嫌な夢を見てしまった時、皆さんはどのように対処していますか?

気味の悪い夢や不吉な夢、苦手なものや人が出てくる夢など、まるで現実のようにリアルで恐ろしい夢を見て、ハッと飛び起きた経験のある人も多いと思います。

嫌な夢というのは、人によって様々。

恐怖の対象や、ストレスの対象がそれぞれ違うように、嫌な夢だと思う基準もそれぞれです。

恐怖・驚愕・悲壮・苦悩・焦燥感など、嫌な夢から感じ取る感情も人それぞれでしょう。

夢は夢のはずなのに、時にはあまりの恐怖に叫んで飛び起きたり、起きたら本当に泣いていたり、冷や汗をかくようなことも…。

嫌な夢を見てしまうと、気が滅入ってしまい、心が沈んでしまう時もあります。

どうしても嫌な夢が忘れられずに、眠るのが怖くなったり、まさか現実に起こるのではないかと恐怖に怯えたりして落ち込んだことのある人もいるでしょう。

現実と混合してしまうような、現実味のある夢だと尚更です。

予知夢なのではないか、何かの暗示、もしくは前兆なのではないか、デジャヴが起こるのではないか。

️嫌な夢を見たときに忘れるための13個の方法

嫌な夢を見てしまったら、時間を置かずに気持ちをリフレッシュさせることが重要です。

気を紛らわせることで、嫌な夢を思い返したりせず、スッキリと忘れることができるはず!

嫌な夢を見たあとに、気持ちを切り替えられず、悶々と考え込んでしまうと、かえって記憶に残ってしまうため、よくありません。

嫌な夢は、できる限り早く忘れるよう、いかに気持ちを切り替えるかがポイントです。

今回は、嫌な夢を忘れるために有効な手段をいくつかピックアップして紹介します。

テレビをつける

嫌な夢を見てしまった時は、テレビを付けるなどして、意識を別のものに向けましょう。

遅い時間でテレビ番組がやっていない場合はスマートフォンで動画を見るといいでしょう。

1人きりの静かな空間で、嫌な夢を思い出してしまうと、どんどん不安や恐怖が募って言ってしまいます。

テレビや画面越しであっても、人の声や音を聞いたりすることで、気持ちが落ち着くはずです。

テレビや動画を見る際は、バラエティやお笑い、好きなアイドルなど、明るい気分になれる作品を見るのがおすすめです。

日光浴をする


暗くて悲しい夢や怖い夢を見た時は、部屋に太陽光を入れて日光浴をしてみましょう。

太陽の光は、人の体に色々ないい影響を与えてくれます。

体のリズムを整えたり、うつ病の予防になったり、心身ともに健やかになれるような、素晴らしいエネルギーを秘めているのです。

明るく暖かな太陽を浴びることで、心が和らぎ、ホッとした気持ちになれるでしょう。

もし、二度寝をしたとしても、今度はいい夢が見られそうな気がしますよね。

嫌な夢を見てしまったら、まずカーテンを開けて日光を取り込み、一身に浴びて心も体も温めましょう。

さっさと出かける

嫌な夢を見てしまうと、気持ちが落ち込んで、何をするのも億劫になってしまいます。

しかし、嫌なことを抱えたまま、ジッとしているのはNG。

こういう時は、思い切って重い腰を上げて、外へ出るのが1番ですよ。

フラリと近所を散歩するだけでも、スッキリします。

嫌な気分の時は、塞ぎ込んでしまったり、溜め込んでしまわないよう積極的に気分を外への向けましょう!

