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てきとうな人の12個の特徴


皆さんは、「てきとう」という言葉にどんなイメージをお持ちですか?いいかげん、信頼できない、ルーズなどネガティブな印象をお持ちの方が多いと思います。

一方、割り切り上手、要領がいい、器用など良い印象もあるかもしれません。

辞書によると、適当とは、「ある条件・目的・要求にうまく当てはまることやそのさま」、「程度などが程よいこと」、「やり方がいいかげんであることやそのさま」と定義されています。

言葉の意味からして、良い面と悪い面という、相反する二つの意味を含んでいることがわかりますね。

類似語の「いい加減」も同じで、ぴったり合うような良い面もあれば、許容範囲に収まるようにこなすという、現代でよく用いる「適当」に似た意味もあります。

ではこれから、そんな「てきとう」という形容詞で表される「てきとうな人」の特徴を見ていきましょう。

この記事の目次

周りにてきとうな人っていない?

平成の「てきとう男」といえば、「高田純次」さんですね。

「俺の話は、話半分で聞いてくれればいいんだけど、半分は多いから5分の1でいいや」「よく心がないって言われるけど、人の話はちゃんと聞いてるよ。

ただ、理解する気がないだけなんだ」などの適当な発言や、行動でお茶の間に笑いを提供し続けています。

一生懸命取り組んでいる時に、武田さんが目の前に現れたらそれだけで力が抜けそうですが、適当男の反面、しっかりした一面もあるようです。

彼は、有名タレントとして第一線で活躍し続けていますし、自身が所属する事務所の代表取締役を勤めたり、家族を養うために工場で働いたことがあったり、適当な発言を繰り返しながらも、やるときはやる男として有名です。

ですから仕事ができる多くの男性が、程よく力の抜けている高田さんの生き方に憧れているのも頷けますね。

他にも「所ジョージさん」や「明石家さんまさん」も独特の適当さで、周りを振り回しながらも、若い人に憧れられる存在であり続けています。

あなたの周りにも彼らのように、「てきとうだね」とみんなから言われながらも、人に好かれているような人はいませんか?ある調べによると、年収1,000万円以上の人たちの3割は、仕事で手を抜いていると答えているそうです。

ですから、程よく、いい加減に仕事をしながらも、きっちりと結果を出している人が統計的にも多いこともわかるので、きっとどこのコミュニティにも、一人か二人は「てきとうな人」と言われている人はいることでしょう。

てきとうな人に当てはまる特徴12個


日常生活で「てきとうな人」が職場にいたり、家族の中にいるなら、きっと困ることも多いかもしれません。

何事に対しても程よく自分を合わせたり、無駄を省くぐらいの適当さだと嬉しいのですが、たいていの場合は、そんなにバランスは取れていません。

むしろ、「てきとうな人」は、雑な仕事の仕方をしたり、投げやりで人任せなことが多いです。

悪い意味でいい加減、協調性がなく、自分の判断で行動しがちな人が多いのが現実です。

ではこれから具体的な特徴を見て、「そうそう」と同意することによって、少し気持ちをスッキリさせましょう。

時間にルーズ

てきとうな人は、万事においてルーズなので、当然時間も守りません。

自分自身の時間について、真剣に捉えていないので、人の時間についても価値がわからないのです。

ですから、これといった理由もなく約束の時間に遅れてきたり、遅刻する連絡を入れることも少ないでしょう。

毎日だらだらと時間を使っているので、相手を待たせることに対して、悪いとは思わないのです。

もしくは、自己中心的で、相手にどれだけの迷惑がかかるかを想像しなかったり、遅れるのを防ごうとしないのかもしれません。

ですからドタキャンをしたり、理由がない遅刻を繰り返す人がいるなら、その人はてきとうな人なので、こちらが対策を打たなければなりません。

約束の時間を早めに伝えたり、自分もその人に対してはルーズにしたり、待ち合わせ場所に、時間が潰せるところなどを選ぶなどすることができるでしょう。

てきとうな人が時間を守ることはないと諦めて、自分がストレスを感じないようにすることが大切です。

責任感がない


てきとうな人は、責任感がないので、どんなに大事なことでも、どれだけの人が関係しているとしても、途中で投げ出したり、言い訳をして逃げ出す場合があります。

責任感のある人なら、自分が関わったことは最後までやり遂げようという固い意思のもと、大変な状況でも最後までやり遂げられるように最善を尽くします。

しかし責任感がないなら、「自分は知らない、もう無理」という自己中心的な理由で、負うべき責任を人に投げてしまうのです。

都合が悪くなった時に仕事を押し付ける上司や、失敗した時にかばってくれない先輩は要注意です。

先のことを考えていない

「なんとかなるだろう」と、将来のプランを立てることも、先の計画をねることも全くしないなら、楽観的を通り越した「てきとうな人」です。

てきとうな人は、じっくり考える習慣がなく、今さえ良ければいい、とりあえず目の前にあることだけ過ぎればそれでよしと、その場しのぎの生き方になってしまいます。