眠っている間ほとんどの人は、覚えているかどうかは別として夢を見ていると言われています。
現実と区別がつかないほど、妙にリアルな夢を見て目が覚めた!なんて経験をされた事がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
毎日幸せな夢ばかり見ているなら朝の目覚めもスッキリしますが、悪夢を見てしまうとそのことがなかなか頭から離れないということもあるかもしれません。
そこで今回は、悪夢をさっさと忘れる方法をご紹介します。
悪夢が忘れられない人は参考にしてみてくださいね。
悪夢を解消する方法知りたくないですか?
「なんか昨日寝ながらうなされていたよ」「ずっとうなり声を上げてたよ」なんて家族に言われた事があるでしょうか。
夜中、冷や汗びっしょりで目が覚める経験をされた事のある方もいるかもしれません。
それは悪夢を見ていることが原因の場合があります。
悪夢とはネットの辞書で見てみると、「寝ている時に見る恐ろしい夢、あるいは縁起の悪い夢のこと」となっています。
せっかく寝ることで、日中の活動の疲れやストレスを取り除いて、次の日への活力を取り戻したいのに、悪夢ばっかり見て逆に疲れやストレスを悪化させているとしたら本当につらいですよね。
寝るのが怖い、と感じて不眠になってしまう可能性だってあり得ます。
悪夢を見るのをやめられたら、その方法があったら知りたいと思われるのではないでしょうか?
ここでは、悪夢を見てしまう原因と、悪夢を解消するための方法を取り上げていきたいと思います。
もし当てはまると思ったもの、今日からでも実践できると思ったものがあれば、ぜひやってみてください。
悪夢をみる原因
子供の頃に、お化けのような何か得体の知れないものに襲われる夢であったり、逃げても逃げても追いかけられる夢を見て、何度も目が覚めたなんていう経験はありませんか?
私は小学生の頃に、家の鍵やチェーンをしっかりかけているのに、泥棒が何度も鍵やチェーンを壊して逃げ場が無くなる、という夢を毎日のように見て、うなされたことを思い出します(笑)
大人でもそうした追いかけられたり、襲われる夢、落下する夢、あるいは大事な仕事があるのに遅刻をしてたどり着けない…など、人はさまざまな悪夢を見るものです。
しかも覚えていたい夢に限って思い出せないのに、そうした悪夢ははっきりとリアルにおぼえているものですよね。
毎日何度も同じ悪夢を見たり、前日の続きを見てしまったり…と、悪夢は癖になりやすいのも特徴です。
悪夢を見ることにはさまざまな原因があります。
まずは思い当たる原因となるものがないか、考えてみるのは良い事です。
心配事がある
不安や緊張やプレッシャーを感じるようなことを経験していたり、近く予定されていたりすると、それが悪夢という形で表れることがあるようです。
たとえば、大事なテストやプレゼンの前とか、重い病気にかかっているかもしれない、という心配や不安、大事な式典でのスピーチを頼まれている、といった時などに見ることがあるかもしれません。
それはそうした心配の種や不安要素があると、ずっとそのことが頭の片隅にあって、常に考えてしまいますよね。
寝ている時ぐらいそうした心配事から解放されたいものですが、夢は潜在意識のうちにあるものが現れてきます。
心配となる状況や予定から解放されると、いつの間にか悪夢からも解放されるでしょう。
ストレス
ストレスに関する調査をしたところ、「日常生活において何らかのストレスを経験している、あるいはしたことがある」と答えた人は7割近くにも及ぶ結果が出たようです。
若者から大人に至るまで、誰もが忙しい生活を送る社会の中で、身体的な疲労や精神的な苦痛によってストレスを引き起こす要因はますます増えてきています。
仕事の忙しさからくるプレッシャーや、人間関係の不和がストレスを引き起こしているかもしれません。
何らかの病気やケガがストレスの要因となることもありますし、家庭の中においても不満やイライラが募る状況をずっと経験しているかもしれません。
そうしたストレスがずっと溜まった状態だと、精神的にも不安定な状態となります。
そうすると、その潜在意識にあるストレスが悪夢という形で現れてきます。
また、ストレスが溜まっていると睡眠の質が落ちてしまい、眠りの浅い「レム睡眠」がずっと続いてしまうことにもなります。
眠りが浅い時は夢をたくさん見ますし、しかも記憶しているものです。
だから悪夢をはっきり記憶しています。