嫌な夢を見てしまった時は、その夢について考える時間を極力減らすことが大事。

自然に触れたり、人に会ったりすることで、視野が広くなり、夢について深く悩むことをストップできます。

夢をメモに書き出す


嫌な夢を見た時は、あえてその内容をメモ帳に書き出してみるのも一つの手です。

嫌だった気持ちや不安を、自分の頭や心から外に排出するようなイメージで書くとより効果的でしょう。

書き出して、改めてその内容と向き合ってみると、冷静になって物事を判断できます。

「なぜ、こんな夢を見てしまったのだろう」「もしも、この夢が現実になったらどう対処するべきだろう」…etc.
夢を客観的に分析して、解決していくことで、モヤモヤとした気持ちも無くなっていくはずです。

書き出した紙は、とって置かずに捨ててしまいましょう。

嫌な夢を全て自分の中から出し切って、ポイッとする感覚で、試してみてくださいね。

誰かに電話をする

気分が落ち込んだり、不安になった時は、誰かの声を聞くと安心します。

嫌な夢を見て、ドキドキしたりヒヤヒヤしたら、友人や家族に電話をして話をすると良いでしょう。

夢の話を聞いてもらうのもいいですし、あえて全く別の話題をして気持ちを切り替えるのもいいですね。

嫌なことがあった時は、1人でいるとドンドン悪い方向へと考えてしまうので、誰かの力を借りて前向きになることも必要です。

困った時に頼れる人がいると言うのは、非常に素敵なことですね。

人が集まる場所に行く

嫌な夢を見て、怖い思いをしたり、悲しい思いをした時は、外へ出て人の多いところへ行きましょう。

人の多い場所へ行くことで、夢と現実の区別がハッキリ付くようになります。

嫌な思いをしたのはあくまで夢、現実と混合してしまわないように、人の多い所へ出向いて、ほかの人たちの様子を見てみてください。

カフェ

出かけ先のおすすめスポットは、カフェです。

割と早い時間でも遅い時間でも開いているので、サッと立ち寄れます。

そして何より、美味しいコーヒーやお茶を飲んで、ホッと一息つくことができるので、気持ちも落ち着きます。

お店の雰囲気にもよりますが、煩すぎず、静かすぎず、程よい具合で人の気配を感じられるのも、ポイントのひとつです。

図書館

1人では居たくないけれど、煩い空間が苦手、という人は図書館がおすすめです。

図書館は基本的に私語厳禁のスペースが大半なので、ガヤガヤとした雰囲気はありません。

人が静かに本を探したり、本をめくる音が聞こえてくるので、穏やかで心地よい静寂に包まれながら心を落ち着けることができます。

ただボーッとしているのも良いですが、やはり図書館ですから、ぜひ気になった本を一冊手に取って読んでみてください。

本の世界に触れ、没頭できれば、嫌な夢のことなんて、頭の片隅に追いやることができますよ。

ショッピングモール

買い物が好きな人や、人が沢山いる場所が苦手じゃない人は、ショッピングモールでぶらぶらするのがおすすめです。

ショッピングモールには沢山見るところがあるので、時間を潰せますし、食事をすることもできます。

あちこち見て回って、好みのアイテムを見つけたり、ご飯を食べたりしているうちに、嫌な夢のことをよりも、もっと別のものへ興味が移るので気がまぎれるでしょう。

電車

時間がある場合は、電車に乗って気が向くままに散策してみるのも、気分転換に持って来いです。

知らない場所へ行くことで、新しい好奇心や興味が湧いてくるので、自分の新しい一面を知ることができます。

嫌なことを忘れたい時は、自分自身の可能性を広げるために、新しいことに目を向けると、新鮮な気持ちになって前向きな気持ちになることができるのです。

電車に乗ってぶらりと出かけてみたり、知らない街の景色を見ながらまったり過ごしていると、嫌な夢を見てしまったという出来事が、非常に小さなことに思えてくるでしょう。

スケールの大きい考え方ができるようになると、夢との向き合い方も変わってきます。

公園

公園は自然が多く、緑に囲まれてとても気持ちのいい空間です。

子供の笑い声や小鳥のさえずりが聞こえてくるので、爽やかな気分になれます。

公園でゆったりとした時間を過ごすと、嫌な気分も吹き飛んで、心のモヤモヤを開放できるでしょう。

ベンチでのんびりしている時間、散歩している時間など、なんてことない時間が、心に潤いを与え、余裕を生み出すことができます。

嫌な夢を見てしまっても、自然に囲まれた公園で一休みすれば、心が晴れるはずです。

運動をする

嫌な夢を見てしまって、心が疲れてしまった時は、運動をして体ごとリフレッシュさせるとスッキリします。

