考えると普段起きていることで、あなたに必要なことを教えてくれるものだと思っても良いかもしれません。
なぜなら、あなたの記憶が作っているからです。
これらの条件に当てはまれば正夢の可能性大
これまで説明してきた特徴に当てはまれば正夢の可能性があります。
しかし、一番は現実感があるかどうかだと思います。
現実離れした夢では現実でも起こることは難しいでしょう。
よく子供の時に車を運転した夢を見る人が多いらしいですが、子供の時に車を運転することはありません。
なぜこの夢を見るかと言うと、現実世界で車に乗って移動するケースが多いからです。
正夢としての可能性が高いのは、リアリティがあること、鮮明に記憶に残っていること、この2つの条件が最も正夢になりやすいかもしれません。
️正夢の例
続いてはどんな夢が正夢としてあるか、例を挙げて説明します。
あくまで実体験から聞いた正夢の例ですので、それに該当しない夢を見たと言う方でも心配はしなくて大丈夫ですよ。
また、なぜそのような正夢を見ることになったのかという要因も合わせて説明したいと考えていますので、ぜひ、楽しみにご覧ください。
友人と喧嘩した夢
これはよく見る夢でもありますが、夢で見る以前から大小関係なくケンカをしたことはあるのではないでしょうか。
つまり、ケンカをしたことがあるということを無意識に記憶しているために夢でも見てしまうのです。
夢は記憶の整理であり、夢で見て起きたと言うよりは、あなたが経験したことのあることなので、夢になって描写されたということです。
現実世界でもケンカはよくあることなので、たまたま記憶を整理していて夢になってしまったということになります。
ケンカする相手は嫌でも頭に残ってしまうので、夢で見る確率は高いでしょう。
故に、よく見る正夢の例に挙げられることが多い事柄です。
家族が病気になる夢
今まで生きてきた過程の中で、家族の誰かが病気になるという体験はほとんどの人が経験していると思います。
そのため、無意識に記憶している可能性が高い事柄なので、よく正夢として見てしまいます。
見た後に病気になったので正夢と捉えてしまいがちですが、夢を見なくて家族が病気になるケースも多々あります。
要は記憶の整理として夢に現れる瞬間と、病気になる時のタイミングが絶妙なだけで、病気になるといった経験のある方は、この種の夢をよく見るケースが多いです。
家族となると衝撃が強いので、夢で見たという記憶も強く残ってしまう可能性が高く、程度の差があれど正夢といった感じで捉えてしまうのでしょう。
自分が怪我をする夢
この場合は、夢の中でも珍しく痛みを感じてしまう可能性があります。
そのために鮮明に記憶されるので、現実世界で似たような箇所を怪我した時に正夢だったのかと思ってしまうケースが多いでしょう。
しかも、自分に降りかかることなので、夢を見て記憶してしまった場合は、場所や時間だけでなく、自分に来るかもしれないという恐怖心もあるために現実世界でも居心地がよくありません。
おそらく生きている過程で怪我をしない人はいないので、無意識に記憶されているケースがあり、また、怪我をしないということがほぼ不可能なために、正夢になりやすいのです。
何かをもらう夢
貰って嬉しい物やいずれもらえると思っている物などは、よく夢に現れます。
しかし、いつも手に入るあともう少しの段階で目が覚めるケースが多いです。
それゆえに、夢の中で何かをもらう夢となると、貴重な部類の夢になるので鮮明に記憶され、現実世界でそれと同じもの、それに相当するものなどが手に入ると、正夢だったと思ってしまうケースが多いです。
この場合、誕生日などで物をもらうということを体験している方は多いと思いますので、その時の喜びなどを無意識に記憶しているために夢となって見るケースが多いようです。
夢で見ることによって、お誕生日以外でも自分は色々とものをもらっていたんだということが分かる夢でもあり、相手への感謝の気持ちが増幅する夢でもあります。
ただ会話をしてる夢
常日頃から人は誰かしらと会話をしているのでこの手の夢はよく見ます。
会話の内容を覚えていなくても話しをしていた相手を鮮明に覚えているケースと、会話の内容はしっかり覚えているが話しをしていた相手を全然覚えていないケースなど様々なケースがあります。
そして、少しでも会話をすれば正夢だと思うので、よく見ることができる正夢です。
そもそも、会話自体が現実世界でもよく行う行動の1つなので、嫌でも会話をしたということが無意識に記憶されます。
