ストレスが溜まっている時や極度に疲れている時って嫌な夢を見がちですよね。少しホラーテイストな夢や現実味のあるちょっと怖い夢、苦手なものがでてくる夢などを見て汗びっしょりで起きたことのある人も少なくないと思います。嫌な夢を見ると、何だか一日悪いことしか起きないような気がして気持ちも沈んでしまいがちに。そこで今回は、嫌な夢を見た時の13個の対処法をご紹介していきます。どんなに嫌な夢を見てしまったとしても、夢は夢。ぜひ記事を参考にして心も体もリラックスさせてあげてくださいね。
️嫌な夢を見たときの13個の対処法
嫌な夢を見てしまったら、時間を置かずに気持ちをリフレッシュさせることが重要です。気を紛らわせることで、嫌な夢を思い返したりせず、スッキリと忘れることができるはず!嫌な夢を見たあとに、気持ちを切り替えられず、悶々と考え込んでしまうと、かえって記憶に残ってしまうため、よくありません。
嫌な夢は、できる限り早く忘れるよう、いかに気持ちを切り替えるかがポイントです。今回は、嫌な夢を忘れるために有効な手段をいくつかピックアップして紹介します。
1.テレビをつける
嫌な夢を見てしまった時は、テレビを付けるなどして、意識を別のものに向けましょう。遅い時間でテレビ番組がやっていない場合はスマートフォンで動画を見るといいでしょう。
1人きりの静かな空間で、嫌な夢を思い出してしまうと、どんどん不安や恐怖が募って言ってしまいます。テレビや画面越しであっても、人の声や音を聞いたりすることで、気持ちが落ち着くはずです。テレビや動画を見る際は、バラエティやお笑い、好きなアイドルなど、明るい気分になれる作品を見るのがおすすめです。
2.日光浴をする
暗くて悲しい夢や怖い夢を見た時は、部屋に太陽光を入れて日光浴をしてみましょう。太陽の光は、人の体に様々な良い影響を与えてくれます。体のリズムを整えたり、うつ病の予防になったり、心身ともに健やかになれるような、素晴らしいエネルギーを秘めているのです。
明るく暖かな太陽を浴びることで、心が和らぎ、ホッとした気持ちになれるでしょう。もし、二度寝をしたとしても、今度はいい夢が見られそうな気がしますよね。嫌な夢を見てしまったら、まずカーテンを開けて日光を取り込み、一身に浴びて心も体も温めましょう。
3.さっさと出かける
嫌な夢を見てしまうと、気持ちが落ち込んで、何をするのも億劫になってしまいます。しかし、嫌なことを抱えたまま、ジッとしているのはNG。
こういう時は、思い切って重い腰を上げて、外へ出るのが1番ですよ。フラリと近所を散歩するだけでも、スッキリします。
嫌な気分の時は、塞ぎ込んでしまったり、溜め込んでしまわないよう積極的に気分を外への向けましょう!嫌な夢を見てしまった時は、その夢について考える時間を極力減らすことが大事。自然に触れたり、人に会ったりすることで、視野が広くなり、夢について深く悩むことをストップできます。
4.夢をメモに書き出す
嫌な夢を見た時は、あえてその内容をメモ帳に書き出してみるのも一つの手です。嫌だった気持ちや不安を、自分の頭や心から外に排出するようなイメージで書くとより効果的でしょう。
書き出して、改めてその内容と向き合ってみると、冷静になって物事を判断できます。「なぜ、こんな夢を見てしまったのだろう」「もしも、この夢が現実になったらどう対処するべきだろう」…etc.