運動をすると、ストレスが発散できることが科学的に証明されています。

気持ちを切り替えるためには、体を思いっきり動かしてみましょう。

天気が良いならウォーキングやジョギング

天気が良い日なら、ウォーキングやジョギングなど外に出向いて太陽のもとで体を動かすのがおすすめです。

ゆったりとしたペースで良いので、自分自身の好きなように距離やコースを決めてみてください。

景色を眺めながらマイペースに歩いたり、走ったりしていると、体が温まってきて気持ちが高揚してきます。

嫌な夢を見た時も、沈んだで後ろ向きになっている気持ちを前へと押し出してくれるエネルギーが湧いてくるでしょう。

気分に合わせて人がいるコースや人の少ないコースなど、場所を好きに変更できるのもポイントです。

好きな音楽を聴いたりしながら、できるだけ自分がリラックスできる環境を創り出すことが大事ですよ。

人が集まるジムやスポーツセンター

天気の悪い日は、室内のジムやスポーツセンターが有用です。

基本的に、こうした施設は人が集まる場所なので、周りの人の雰囲気や存在を感じながら、1人ではない安心感を得ることができるでしょう。

家の近くで使えそうな施設を一つ二つ知っておくと、いざという時に便利です。

友達と会う・遊ぶ

気分が沈んでいる時は、親しい友達と直接会うとホッとします。

電話で話すだけでは、気持ちが晴れないような場合は、実際に会う約束をして、食事に行ったり遊んだりするのがいいですね。

友達の顔を見ていると、心が落ち着きますし、何より気が紛れます。

嫌な夢のことを思いだして悶々としている状態から抜け出して、友達といる時間に集中できるので、忘れることができるでしょう。

映画を見る

映画を見るのは、とてもいい気分転換になります。

現実とは異なる映画の世界観に没頭することで、自分の置かれた状況から一度目を逸らすことができます。

自分の好きなジャンルの映画を選んで、できるだけ映画に一点集中するようにすると特に気持ちが入ります。

映画を見ると、気が紛れるだけでなく、映像を介して新しい情景や感情を受信して刺激を受けるので、気持ちにも変化が起こります。

気にしていた夢のことより、もっと気になることや、考えなければいけないことが思い浮かんだりして、思考が別のベクトルに向かうでしょう。

読書をする

本を読むのが好きな人は読書をすることで、嫌な夢の記憶を薄めることができます。

読書をして、文字を追っている内に、本の世界へ感情を映すことができますし、気持ちが落ち着いてくるので、夢のことを思い出しても落ち着いて対処できるはずです。

読書をする時は、本の内容があまり暗くないものがおすすめです。

ミステリーなど、思考をフル回転するようなものや、別の世界観に触れられるファンタジーなどを選ぶと、上手に気分を変えられるでしょう。

夢占いをする

見た夢の内容にどうしても不安を覚えるような時は、一度冷静になって、夢占いの結果などに目を通してみてください。

夢の内容は、見たままの内容が現実に反映されるわけではありません。

夢はあくまで夢なのだと割り切ることができれば良いですが、嫌な夢が気にかかってしまうような時は、現実問題で何か気がかりなことや不安要素を抱えていることが多いのです。

夢は、人の記憶を引き出してきたものなので、自分の感情やその時の状況が反映されることがあります。

なにか心配事があったり、嫌なことがあった時には、そういった負の感情が夢として表れることもあります。

そういう時は、不安を煽られて、気分が落ち込んだりしてしまうもの。

ですが、夢をそのまま真に受けずに、一度頭の中で整理してみたり、俯瞰的に見つめなおしてみると物事の見え方が変わってくるでしょう。

印象とは全然違う意味のこともある

夢占いは、スピリチュアルなものなので、すべてが全て正解というわけではありません。

あくまで仮説であり、一つの観測方法です。

しかし、自分の気持ちを整理するときには役立つことがあります。

夢占いによると、夢の内容が悪い印象だからといって、そのまま悪い意味のことばかりでもないので、自分の見た夢にどんな意味が含まれているのかチェックしてみましょう。

夢がなにを表しているのかだけでなく、嫌な夢を見てしまう時の人の深層心理や、気持ちの動きなども知ることができます。

例えば、いじめられるような夢を見た場合、何か不吉なことが起きる様なイメージがわきますよね。

しかしある夢占いの一説によると、いじめられる夢は、一度疎遠になった人と再度交流することの兆し出会ったり、良い関係が生まれることを示唆している場合があると言われています。