この場合は、普段から会話はよくある行動なので、例え起きて正夢だと思っても、それは意識がそこへ傾いていなかっただけで、夢を見たことにより会話という行動へ意識が行ったために正夢となったのです。
これまでの例に例えると、正夢は悪いと思う事柄と日常茶飯事の事柄が多いでしょう。
なぜ多いかと言うと、それらが鮮明に記憶されやすいことと、日常的に起こりやすい事柄であるからであり、夢を見たことでそちらの方へ意識が行くので正夢だと思ってしまうのです。
️正夢を見やすい人
ここまでは正夢の種類や特徴を説明してきましたが、ここからは正夢を見やすい人の説明を致します。
よく見る人と見ない人がいますが、実際何がどう違うのかなどを比較して説明したいと思います。
意外とあなたも実は正夢を見やすい人である可能性があるかもしれませんよ。
感受性が高い人
感受性が高い人は周囲の変化に敏感であるために、周りで起きたことをすぐに受け止め考えてしまう癖があります。
そのため、夢で見たことを鮮明に覚えやすい体質でもあり、正夢をよく見てしまう傾向が強いです。
夢で見たことを鮮明に覚えているために、現実世界で似たようなことが起きるとすぐに正夢だと反応してしまうのでしょう。
夢に影響されると言うよりは、見た夢を覚えてしまったために、現実世界の事柄を正夢だと思ってしまうタイプです。
行きすぎた人の場合だと、現実世界で起きてくれないと嫌だとさえ思う人もいます。
感受性が高いがために鮮明に覚えた夢に興奮し酔っているケースが多いので、現実世界で起きないと落ち着かない人が多いです。
故に正夢を見やすい人ではありますが、正夢にならないと納得がいかないタイプでもあります。
【感受性については、こちらの記事もチェック!】
ピュアな心を持っている人
素直で何でも信じるタイプなので、見た夢を鮮明に覚えている場合、現実世界で起きると正夢だったのだと思うのでしょう。
この場合、起きたことに対しても大げさに感じることはなく、正夢だったのだと素直に受け取るタイプです。
例え、夢で見て起きなくてもさほど気にする人ではありません。
夢を見たことで影響されるのではなく、現実世界で起きた時に影響されるタイプなので、鮮明に記憶に残る夢を見てもそんなに興奮したりはしません。
夢の中で予言などをされた場合などは信じ込む可能性はありますが、見たから起こるとは思ってなく、起きてから正夢だと判断します。
素直なために、起きた場合はすぐに疑うことなく正夢だと受け入れるでしょう。
第六感が働きやすい人
いわゆるシックスセンスで予知や虫の知らせなど、何かが起こると感じる方々です。
夢に影響もされやすいし、現実世界で起きたことで鮮明に記憶される出来事の場合は、自分の記憶をたどってそんな夢を見たことあると信じて、無理やり正夢にしてしまう人もいます。
見た夢を鮮明に記憶してしまったためにスピリチュアル的な感じで捉えてしまう人が多いので、起こる前にこれは正夢だと言い張る人もいるかもしれません。
そして、近いうちに起こると言って、起こることを予言的な感じで言います。
起こると、あっさりしていてほら起きたという感じです。
起こることを楽しんでいるタイプであり、正夢というよりかは、予知夢を見るタイプなのかもしれません。
️正夢には後から気がつく
これは当然と言えば当然なのですが、夢を見て「これは正夢だ」と思う人は少ないはずです。
どちらかと言うと、現実世界で起きてから正夢だったのだと感じるケースがほとんどです。
では、なぜそうなのかを説明します。
夢を見た直後に正夢かは分からない
目が覚めた時に見た夢を鮮明に覚えていて、現実と区別がつかない状態ではいますが、それが正夢だと思うことはほとんどないですし、正夢かどうかもわかりません。
それは、見た夢が自分にとって最悪なくらい悪い夢だった場合に、夢で良かったという安心感が生まれるので、その瞬間に夢の内容を忘れてしまう場合があります。
また、良かった夢でも、夢だからなと思い、すぐに現実に戻ってしまうために、正夢と疑うこともないので、すぐには気づくことができません。
また、仮に正夢だと思っても、実際にそれが現実世界で起きなかった場合の喪失感の方がものすごく強いので、そんな経験をしたくないという防衛本能が働いている可能性もあります。
いずれにせよ、見た瞬間に正夢だと気づくことは難しいです。
実際に出来事が起こってから正夢に気づく
ほとんどの人が正夢だと気づくのがこの場合だと思います。
