出会ったときにもらえる名刺から特別なページにも行くことができるようです。
ナンジャタウンの公式サイトでは、そんな彼らの今に至るまでの物語がけっこう詳しく掲載されています。
かわいらしいビジュアルが気になった方はぜひ見てみてください。
13.NHK どーもくん
どーもくんはNHKBSの10周年を記念して作られたキャラクターです。
モサモサした茶色のボディと大きなお口がトレードマーク。
特に何の生き物とは決まっておらず、謎の生き物ということのようです。
どーもくんは川や山に囲まれた穴ぐらで暮らすうさぎのおじいさん「うさじい」のもとにいきなり転がり込んできた大きなタマゴから生まれました。
殻を破って初めて目にしたのはうさじいが見ていたテレビ。
そこに映っていたアナウンサーが「どーも、こんにちは」と言ったことで「どーも」という言葉を覚えことあるごとに口にするようになったその生き物はどーもくんと名付けられ、うさじいと一緒に暮らすことになったのです。
どーもくんのほかにも、うさじいの穴ぐらに居候している蝙蝠の親子「しのぶさん」と「もりおくん」、東京でモデルになることを夢見ているいたちのギャル「たーちゃん」、近所に住んでいるくまの「こぐまゴロー」など、ゆるくてかわいいキャラクターがたくさんいます。
主にNHKの番組の合間などに放送されるPRムービーでそのかわいい姿を見ることができます。
ぬいぐるみを少しずつ動かして動いているように見せる「ストップモーションアニメ」という手法が使われており、ぬいぐるみがそのまま動くのでどーもくんのあたたかみのあるずんぐりした立体感がたまりません。
今までに放送されたムービーをオフィシャルサイトで見ることができるので、ぜひその愛らしさに触れてみてください。
ご当地キャラ
かわいいキャラクターといえば、で多くの人が連想するのが、サンリオやディズニーの有名キャラと並んでこのご当地キャラではないでしょうか。
滋賀県のひこにゃんに端を発したゆるキャラブームにより、ご当地キャラでの町おこしが注目され、今ではいろんな自治体が独自のキャラクターを作りオリジナルグッズなどを販売しています。
彼らは地元のイベントなどで活躍しており、ファンがご当地キャラクターに会うためだけにそこを訪れることもあります。
ご当地キャラはかわいいだけではなく、地域の特色などを多彩に取り込んでおり、あまり知られていない地方の良さを全国の人に知ってもらえるきっかけにもなっているのです。
14.ふなっしー
一大ブームとなり、テレビで取り上げられない日はなかったほどのふなっしー。
始めた当初からあまりのゆるキャラらしからぬ不気味さに、船橋市から拒否され続け非公認キャラクターとして頑張ってきました。
活躍する今でも、ふなっしー自身がすでに市の公認を望んでいないために非公認キャラクターであり続けているそうです。
ふなっしーと言えば、あの着ぐるみとは思えない俊敏な動きと饒舌さ、何とも言えないデザインですよね。
特にゆるキャラと言えばこどもの夢を壊さないために喋らない、着ぐるみは動きにくいためゆっくりのんびりとした動きをするといった今までの常識を覆すようなそのたたずまいには衝撃を受けた人も多かったと思います。
ゆるキャラは着ぐるみなので、何個も作って複数のイベントに同時に出演するといったことが本来なら可能ですが、ふなっしーの場合「中の人」が一人しかおらず彼がすべてをこなしているため代わりがきかない存在です。
キャラクターデザインからグッズまで、すべてこの中の人がこなしているようで、誰なのかは諸説ありますが商標を出願した人がそうなのではないかといった見方が強いようです。