他にも、嘘をつかれる夢を見た場合は、自分の中に隠し事や秘密がある。

怒られる夢の場合は、人にかまって欲しい、甘えたいという欲望の表れ。

などなど、夢占いには諸説あります。

追われる・苦しむ・倒れるといった状況の夢は、不安を抱いている精神的な疲弊や、危険の前触れなどと言われていますね。

しかし、嫌な夢を見たことで、緩んでいた気持ちを引き締め直したり、注意する姿勢を強化したりすることができれば、未然に起こりうるトラブルを回避できるかもしれません。

このように、夢は見たままの姿からとらえるのではなく、さまざまな角度から調べたり、考えなおしたりすることで、自分にとってプラスに働貸せることも可能です。

恋人に抱きしめてもらう

嫌な夢を見てしまって落ち込んだ時は、恋人に抱きしめてもらったり、慰めてもらうのも良いでしょう。

大切な人に、大切にされている、守られているという実感がわくと、心が満たされて気持ちが穏やかになりますよ。

楽しいと思えることをする

嫌な夢を見た時は、とにかく思考をプラスに働かせるために、自分にとって楽しいと思えることをするのが一番です。

好きな食べ物を食べたり、好きな音楽を聴いたり、好きな人に会ったり、自分のテンションが上がることをしましょう。

嫌な夢や気持ちを上回るほどのプラスのパワーを吸収したり、発したりすることで、前向きになることができますよ。

楽しいことをして、思いっきり笑うと、脳内に幸せを感じるホルモンが分泌されるので、嫌な夢も忘れられるようになるはずです。

️そもそも夢とは?

夢とは、とても不思議なものです。

睡眠中に人が見るというのは、化学が発展した今でも、謎が多く不思議に満ちています。

「なにか夢を見ていた気がするけど、あまり覚えていない」という日もあれば、「鮮明に夢の内容を覚えている」という日もあります。

夢の内容も、実際に起きた出来事のフラッシュバックだったり、全くあり得ない架空の世界の出来事だったりします。

出てくる人物・時系列・視点・すべてがあべこべで、現実味のないも夢もあれば、あまりにリアルな夢もあります。

夢は基本的にレム睡眠という時間帯に見るもので、脳が活発に活動していることを表しています。

人はレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しており、それぞれの睡眠時間に見る夢の内容が違います。