目が覚めた時に鮮明に記憶されているケースが多いのが正夢ですが、現実世界で起きた時に鮮明に思い出されるのも正夢の記憶です。
起きた時に咄嗟に思い出し、正夢だったのかと感じて気づきます。
この時は、点と線がつながった感じがして、安心感が生まれることもあります。
自分が怪我をした、家族が病気になった、友達とケンカをしたなどのマイナスな事柄の場合は思い出して悲観するケースもありますが、起きて正夢と気づくので、ある意味目が覚めるような感覚ではあります。
起きる前に正夢と思うケースもありますが、ほとんどは起きて記憶がよみがえって、正夢だと認識する方が安心・安全だと潜在意識が働いているので、こちらの方が圧倒的に多いです。
正夢ではなくデジャヴな場合もある
デジャブとは、一度も体験したことがないのに、過去にどこかで体験したことがあると感じてしまうことです。
生きていく過程で人はそれぞれでいろいろな体験をして、記憶します。
それは無意識に記憶されているものもあり、現実世界で起きたことがあなたの記憶にあることであると、前にも体験したことがあると感じます。
実際体験したかどうかはわかりませんが、体験したことあると思うのがデジャブです。
正夢は、夢で見たことが現実世界で起こることです。
では、なぜ両者が混同してしまうのかと言うと、まず、現実世界で起こった事柄を体験したことがあるという感覚に襲われます。
この場合に、「これは夢で見たこと?それとも、過去に自分が体験したことあること?」と迷ってしまうケースがあるからです。
正夢は夢で見たことであっても現実と区別がつかないほど、鮮明に記憶されるので、それが現実のことだったと思ってしまうケースがあり、デジャブと混ざってしまうことがあるのです。
デジャブか正夢か区別をつけるのが難しいので、デジャブと気づかずに正夢だと思っているケースもあるでしょう。
また、逆にデジャブなのに、正夢と思っているケースもあり、両者の違いを解くのはかなり難しいです。
判断材料は、自分の記憶だけになってしまうので、自分で夢か過去に体験したものかを判断しなければならず、他人や第3者が判断できるものではないのです。
【デジャブとは何?起こりやすい人の特徴と原因は、こちらの記事もチェック!】
️夢のパワー、あなたは信じる?
夢のパワーですが、信じる人もいれば信じない人もいます。
どう思うかは人の勝手なので、一概にどちらが良いかはわかりません。
しかも、正夢=悪いことが起きると思っている人が多いので、夢のパワーとなると疑う人が多いのも納得はできます。
しかし、もし本当に叶うと実証されてあなたが目標を達成させるという夢を見た場合は、誰でもワクワクすると思います。
夢は実現するかどうかはわかりませんが、いい夢を見たときは気持ちがワクワクして目標を達成させようと気分が高揚する場合があるので、夢のパワーも捨てたものではないなと思うこともできます。
要は、捉え方次第だと思います。
いい夢を見ても、「夢だから」と思ってしまうか、「夢で見た自分みたいになれたらいいな」と思うかで、その人の行動に変化があるはずです。
見た夢が実現すると思ったり、夢を見たことで目標を達成したくなったり、プラスに捉えることが大切です。
私の場合、鮮明に覚えている夢としては、甲子園に母校の応援に行った。
大好きなアイドルと一緒に仕事をして食事をした。
何十年と会っていなかった友達と遭遇した。
など、ありますが、実はすべて現実で起きています。
嘘だと思っていただいても結構ですし、それなら自分もと思って夢を見ることに楽しみを覚えたりしていただいても構いません。
捉え方は人それぞれなので、どう思っていただいてもいいのです。
ただ、どうせならプラスな考え方で捉えた方があなたの人生にもいい影響を与えると思いますよ。
「この間見た夢が実現したら嬉しいな!」と思うだけで何だかワクワクしませんか?
明るく生きている人間の方が周囲からも良く見られますので、現実でもプラスに働きますよ。
良くも悪くも寝ている時に夢はあなたの記憶が整理されたものです。
もしかしたら、正夢は、あなたの行動を良くも悪くも認識させて、改善の道へ進めてくれるコンテンツなのかもしれませんね。
昔、とある人が言っていた言葉で「あなたに似合うことしか起きない」という言葉がありました。
そう、まさに記憶が整理されて見て夢で起きた正夢は、あなたの記憶が生み出したものなので、あなたに似合うことしか起きないのです。
もし、あなたが何かで大成功した夢を見た場合、それがあなたに似合っていることかもしれませんよ。