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箱入り娘の10個の特徴と付き合ってつらい事、良い事


「箱入り娘」という言葉を聞いたことがありますか?

最近はあまり使わなくなりつつありますが…箱入り娘とはいわゆる「お嬢様」的な意味で使うことが多く、男性の中には箱入り娘に好印象を抱く人も多いですね。

しかしその逆で、世間知らずのわがままな女性に対して悪い意味で使われることもあります。

ではそんな箱入り娘と付き合うとどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか?
今回は箱入り娘の特徴と共にご紹介したいと思います。

この記事の目次

️箱入り娘の10の特徴

なぜ「箱入り娘」というネーミングになったのかというと、それは江戸時代にさかのぼります。

大切なものを保管したり輸送する時には必ず箱に入れるという習慣がありましたが、それと同じく家の中で大切に育てられた娘ということでこのような名前が付けられました。

家が裕福

家が裕福な箱入り娘
必ずしもそうとは限りませんが、「箱入り娘」に属する女性は比較的経済的な余裕がある家庭で育った場合が多いです。

裕福な家で育つとあまり苦労する機会がありません。

欲しいモノがあれば大抵は手に入りますし、自分から「欲しい」と言わなくても買ってもらえる場合もあるでしょう。

もちろん裕福であっても常識を身に付けたいという教育方針からあまりモノを買い与えないという家庭もありますが、誕生日のプレゼントとして、また何かの条件をクリアすることで手に入れることができたりするので、結果的にほとんどのモノは手に入れることができます。

しかし経済的に厳しい環境で育った場合は、どんなにテストで頑張っても、かけっこで1等になっても、誕生日であっても買ってもらえないという経験をします。

この違いは人格形成において、良くも悪くも大きく影響を与えますが、金銭感覚の違いは恋愛にも大きく影響するので、箱入り娘の場合はなかなか金銭感覚が合うパートナーに出会えないというのが現実です。

品がある

箱入り娘である以上甘やかされていると同時に、どこに出しても恥ずかしくないような躾がしっかりとされています。

食事のマナーや食べ方がキレイだと、やはり品性を感じますよね。

食事だけではなく、人前でメイクをしたり足を広げて座ったりという下品な行動に抵抗があるはずです。

「品」というのは意識的な所作ではなく、身体に染みついているので無意識にそうなってしまうモノですが、その点箱入り娘はハズレ無く品があると言えるでしょう。

おとなしめ

箱入り娘は性格的に穏やかな女性が多く、恋愛に対しても肉食系女子はまずいません。

両親から大切に育てられただけあって、あまり自分からガツガツする必要がなかったのでしょう。

発言も少なく、自分の意見をズバッと言えるタイプも少ないです。

クラスでも目立つタイプの女子ではなく、休み時間も席に座って読書をしているような物静かな女子だったに違いありません。

ただし箱入り娘の中にも性格的に強めで攻撃的な女性がいますが、その場合は少々わがままなタイプになる可能性が高く、女王様のように扱われないと気に入らないという厄介な女性になる可能性もあります。

良い服を着ている

良い服というのは「センス」が良いいう意味ではなく「素材」や「仕立て」が良い服ということです。

昔に比べて最近はプチプラファッションが主流ですが、箱入り娘は値段など気にする必要がなく、着心地やデザイン性が高いことを優先します。

大抵の場合は子供の頃から親が服を決める場合が多く、お気に入りのブランドがあるので、買い物と言えばそのお店に行って勧められた服を買うというパターンが多いでしょう。

もちろんお店側もお得意様に変な商品を勧めるわけにはいかないので、流行りのデザインや良い素材を使っている商品を勧めるので、当然高そうな良い服を着ることになります。

さらに究極の箱入り娘となれば着るモノは全てオーダーメイドという場合もあります。

生地からデザインから自分に合った洋服を作ってもらっているので、ひと目で「高そう!」という服を着ている場合もあるでしょう。

門限がある

門限がある箱入り娘
箱入り娘に門限は付き物です。

しかも年齢の割に早い時間設定である場合が多いです。

女子大生ともなれば友達との付き合いやサークルの飲み会などもあるので、早くても門限は10時というのが平均的ですが、箱入り娘の場合は9時が限度で、中にはまさかの6時という人もいます。

そもそも「夕飯は家で食べる」という暗黙の了解があるので、基本的に暗くなったら家に帰るというのが習慣になっています。

しかし箱入り娘は特に文句を言うことなく、それが苦になることも無いので、実際は門限など無くても学校や仕事が終わったらサッサと家に帰るのでしょうね。