思っているなら良いかもしれませんが、何の確証もなく妄想のみであれこれ言ってしまうと、周りの人から呆れられてしまうのでご注意下さい。
悪口を言われてるような気がする
これは実際過去に、表立って悪口を言われていたことがある方に多いケースです。
大半は学生時代、もしくは社会人になってから露骨な悪口を言われたという人もいます。
悪口を言われているような気がしてならない人間の多くは、実は常に人の話に聞き耳を立てている状態なのです。
表立って名前を言わないにしろ、会話に出てくる特徴が自分と同じだったり、何かしら当てはまる場合でも、自分のことを言われているのではないかという恐怖心に襲われます。
ひどい場合だと、自分のことを言われてるのだと思い、その人たちに喰ってかかってしまったというケースもありますが、大半自分の勘違いだったというお粗末な結末になることも少なくありません。
聞き耳を立てるということは決して悪いことではありませんが、本当に悪口を言われていると判断した時のみ、相手側にやめるように言っても良いかもしれませんね。
自分が笑われていると感じる
過去のいじめが大きく関係して来ます!
人から笑われるということは、基本的に愉快な話ではありません。
お笑い芸人さんなら別ですが、一般の人が笑われるということは、何かしらミスをしたなど人を小馬鹿にして笑っているのです。
悲しい話ですが、過去にいじめを受けた人間の多くは、常に自分は誰かに笑われていると思ってしまいます。
相手側からすれば小馬鹿にしている意識はないのでしょうが、人によっては笑われるのが怖いと感じる人もいますからね。
笑われていると感じてしまうのであれば、少なくとも人を不快にさせてはいないから良しとしようと考えると、気持ちがずっと楽になりますよ。
どうせ裏切られると思ってしまう
人から裏切られるのってとても悲しいですよね。
信じていたのに、裏切られてしまった絶望感は計り知れません。
人を裏切るということはとても罪深いものです。
裏切りの定義は人それぞれですが、例えば父親からおもちゃを買ってくれると約束していたのに口だけだった、やり方を変えると約束したのに全く変わっていなかったなど、些細な出来事からでも裏切られると考えてしまいます。
人から裏切られることもそうですが、だからと言って自分自身は人を裏切ったことはないのでしょうか?
裏切りというと聞こえは悪いですが、多くの女性が明日から痩せる宣言などがいい例ですね。
あれも結構口約束で終わることが多いので、その場合も嘘ばっかりと思われていまいますよ。
良い解決方法として、最初から期待するのはやめておく方が良いです。
ただし半分だけ期待し、半分だけ疑っておきましょう。
そうしておけば約束と異なった時に、裏切られたとは感じずに済みます。
人は自分の思い通りに生きている訳ではないので、必ず何かしらのアクシデントは付き物だと頭に隅っこにでも置いておくようにして下さいね。
何でも悪い方に想像する
上手く行かない時は、何にでも悪い想像をしてしまうものです。
俗に言うネガティブですね。
ネガティブは良くないと言いますが、全てが全て悪い訳ではありませんのでご安心下さい。
仕事などでは常にネガティブ思考でいた方が安全でもあります。
それは何故かと申しますと、過信するよりも良いからです。
例えば職場の給湯室にあるポットの線を抜き忘れてしまったかもしれない場合、どんな行動を取りますか?
何でも悪い方向に想像してしまう人だと、抜いているかどうか分からないし、もし万が一それが原因で火事になってしまったら、自分のせいだと思い面倒くさいけど線を抜きに行くでしょう。
反対にポジティブ思考の人だと、多分大丈夫だと思うという何の根拠もなく納得してしまうことも多いのです。
何でも悪い方に想像する人間は、実は思慮深く慎重で、奥ゆかしい性格の方が多く、ケアレスミスをおかすことは非常に少ない傾向にあります。
しかし慎重になりすぎるがゆえに、精神的なストレスも溜めやすくそのせいで返事痛などの体調不良も多いです。
常に不安を感じる
不安は誰にでもあるものです。