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アクティブな人の12個の特徴(続き2)

その点、アクティブな人は経験値をより多く稼ぐ術を自然と身につけています。

内気であまり外交的じゃない人と比べて、アクティブさがある人は外に出ていろいろな人や物に触れる機会が多いため、知り得ることが多いのです。

百聞は一見に如かずというように、頭で理解するのではなく、実際に自分自身の身を持って見聞きし、あらゆる経験した実績があってこそ開花する能力は多分にあります。

こうした経験値の差は、普段の仕事や私生活でも如実に現れ、予期しないトラブルにあった時や、とっさの判断を迫られた時にも心強い支えとなります。

それに、アクティブな人は人と出会い、接触する機会も多くなります。

人生の中でどんなところにどんな出会いやキッカケが転がっているかなんて分かりませんから、時にはアクティブな行動が転じて思いがけず大きなチャンスを掴むことも。

チャレンジャー

足を休めることなく、次から次へと新しい挑戦を続けるアクティブな精神はまさにチャレンジャーと呼ぶにふさわしい姿です。

アクティブな人は、ただジッとしているだけの退屈な日常には満足しないようなハングリー精神を持ち合わせていることが多いので、探究心が強く行動的。

新しいことに臆さず、進んで挑戦していくような上昇思考があるタイプですから、課題を見つけたら放っておかずにキチンと一つずつ解決していくことができます。

こうした積極的な行動は、自身の苦手分野や得意分野を把握するためのキッカケにもなり、更なるレベルアップにもなるので自分磨きに最適です。

それに、チャレンジャーな人は失敗することよりも成功を引き出すためのビジョンを思い浮かべているため、想像している未来も明るく活気に満ちたものなので日々に張り合いを持つことができます。

自分の可能性に制限を作らず、大きく広く捉えている証拠です。

行動力が高い

ここまで読んでもらってわかるように、アクティブな人は非常に行動力が高く、活力に満ちています。

この行動力の高さは、自分の行動に自信を持てるか否かという部分が大きく関係しています。

みなさんは、自己効力感というものをご存知ですか?これは、課題と直面した自分自身に対して、解決できる、乗り越えられるという期待をどれだけかけられるかという自信を指す言葉です。

この自己効力感が低いと、何事にも弱腰で「どうせ自分なんて…」と己を低く評価しがちになります。

自己効力感が高ければ行動的になれるものですが、低ければ低いほど腰は重たく、行動は鈍くなっていくでしょう。

自信のない人は自ら自分の限界を低く設定してしまってはいませんか?

行動力を上げて、より行動範囲を広くすることで、新しい発見や可能性が見えてくるはずです。

情熱的

アクティブな人は、一度熱中したらこれでもかと情熱を燃やして一直線になる傾向があります。

幅広く色々なことに興味津々で、気になり出すと止まらないというタイプも多めです。

火がつきやすく、熱すると冷めにくいので、周りから見ると常に情熱を燃やすあついハートの持ち主なのだなと認識されるでしょう。

このように情熱的になれる人には共通点があります。

それは、どんなことにも“意義”や“価値”を感じていること。

アクティブな人は、自分の行動に無駄や無意味なことがあると考えません。

全て自分にとってプラスにつながることであり、大切な時間なのだと感じているので、一つひとつの事柄に真剣に情熱的に向き合う事が出来ているのです。

仕事でもプライベートでも、全ては自分のライフワークだと捉えることで、関わる全ての人や物に自ら価値を捻出し、意義を持たせることができるのでしょう。

こうした意識の差はモチベーションにも影響します。

アクティブな行動から受ける刺激が自身のモチベーションを上げ、更にそのモチベーションがアクティブに拍車をかける、こうした相乗効果により、いい連鎖が生まれる事は間違いありません。

メンタルが強い

アクティブな人はメンタル面が強く、きちんと筋の通った考え方や決定ができる人が多くいます。

チャレンジャーであること、そして情熱的であることを考えれば、自分を貫き通す意志の強さや忍耐力に優れていることも分かりますよね。

やろうと思ったことを最後までやり通す。

失敗を恐れず挑戦を続ける。

こうした行動はとてもじゃありませんが、メンタルが弱い人に出来ることではありません。

メンタルが強い人は、行動的で心身共にいつもパワーに満ち溢れ、とてもポジティブです。

もしなにかに躓いたとしても、そう簡単に折れたりはせず、感情のコントロールを巧みに行い、気持ちの切り替えをすることができます。