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無能な人・役に立たない人の11個の...(続き4)

初めてやるのにできるような人は特殊な例だと思います。

だからこそ自分だけが無能なんだという考え方はやめるべきです。

無能だからできないんだという考え方ではなく、単純に自分の努力や考え方が間違っているという事に早く気づくべきです。

本当の意味で無能な人は存在しないのかもしれません。

自分に自信を持って必死に頑張ればできないことはありませんので、何に関してもうまくいかない人は努力が足りないと思って、他の人の2倍の努力をするようにすればいずれできるようになるのではないでしょうか。

9.判断力が乏しい

無能な人は判断力が乏しい場合があります。

仕事をする上でも、決断力や判断力はとても大事です。

何をするにしても、人間は判断を繰り返しています。

例えば、今からどんな仕事にとりかかろうかと考えて、複数の事からひとつ選ぶのも判断と言えます。

また、どこに今から営業しに行こうかというのも判断、そしてどういう風に強みをアピールして営業を行うのかという事もひとつの判断です。

細かくいえば、判断や決断の繰り返しが人生とも言えるのではないでしょうか。

だからこそ、判断力が乏しいと、大事な選択をミスしてしまう場合があります。

そして、大事な場面でとんちんかんな行動をとってしまいがちです。

また、判断力が乏しい人は、自分の判断によって責任を負うことを恐れているというケースもあります。

自分の判断でそれを選んだことによって失敗をしたり、上手くいかないことを考えてしまうので、はっきりとした判断ができない人もいます。

そうなると、仕事や恋愛でも判断力がなくなり決断ができなくなるので、無能で頼りない人だと思われてしまうのでしょう。

10.報連相ができない

無能な人の特徴として、報連相できていないという事が挙げられます。

報連相とは、報告連絡相談の意味を略したものです。

すなわち、何かあった時に上司に連絡し、報告します。

そして、まずい事が起こったり、大事な事が起こった場合は上司に相談します。

社会人の基本として報連相は大切なことです。

報連相が遅れてしまったせいで、自体が悪化したり、悪い方向に進んでしまい、時には手遅れになってしまうような事もあります。

無能な人と思われてしまう人は、これが出来ていないことが多いようです。

報連相を怠る理由についてですが、まずはそもそも報連相するという概念がない人もいます。

自分一人で抱え込んだり、解決しようとして失敗して、初めてそこで相談する場合が多く、気付いた時には大変な事態になっているという事がよくあるパターンです。

また、時にはわかっていながら、ミスを発覚するのを恐れて、誰にも言えずに、大事になってしまってようやく相談する場合があります。

自分の身が可愛いという事も、失敗を打ち明けたくないという気持ちもわかりますが、取り返しのつかない状況になる前に、必ず素直に上司には相談することが大切です。

それを怠っているからこそ大きな問題になりますし、どちらにしても信頼を失ってしまうので、自分を守るためにも報連相は必ず行うようにしましょう。

11.空回りする


無能な人の特徴として、空回りしてしまうという事も挙げられます。

例えば、頑張ろう頑張ろうという意識だけ先に働いてしまい、肝心な物事に対する理解を怠っている事が理由で、空回ってしまう場合もあります。

頑張ろうという気持ちはとても大事ですし、必ず持っていただきたい気持ちですが、行動するからには責任が生じます。

行動する意味や、どういう風に行動するべきなのかという事を理解して行動しないと気持ちだけで結果が伴いません。

頑張ろうという気持ちをもって行動してくれるのは評価できますが、社会においては気持ちだけですべて評価をしてくれるわけではありません。

仕事の場合、時には気持ちなんかどうでもいいから数字を出せ、結果を出せという状況もあるかもしれません。

どれだけ頑張っても、結果が伴わないならそれは意味がないことだと言われてしまうこともあるでしょう。

そうならないためにもどうしてこのような行動をするのか、行動する意味は何かという根本的な事を理解する方が先です。

行動の意味・必要性を理解→そのためにはどうすればいいのか考える→考え付いた方法で行動という順序が一般的だとします。