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てきとうな人の12個の特徴(続き3)

根本的に「自分がよければいいと」考えているので、物や人に対して無頓着で、雑に扱ってしまうのです。

借りたものを返さない

友達にCDやDVDを貸してそのままの状態で、数ヶ月たち、顔を合わせても何も言わないところを見ると、完全に忘れているのか、あえてなのかよくわからなくなりますね。

しかも、返してとはなかなか言いにくいと感じる人が多いです。

お金の貸し借りは人間関係を壊すとよく言われますが、私物の貸し借りも、友情に亀裂が入ることがあります。

また、友人関係だけでなく、レンタル用品を期日までに返さずに、いつも延長料金を払う人、職場の物を自分の私物化している人など、人の物と自分の物の差が低い人の心理は何でしょうか?基本的に、借りたものを返さないという人は、てきとうなのです。

借りた物自体も大したことないと考えていますし、貸してくれた人の気持ちも考えません。

自己中

自己中は「自己中心的」を略した言葉です。

つまり、世の中は自分を中心に回っていると考え、物事の見方や、人との付き合い方で常に自分を優先することをさします。

マイペースといえば、良い意味を含んでいるかもしれませんが、自己中心的とは、その自分ファーストの考え方や言動によって、周りに迷惑をかけているレベルで、ネガティブなイメージしかありません。

自己中の人は、非常にプライドが高く、失敗を指摘されると怒り出したり、ミスを人のせいにしたりします。

また、社会のルールよりも、自分のルールを優先するので周りとの価値観のギャップが生まれてしまいます。

わがままと言われることも多いでしょう。

てきとうな人と思われる人の特徴の一つに、他人を配慮しないことがありますので、自己中心的な言動を繰り返すなら、わがままというだけでなく、信頼に当たらないてきとうな人として、周りの人から呆れられてしまうでしょう。

【自己中心的な性格については、こちらの記事もチェック!】

ストレスに弱い

てきとうな人は、思い詰めることがないので、ストレスを感じることも少なく、プレッシャーにも強い感じがしますが、実はストレスに弱いと言われています。

日頃から、大変なことや嫌なことを避けて通ることを生き方にしているので、目の前にどうしてもやらなければならないことがきて、そこから逃げれない時には、大きなストレスを感じます。

問題に対処することに慣れていないし、今までいい加減に生きてきているので、対処の仕方も身につけていないし、周りとの信頼関係もないので、キャパがない中で一人で問題に取り組まないといけなくなります。

しかも考え方が逃げ越しなので、なかなか壁を越えることができず、ますますストレスを抱えてしまうのです。

てきとうな人との付き合い方

てきとうな人の特徴を並べると、こんな人とどうやって付き合っていけば良いのだろうかと悩んでしまいますね。

むしろ付き合いたくない、自分のエリアからいなくなって欲しいと思うことでしょう。

しかし、残念ながら世の中には、先ほど見たような悪い意味でてきとうでいい加減な人がたくさん存在します。

ですから、どうやったら自分がストレスを感じたり、ペースを乱されることなく付き合えるかを知っておくことは助けになるでしょう。

距離を置く

てきとうな人が近くにいると、やることなすこと全てが目に入るので「どうしてそうなの!」とイライラしてしまうことでしょう。

しかし、当の本人は、こちらがイライラしているのも全く気づいていない様子で、相変わらずのペースで迷惑をかけ続けることでしょう。

そういう場合は、適度な距離を取るようにしましょう。

職場やクラスメイトにてきとうな人がいる場合、付き合わないとか、その人を避けるというのは、どんなに願っても無理です。

ならば、こちらがイライラしない距離感で付き合うしかないのです。

「なんできちんとやらないのだろう」とてきとうな人の言動にいちいち反応していると、どうしてもその人に対してあたりが強くなり、相手の嫌な部分をさらに引き出してしまうかもしれません。

また、悪感情を消化できないことが続くと、ちょっとしたことで口論になったり、仕事がうまく回らなくなったりします。

ですから、必要最低限な付き合いで終わらせるのです。

そうすることによって自分の精神状態を平和に保つことができます。