それほど若い男性が年上の既婚女性に対して、魅力を感じるように、年上の女性側からも若い男性の面倒を見たりするのが好きな人も多いのです。
そして、女性の中には年下の若い男性からチヤホヤされたり、デートに誘われたりするのが嬉しいと感じる人もいるのです。
そのような既婚女性の場合、自分の事をいつも慕ってくれる若い男性は、いつの間にか女性に足下を見られて何かと都合よく扱われてしまいがちです。
その為、男性側が本気になってしまっても、女性側はそうではない事もあり、ただの遊びで終わってしまうケースも少なくありません。
ハニートラップかもしれないから
テレビや新聞などでも最近よく目にするハニートラップという手口。
美人局にも似たような意味の言葉ですが、女性の色仕掛けに引っかかるのは芸能人ばかりではないようです。
ハニートラップとは実際に、既婚女性とその夫がグルになってわざと男性を誘惑し、慰謝料を理由に金銭をゆするというれっきとした詐欺行為です。
独身男性であっても、周囲からはハニートラップに騙されたというレッテルを貼られ、まして男性も既婚者で会った場合は金銭だけでなく、家庭も崩壊しかねません。
あまりにも不自然なシチュエーションで、既婚女性から甘い誘惑をされた場合は注意しましょう。
あまり考えたくはありませんが、いつどこで誰が自分の事を普段から見ているかは案外気付かない事だったりするものです。
慰謝料を請求されるから
意中の奥様との恋愛となると、それは不倫関係を持つ事と思われても仕方ありません。
男性側の方はそれほど本気になっていないとしても、二人っきりで過ごしているところを誰かに目撃されてしまう可能性がありますし、相手の夫が自分の妻に不信に思う事があった場合は自分で探りを入れたり、探偵を雇う事も決してあり得ない事ではありません。
そして、そうならないように普段から気を付けているつもりでも、不倫関係はいつかバレてしまう時がやってくるものです。
その時は相手側から多額の慰謝料を請求される事となり、もし不倫関係の証拠が見つかってしまった場合は、男性側に言い分があったとしても慰謝料を払わなくてはならない事もあります。
そんな事になってしまえば、奥様との関係もそれまで過ごした事も全て水の泡です。
その時になって後悔しても既にどうにもならないのです。
子どもに深い傷を負わせるから
奥様との不倫がバレてしまった時に、傷つくのは自分や相手のパートナーだけではありません。
もし、子供がいる家庭であれば、相手の子供に深い傷を負わせる事になってしまいます。
勿論、既婚者同士でお互いに子供がいる場合も同じです。
また、子供の年齢によっては、母親の行動を怪しいと感じているのにも関わらず、敢えて何も気付いていないフリをしているだけという可能性もあります。
そんな時、子供はきっと毎日不安で一杯になり、もしかしたら既にそんな母親に愛想を尽かしているかも知れません。
いずれにしても、子供にとって親の不倫は迷惑なだけであり、その傷は大人になっても残る事にもなるでしょう。
結婚しているからといって、他の異性を好きになってしまう事は決して悪い事ではありませんし、恋愛は幾つになっても自由です。
しかしながら、子供の事を顧みずにただ自分の欲望だけを求めて不倫に走ってしまうのは、ただの自分勝手だと思われても仕方ありません。
離婚をする事になれば、今後の生活にも大きな影響を与える事になるでしょう。
責任が大きすぎるから
ドラマや映画では既婚者女性を好きになった男性が恋に落ち、やがて相手の夫から妻を奪う略奪愛を描いた作品も数多く存在していますが、現実ではそう上手くはいきません。
実際に、略奪愛を成功させ、晴れて一緒になる事ができた夫婦もいますが、その責任と代償は大きいものです。
仮に、既婚女性を夫から奪う事ができた場合、相手の奥様はそれまで住んでいた家や戸籍、家族やお金など様々な犠牲を払う事になります。
生半可な気持ちで奥様を口説いて相手を本気にさせてしまってからでは、責任を逃れるのも困難な状況になりかねないので注意が必要です。
リスクが高すぎるから
相手に夫がいるという事を知っていながらも、奥様の事を好きになってしまうというのは仕方がない事です。
しかしながら、既婚女性との恋愛は相応のリスクを伴う事を覚悟しなければなりません。
男性側はただ好きな女性と楽しい時間を共に過ごしているだけのつもりでも、知らず知らずの内に相手の家庭を壊しているのかも知れないのです。
上の記事でご紹介したとおり、そんな二人の関係が世間に明るみになれば、幾つもの問題が同時に降りかかってきます。
相手の夫や子供からは家庭崩壊の恨みを持たれるだけでなく、もし離婚する事になれば慰謝料や相手の子供の養育費なども請求されかねません。
世間からも冷たい視線を向けられ、もし相手が同じ職場で働いている場合は職を失う可能性もあります。