しかし起きた時に覚えているものはそのうちの一つ。

起きる直前がレム睡眠立った時にのみ覚えているようです。

それより前に見ていた夢はノンレム睡眠に入った時に忘れてしまうのだとか。

レム睡眠の時に見る夢は、脳が情報を処理している時の記憶の断片をランダムに表したものなので、突拍子もない内容になることがしばしば。

とある研究によると、夢とは睡眠中に脳内の情報の取捨選択を行なう最中に、最も重要な部分や印象的な部分を抜き出して再構成していると考えられています。

ですので、感情を大きく揺さぶった出来事や強く印象づいたものが脳裏に思い浮かんでくるのです。

よって、夢は自分にとって嫌だったこと、幸せだったことなど、記憶に強く残っている部分を刺激してくるのでしょう。

また、夢は人が脳内の記憶をたどって無意識的に行っているトラブルシューティングともいえます。

これまで経験したこと・感じたことを処理して、今後起こりうるあらゆるパターンの想定をして、対処していくための知識を構築しているのです。

眠っている最中に将来に向けての対策を練って、シミュレーションているなんて、脳とはすごい器官ですね。

夢は将来のために行う訓練の場と言っても過言ではないでしょう。

脳が集めた情から、多様な状況をシミュレーションしながら想像力と自己防衛機能を養っているんですね。

これらはあくまでも一説です。

あらゆる研究機関が夢について調べていますが、未だに解き明かされていない原理も多いのが現状です。

少し調べてみるだけでも、夢とは奥が深く、非常にサイエンスな分野だと言うことがわかりますね。

️嫌な夢を見てしまった

嫌な夢を見てしまった時は、寝起きが最悪。

現実だって楽しいことばかりじゃないのに、寝ている時にまで嫌な思いをするなんて、本当にテンションが下がりますよね。

眠るということは、1日の疲れを癒して、次の日に繋げるとてもプラスの行動であるはずなのに、その睡眠の時間を嫌な夢に支配されてはたまったものではありません。

居心地の悪い寝起き

本来寝起きは良質な睡眠をとってスッキリと目覚めたいものですよね。

しかし、嫌な夢や悪い夢を見てしまったあとは、気分良く目覚めることができません。

しっかりと寝ていたはずなのに、夢を見ていたことで疲労感が溜まってしまうこともあります。

更に、見た夢の内容がハードだったり、心に負担がかかるようなものだと、なおのことドっと疲れがのしかかってきます。

感情移入してしまうようなリアルな悪夢の場合、現実と夢との境目が曖昧になってなんだか居心地が悪いような感覚に陥るでしょう。

悪夢にうなされる

あまりにも夢見が悪いと、悪夢にうなされることもあるでしょう。

嫌な夢はレベルによって悪夢と言えるような内容も含まれます。

現実の物事を「まるで悪夢のような出来事」と表すこともありますが、夢の中での出来事こそ、まさに本当の悪夢です。

夢の中で誰かに追いかけられたり、怖い目にあうなど、恐怖を体験すると、夢だけでなく現実世界にもその感触を残してしまいます。

家族や恋人などと住んでいる人は、うなされている時に周りから起こされたりした経験がある人もいるのではないでしょうか。

悪夢にうなされた時の目覚めと言うと、それはもう最悪です。

泣きながら目が覚めることも

時にはあまりに嫌な夢を見て、眠りながら泣いてしまった経験がある人もいると思います。

朝起きてみたら、頬に涙のあとが残っていたりすることもあったりしますね。

どんな夢を見たのか、定かに覚えていない時も、気分が冴えずにどんよりとしてしまうでしょう。

泣くことは、体力を必要とすることなので、寝てる間に泣いてしまうと、起きてドっと疲れているという時もありますね。

現実的には泣いている自覚があまりなくても、夢の中の感情に引っ張られてしまって、実際に涙となって悲しみや恐怖があらわれたりするのです。

しかし、涙は心の洗濯だと言うこともありますので、泣くことは悪いことではありません。

泣くことでストレスを軽減させたり、心を落ち着かせることが出来るのです。

もし泣きながら目覚めても、こうした効果を知っていると、日頃のストレスを外に出すことができた、などとプラスに捉えることができるのではないでしょうか。

️心に残りやすい夢の景色

夢の中に現れるのは、脳の中にある本人の記憶が大きく影響しています。

記憶の中でも特に印象の強かった出来事や、強い感情に左右されるので、覚えている夢の内容は、自分にとって重要な要素が色濃く反映します。

…ということは、すなわち、夢で見る情景は現実の自分に影響を与えた出来事と関連しているので、心にも残りやすいと言うことです。

もちろん、喜びや幸福といった嬉しい出来事も印象に残りやすいですが、人は怒りや悲しみといった類の“負の感情”のほうが頭に残りやすく、ストレスとなってしまうものなので、夢でショッキングな映像として表れることも多いということです。

