なので、机の上にふせんを貼って忘れないようにするとか、その日の優先順位事項を書いたスケジュール帳に書き足しておくなどの工夫が必要です。
忘れっぽいなら忘れないように工夫しましょう。
意識すれば誰にでもできるような内容を出来ない人は、無能だと判断されても仕方がないかもしれません。
仕事を失敗して辛くなるのは自分自身です。
考えて出来る工夫はすぐに行いましょう。
3.覚えが悪い
無能な人の特徴として覚えが悪いという事も挙げられます。
例えば、仕事において何かを始める際には一通りの流れを説明しますよね。
アルバイトだったり、子どもが相手であれば何回か失敗をしても見逃すことはできますが、社会人となれば話は別です。
それなりに覚悟をもって仕事は行う必要がありますし、失敗をするという事はいざという時に責任を伴う覚悟が必要な場合があります。
教えてもらった事は基本的に一度で出来るように努力する人も多いでしょう。
しかし、学生気分が抜けていなかったり、手順を確認せずに行ってしまうと失敗してしまいます。
覚えが悪いのであれば、後から見返すためにもメモを取ることが大切です。
教えてもらった日に覚えられなかった場合には自宅に帰った時に復習して、次の日には出来るようになっているのが理想でしょう。
しかし、無能な人に限ってその日はたくさん頑張ったという気持ちになってしまい、結局何もせずに寝て終わって、次の日にまた作業をする時に手順を忘れて失敗して…というような流れになってしまいます。
悪循環を断ち切るためにはどこかでしっかりと努力をする必要があります。
面倒な事かもしれませんが、覚えられないのであれば、できるように努力するのは社会人として成長していくためにも必要なことです。
お金をもらって仕事をしているのであって、一日も早く仕事に慣れて成果を出せるように努力することが大切ですよね。
4.仕事が遅い
無能な人ほど仕事が遅い場合が多いです。
仕事が出来る人は、きちんと優先順位を考えて、何をするべきかを考え行動しています。
なおかつ、無駄な動きをせず、必要な事だけを行うようにするので、仕事がスムーズに進みます。
しかし、それとは逆に無能な人は無駄な動きをとり入れてしまいがちです。
例えば、昨日教えてもらった事を今日はやっておいてと言われても、忘れてしまっているので、教えてもらった事を思い出す作業から始めないといけません。
そして、メモをしていない事に気づいたり、メモをしていても何を書いているのかわからない汚い字で書いていたりします。
結局、何かをしても空回りしている場合などが多く、出来る人と比べて生産性が低いので、結果的に仕事が遅い無能な人だと思われてしまうのでしょう。
仕事が遅い人こそ、どうすれば早く仕事が出来るのか、無駄な作業はないかなど、自分を客観的に見る事が大事だといえます。
5.自分のミスを認めない
無能な人は自分がミスをしても認めないということも挙げられます。
人間ですので当然ながらミスをすることはあります。
もちろんミスが許されない場合もありますが、初めて教わったことについてはミスをしてしまうことはある程度周りの人は予想しています。
問題なのはミスをするということではなく、ミスをして何を学ぶかと言うことです。
どういう部分を間違えたから自分はミスをしてしまったのか?
ということを冷静に自己分析して原因を究明し、次からはそうならないように意識して行動することで失敗をした意味があるというものです。
失敗をするだけして失敗した原因を考えずにいると、また同じ失敗をしてしまい学ぶ能力のない人間だと判断されてしまいます。
できる人はミスを認めて自分ができていない部分を把握しようとするのですが、無能な人はミスをした現実を受け入れるのを拒み、ミスをすることを恥ずかしいことだと思っている場合が多いです。
ミスを認めないというのはまるで子供の考え方です。
社会人になった時点で自分自身が行う行動には責任が伴うようになります。
その責任に関して深く受け止めている人は、ミスを認めないと言う行動はしないでしょう。
責任能力がない人ほど、自分の行動に対して責任を持たない発言をしてしまいがちです。