夢を客観的に分析して、解決していくことで、モヤモヤとした気持ちも無くなっていくはずです。書き出した紙は、とって置かずに捨ててしまいましょう。嫌な夢を全て自分の中から出し切って、ポイッとする感覚で、試してみてくださいね。
5.誰かに電話をする
気分が落ち込んだり、不安になった時は、誰かの声を聞くと安心します。嫌な夢を見て、ドキドキしたりヒヤヒヤしたら、友人や家族に電話をして話をすると良いでしょう。夢の話を聞いてもらうのもいいですし、あえて全く別の話題をして気持ちを切り替えるのもいいですね。
嫌なことがあった時は、1人でいるとドンドン悪い方向へと考えてしまうので、誰かの力を借りて前向きになることも必要です。困った時に頼れる人がいると言うのは、非常に素敵なことですね。
6.人が集まる場所に行く
嫌な夢を見て、怖い思いをしたり、悲しい思いをした時は、外へ出て人の多いところへ行きましょう。人の多い場所へ行くことで、夢と現実の区別がハッキリ付くようになります。嫌な思いをしたのはあくまで夢、現実と混合してしまわないように、人の多い所へ出向いて、ほかの人たちの様子を見てみてください。
カフェ
出かけ先のおすすめスポットは、カフェです。割と早い時間でも遅い時間でも開いているので、サッと立ち寄れます。
そして何より、美味しいコーヒーやお茶を飲んで、ホッと一息つくことができるので、気持ちも落ち着きます。お店の雰囲気にもよりますが、煩すぎず、静かすぎず、程よい具合で人の気配を感じられるのも、ポイントのひとつです。
図書館
1人では居たくないけれど、煩い空間が苦手、という人は図書館がおすすめです。図書館は基本的に私語厳禁のスペースが大半なので、ガヤガヤとした雰囲気はありません。
人が静かに本を探したり、本をめくる音が聞こえてくるので、穏やかで心地よい静寂に包まれながら心を落ち着けることができます。
ただボーッとしているのも良いですが、やはり図書館ですから、ぜひ気になった本を一冊手に取って読んでみてください。本の世界に触れ、没頭できれば、嫌な夢のことなんて、頭の片隅に追いやることができますよ。
ショッピングモール
買い物が好きな人や、人が沢山いる場所が苦手じゃない人は、ショッピングモールでぶらぶらするのがおすすめです。ショッピングモールには沢山見るところがあるので、時間を潰せますし、食事をすることもできます。
あちこち見て回って、好みのアイテムを見つけたり、ご飯を食べたりしているうちに、嫌な夢のことをよりも、もっと別のものへ興味が移るので気がまぎれるでしょう。
電車
時間がある場合は、電車に乗って気が向くままに散策してみるのも、気分転換に持ってこいです。知らない場所へ行くことで、新しい好奇心や興味が湧いてくるので、自分の新しい一面を知ることができます。
嫌なことを忘れたい時は、自分自身の可能性を広げるために、新しいことに目を向けると、新鮮な気持ちになって前向きな気持ちになることができるのです。電車に乗ってぶらりと出かけてみたり、知らない街の景色を見ながらまったり過ごしていると、嫌な夢を見てしまったという出来事が、非常に小さなことに思えてくるでしょう。スケールの大きい考え方ができるようになると、夢との向き合い方も変わってきます。
公園
公園は自然が多く、緑に囲まれてとても気持ちのいい空間です。子供の笑い声や小鳥のさえずりが聞こえてくるので、爽やかな気分になれます。公園でゆったりとした時間を過ごすと、嫌な気分も吹き飛んで、心のモヤモヤを開放できるでしょう。
ベンチでのんびりしている時間、散歩している時間など、なんてことない時間が、心に潤いを与え、余裕を生み出すことができます。嫌な夢を見てしまっても、自然に囲まれた公園で一休みすれば、心が晴れるはずです。
7.運動をする
嫌な夢を見てしまって、心が疲れてしまった時は、運動をして体ごとリフレッシュさせるとスッキリします。運動をすると、ストレスが発散できることが科学的に証明されています。
気持ちを切り替えるためには、体を思いっきり動かしてみましょう。
天気が良いならウォーキングやジョギング
天気が良い日なら、ウォーキングやジョギングなど外に出向いて太陽のもとで体を動かすのがおすすめです。ゆったりとしたペースで良いので、自分自身の好きなように距離やコースを決めてみてください。
景色を眺めながらマイペースに歩いたり、走ったりしていると、体が温まってきて気持ちが高揚してきます。嫌な夢を見た時も、沈んで後ろ向きになっている気持ちを前へと押し出してくれるエネルギーが湧いてくるでしょう。
気分に合わせて人がいるコースや人の少ないコースなど、場所を好きに変更できるのもポイントです。好きな音楽を聴いたりしながら、できるだけ自分がリラックスできる環境を創り出すことが大事ですよ。
人が集まるジムやスポーツセンター
天気の悪い日は、室内のジムやスポーツセンターが有用です。基本的に、こうした施設は人が集まる場所なので、周りの人の雰囲気や存在を感じながら、1人ではない安心感を得ることができるでしょう。
家の近くで使えそうな施設を一つ二つ知っておくと、いざという時に便利です。