もう一つの現実のような感覚

夢は、脳内で印象深かった実際の出来事や感情をフラッシュバックしながら整理しているので、とても現実味がありリアルです。

まるで現実なのではないかと思い込んでしまうような時もあります。

あまりにリアルだと、後々になってから、夢で見たことなのか、実際に怒った出来事なのか分からなくなることもあるでしょう。

早く忘れたいのに、心に残る

嫌な夢はできる限り早く忘れてしまいたいのに、どうしても脳裏に焼き付いで離れない。

なかなか忘れることができない。

など悩みの種になることもしばしば。

夢は、現実で起きた重要な出来事を忘れてしまわないように、もう一度考え直したり、記憶に刻んでいるものです。

現実で自分の脳に強く印象づいたことが夢の起源となっているというのですから、夢で見たとしても自分に与える影響は大きいはず。

なかなか忘れられない、というのも、忘れないよう、脳内で思い返しているのですから当たり前ですよね。

この仕組みから考えるに、夢を忘れられない原因は、嫌な夢を見たことを強く意識してしまうことでしょう。

嫌な夢を見てしまったことを何度も思い出したり、悩んだりしているということは、夢を現実に持ち出して脳内でフラッシュバックさせているということ。

現実で強く感情を揺さぶった出来事や、印象に残った出来事が夢に影響されるのならば、“嫌な夢を見た”ということの印象が強ければ強いほど、悩めば悩むほど、脳内は“嫌な夢”を重要なことだと思い、記憶に刻んでしまうでしょう。

何度も同じ夢を見たりする原因も、これに関係しているのかもしれませんね。

️嫌な夢はとにかく考えないことが大事

“嫌な夢を見た”ということは、それによってショックを受けたり、落ち込んだりする時間は、長ければ長いほど、自分の中に色濃く残るでしょう。

嫌な夢を見た時は、できる限りその夢について考える時間を無くすことが大切です。

「なぜあんな嫌な夢を見てしまったのだろう」「あの夢にはどんな意味があるのだろう」などと、考えれば考えるほど、脳内における“嫌な夢”の重要度はグングン上がっていきます。

そうすると、必然的に心や記憶に残ってしまうのも当然です。

嫌な夢を見た時は、考えることをやめ、その夢を忘れることを意識するのではなく、他の新しいことで塗り替えるようにしましょう。

「あの夢を忘れなければ!」という意識でいると、結局のところ夢を思い出してしまいますので、そもそも夢について考えないよう、別のことに没頭したり、他のものに意識を向けていくことが大切です。

日頃のストレス解消も忘れずに

夢は疲れている時に見ることが多い、ストレスが溜まっていると夢見が悪い、などといわれます。

これは、科学的にレム睡眠の時間とストレスが関係しているため、あながち間違いではありません。

嫌な夢を見ないためには、日頃からストレスへのケアを定期的に行い、健やかで良い睡眠をとることが重要です。

睡眠は時間よりも質がモノを言いますので、できる限り深く良い眠りにつけるよう、ちょっとした工夫をしてみましょう。

例えば…

・眠りを妨げるカフェインは午後の摂取を控える
・就寝時間の2時間前にお風呂に入る
・シャワーではなく湯船につかって体をほぐす
・眠る前にスマホの画面は見ない
・アロマを炊いてリラックスできる空間を作る
・ヒーリングミュージックを聞いてみる

などなど、良質な睡眠をとるためのコツは色々あります。

嫌な夢を見てそれをどうするか悩む時間よりも、自分の体と心をケアする時間の方がよっぽど有意義です。

また、寝る前には、嫌なことを考えたり、1日の反省をしたりせず、前向きで明るい楽しいことを考えるようにするのもポイントです。

頭の中に嫌なことを想像しながら眠りについてしまうと、夢にも影響が及びかねません。

しっかり睡眠を取ることができれば、体も気持ちも落ち着いて、嫌な夢を見ることも減るでしょう。

スッキリを目を覚ますことができると、日々に向かう活力も変化しますよ。

誰にも、忘れられない悪夢や過去の出来事など、思い返したくないことがあるものです。

時には思い返すことも大切ですが、モノにはタイミングがあります。

寝ている間にまで、悩んだり、後悔したりする必要はありません。

心地よく眠り、穏やかに起床し、満足する1日を活動することが、人が生きて行くために欠かせない必須のルーティンです。

眠りに対する意識をもっと高く持ち、大切にしてあげましょう。

嫌な夢ではなく、将来に希望を持てる前向きな夢を見られるよう、自分のモチベーションを高めてみてくださいね。